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お尻の湿疹の8つの原因【この薬や対処法を試してみて!】

<監修薬剤師 日髙宗明>
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生活の中で座る機会は多くあると思います。

お尻は、常に下着や衣服に包まれた環境にあるため突然湿疹ができていたなんてこともあるかと思います。普段、目に付かないところではありますが、気になりだすとずっと気になってしまうものです。

 

気になるものの、お尻に湿疹ができる原因なんて分からないかと思います。しかし、湿疹ができる原因を知り、それに合わせた対処法や薬を試してみることで湿疹もすぐに治るでしょう。

さて、どのような方法があるのか原因を含めてみていきましょう。

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お尻の湿疹の8つの原因

 

お尻の湿疹には、様々な種類があります。

それぞれアトピー性皮膚炎、じんましん、接触性皮膚炎(かぶれ)、水虫、白癬症、脂漏性湿疹、貨幣状湿疹、痒疹、皮脂欠乏性湿疹、あせも、にきびなどがあり、発疹とかゆみが生じるのです。

 

最近では、夏場になると手足口病が慢性的に流行していますが、手足口病の湿疹がおしりにできることがあります。症状が出ていない潜伏期間中や症状が治まっても1か月程度は感染してしまうので注意が必要です。

 

また、帯状疱疹もお尻にできる湿疹の1つとして挙げられます。帯状疱疹は神経痛のような強い痛みを伴うもので、水疱瘡のウイルスが原因で起こります。

 

そして、塩素消毒をされていない温水プールには緑膿菌という菌が繁殖していて、毛穴からその菌が入り込み緑膿菌性毛包炎となり湿疹が現れることがあります。

性病の中には、性器周辺からお尻にかけて痒みが生じ、ブツブツや水泡ができ強い痛みを感じるものもあります。

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お尻の湿疹の発信源を探そう!

 

アトピー性皮膚炎 ・じんましん・接触性皮膚炎

お尻は座ることで、椅子や床と接触する時間が長くなります。下着に覆われていることから高温多湿の状態です。通気性が悪い下着を身に付けていると、蒸れが原因でかゆみが生じてしまいます

 

また、下着を洗ったときの洗剤が原因でアレルギー反応を起こし、かゆみがでることや、アレルゲンに触れてしまったことで湿疹ができることもあります。

 

そして植物や金属、化粧品、シャンプー、衣類、薬などが原因としてあげられ、誰にでも起こる可能性のあることです。

じんましんは、一般的におなかや太ももなどの皮膚が柔らかい部分にでき、食べ物や長時間労働による疲労とストレスが原因となることがあります。

 

アトピーの方が、皮膚にヘルペスができ重症化してしまうと「カポジ水痘様発疹症」という症状になってしまいます。掻いてひどい状態になってしまうと、ヘルペスウイルスが皮膚上で広がり発疹を伴い、入院しなくてはならないこともあります。

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水虫・白癬症

お尻の割れ目付近の痒みで多いのが、水虫・白癬症というカビの一種です。

足にできやすい水虫ですが、水虫の足を何気なく触り、そのままお尻を触るということをしてしまうとお尻にもできてしまいます。

お尻だけに限らず、どこでも症状が現れたり、便座など肌が触れるようなところで感染者からの二次感染をしてしまう可能性があるので注意が必要です。

 

また、お尻を清潔に保てていない場合に、菌が繁殖して症状がひどくなることがあります。女性の場合で特に多いのが、生理用品によって蒸れてしまうことで、かゆみの原因となります。

 

そして辛い物、カフェイン、アルコールなどの摂取をしすぎると、排便時にそれらの刺激物質が肛門付近に付着すると、症状が現れることがあります。

痒みを伴うので、掻きむしってしまう可能性がありますが、掻きすぎると色素沈着してしまう恐れがあります。

 

脂漏性湿疹

頭皮や顔に多く見られる症状ですが、そこだけではなく肛門や肛門付近もそのうちの1つになっています。赤ちゃんや子供に多いが大人もかかります。

マラセチア(かび)は常在菌ですが、皮脂が多いと異常増殖し炎症します。また、ホルモンバランスの乱れも原因となっています。

 

痒疹・貨幣状湿疹

皮膚が乾燥し、かゆみが伴います。その痒みをなくすために繰り返し掻きむしることから発症します

虫に刺されたところが傷となり、傷口から菌が増殖してしまいます。

 

傷口がかさぶたで覆われて炎症が落ち着くと乾燥しますが、跡が残り完全に消失するには時間がかかりますが、傷が消失する前に再発を繰り返すため完治するまで症状が長引いてしまうのです。

 

金属アレルギーや、特に免疫力の低下している高齢者が扁桃腺、歯周病などの細菌感染が原因となり発症することもあります。

 

また、妊娠痒疹といって、妊婦が妊娠中期から後期にかけて腕・脚・お腹・背中・胸などに強い痒みや湿疹、じんましんの症状が出てきます。

原因はハッキリしていませんが、ホルモンバランスの乱れや羊水に対するアレルギーといった説があります。

 

肛門周囲湿疹・肛門搔痒炎

肛門の周辺の皮膚に便が残っていたり、汗などの刺激によって湿疹ができます。また、下痢、便秘症でも皮膚刺激や皮膚炎が起こります。

痒みのせいで皮膚を引っ掻いたり、擦ったりすることで、表皮が剥けて黒ずみの原因となることや、傷ついたりするとヒリヒリとした痛みが生じたり、出血することがあるそうです。

 

その他には、糖尿病や肝硬変、精神・神経的なストレスが原因でも起こります。

最近では、肛門を紙で拭きすぎることや、ウォッシュレットで洗いすぎる場合も原因の1つとなっています。

 

皮脂欠乏性湿疹

乾燥により角質が剥がれてしまっている状態で、皮膚が乾燥しやすい時期、高齢者、アトピー性皮膚炎の素因がある人が起こりやすい皮膚炎です。

乾燥によって皮膚のバリア機能が損なわれているため強くかきむしってしまうと菌が増殖しやすい状態となっています。

また、皮膚の表面がカサカサしたりひび割れたり、白く粉をふく、湿疹が出てかゆみが生じることがあります。

 

あせも

お尻は、下着や衣服を重ねて履くことから、汗が皮膚のなかにたまって発症します

また下着はこまめに変えることは難しく、高温多湿で通気性の悪い部分となっています。そのため、お尻や下着が湿ったまま肌に触れた状態で長時間いると、あせもができやすくなるのです。

 

ニキビ

お尻にニキビができるのは、シャンプーやリンス、ボディソープなどの洗い残しが原因でできる可能性があります。

下着によっては通気性の悪いものがあるので、下着の中が蒸れてしまいます。蒸れた状態の下着の中は、菌が増殖しやすいためニキビができやすい状態です。

下着の締め付けによる刺激により、皮膚は肌を守ろうとして皮脂を分泌します。その皮脂が毛穴の中に溜まることでもニキビはできやすくなります。

そして座りっぱなしで、お尻に圧力がかかり続けると、同様の理由でニキビができやすくなります。

 

また、お尻も顔ニキビと同じで不規則な生活や食事を続けるとターンオーバーが上手くいかず、肌荒れや毛穴のつまり、角質が厚くなったりとトラブルを招きやすくなります。

そして、ニキビは皮脂分泌が多いことからできると思われがちですが、乾燥によって皮脂が過剰に分泌してしまい、ニキビができる原因となります

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お尻の湿疹を治す6つの対処法

 

✅ 掻かない…患部を傷付けないことが大切です。掻きすぎると患部が膿んでしまったり、ただれてしまうことで治りが悪くなってしまいます。

爪を短くして対処しましょう。また、患部を保冷剤や濡れタオルで冷やすことでかゆみが和らぎます。

 

✅ 保湿剤や軟膏などを使う…ジェルタイプの保湿剤は、肌に潤いを与え乾燥を防ぐことができます。

軟膏には、痒みや湿疹を抑える作用があるので、ドラッグストアや薬局で症状にあった市販薬を使用することが大切です。

症状によってはステロイドの外用薬を使用することもあります。

また黒ずみが気になる方は、美容成分が多く含まれているスキンケアクリームや余分な角質を取る外用薬も効果的です。

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✅ 常に肌を清潔に保つ…汗をかき、蒸れると湿疹の原因となります。汗をかいたときには刺激の少ない石鹸を使い、こまめにシャワーを浴びたり、汗ふきシートで汗を拭い肌が清潔である状態を保ちましょう。

また、痒みがある場合、熱いお湯に長時間浸かると痒みがひどくなるので、お湯はぬるめにして短時間の入浴にする必要があります。

 

あせも対策として、ベビーパウダーを使用したことがあるかと思いますが、塗ることで汗腺を塞いでしまうので使用は控えたほうが良さそうです。

 

✅ 肌に触れるものは刺激の少ないもの…肌に刺激を与えてしまうことで負担となります。下着や寝具は綿など低刺激素材にすることで、肌への刺激を減らしましょう。

 

✅ 生活環境を見直す…寒い時期は空気が乾燥しやすくなり、皮膚も乾燥してしまいます。部屋の空気が乾燥しないように、エアコンや加湿器を上手く使って空気の乾燥を防ぎましょう。

 

✅ 専門医を受診する…自分で判断して、市販の痒み止めを購入することは可能ですが、使っていて改善が見られないようであれば、皮膚科にかかり適切な処置を受ける必要があります。

治らないものをそのままにしておくと悪化する場合があるので、その前に受診することが完治の近道です。

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