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ほくろが増える7つの理由【原因はこの病気かもしれない!】

<監修医師  WASHIO>
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生まれつきほくろが多い、最近急にほくろが増えてきたなど、ほくろにまつわる悩みは尽きないですよね。中にはほくろがチャームポイントだという方もいらっしゃると思います。

 

見方によっては魅力的ともいえるほくろですが、気に病んで憂鬱になってしまう方もいると思います。

今回は、ほくろが増える7つの理由について検証していきたいと思います。また、ほくろには病気の可能性があるのかも探っていきましょう。

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ほくろが増える原因

 

紫外線

ほくろができやすいのは、顔や腕・脚などの日焼けしやすい場所です。身体の中でも特に顔は、年間を通して紫外線を浴び続けるので、最もほくろができやすいのです。

紫外線を浴びることによって、メラニン生成細胞であるメラノサイトが活性化し、メラニン色素をつくります。このメラニン色素は、肌を黒くし、紫外線を吸収させる役割を果たすのです。

このときに、メラノサイトがたくさん増えると、体にたくさん溜まってしまい外に排出できなくなり、色素が沈着してほくろとなるのです。これが紫外線によってほくろが出来る仕組みです。

 

化粧

化粧が原因でほくろが増えることもあります。化粧をすることで繰り返し刺激を受けた皮膚には、メラニン色素が溜まっていきます。すると、ほくろが増える原因になってしまうのです。

 

肌のターンオーバー機能の低下

✅ 寝不足

成長ホルモンは、寝ている間にたくさん分泌されます。この成長ホルモンが正常に働いていると、ターンオーバー機能により肌の古い細胞を排出し、新しい細胞をどんどん作ることができるのです。

ところが、寝不足になってしまうとターンオーバー機能が正常に働かなくなってしまいます。その結果、蓄積したメラニンが排出されずに溜まってしまい、ほくろの原因になるのです。

 

✅ 加齢

加齢により新陳代謝が低下すると、肌のターンオーバー周期が遅れてしまいます。すると、メラニンの排出も遅くなってしまいます。

加齢は自然の摂理なので逆らうことはできませんが、新陳代謝が悪くならないように運動を生活の一部に取り入れるなど、工夫次第で補うことはできます。

 

✅ 偏食

偏った食事からくる栄養不足も、肌のターンオーバーを遅らせる原因です。まんべんなくいろんな栄養を摂るようにして肌を整えることも、ほくろを増やさないためには大切なことです。

【関連記事】
美肌に良い食べ物!【即効性を求めるならコレがおすすめ!】

 

✅ ストレス

ストレスもターンオーバーが乱れる原因です。忙しくても、ちょっとした時間を見つけて好きなことをするなど、精神的な負担を軽くしてあげるとストレス解消になりますね。

また、ラジオ体操や散歩は全身運動なので、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

✅ ホルモンバランスの乱れ

女性は、生理や出産、更年期障害などでホルモンバランスが乱れがちです。ホルモンバランスの乱れは新陳代謝の低下を招く原因になります。規則正しい生活やバランスの良い食事を心がけたいですね。

 

考えられる病気の可能性

 

悪性黒色腫

皮膚がんの中には、ほくろと非常によく似た悪性黒色腫があります。メラノーマと呼ばれる悪性の皮膚ガンです。

実は悪性黒色腫は、ほくろが成長してガンになるわけではありません。ほくろと姿かたちが良く似た病変なのです。

自分の肌にあるほくろが悪性黒色腫ではないかと不安になっている方、大きさが直径6ミリ以上ある・最近大きくなってきた・形が変わってきたなどの変化が見られる場合は、皮膚科の受診をおすすめします。

悪性黒色腫でも、早期発見で治療を開始すれば完治も望めるのです。

また、悪性黒色腫は高齢の方に発症する病気ですので、子供の手や脚にあるほくろは心配いらないケースがほとんどです。

メラノーマの初期症状についてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
メラノーマの初期症状はコレ【4つの種類をご存知ですか?】

 

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ほくろを増やさない為の予防法

 

紫外線予防

紫外線を予防するためには、様々な日焼け対策が必要になってきます。日焼け止めクリームでは完全に紫外線をブロックすることが難しいので、肌の露出を最小限に抑える事が必要になってきます。

5月頃から紫外線が強くなり始めるので、腕はアームカバーでガード、またはUVカット効果のある上着を着る、顔や首回りはフェイスガードでブロックすると、ほぼ紫外線を防げます。

海やプールなど夏のレジャーでは、ラッシュガードを着用すると良いでしょう。

 

生活習慣の見直し

良質な睡眠を取ることは肌のターンオーバーにとってとても大切なことですから、早寝早起きを心がけたいですね。成長ホルモンが分泌されるは夜の10時から午前2時この時間はしっかりと睡眠をとるようにしましょう。

また、普段運動をあまりしない方は、早起きついでに早朝ウォーキングをすると良いでしょう。午前6時~7時頃は紫外線も弱いので、ウォーキングには最適な時間帯です。

睡眠の質を高めるためにはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
質の良い睡眠をとる方法を解説!寝れない原因をチェック!

 

お風呂に入る

面倒だからといて、シャワーだけで済ませるのは良くありません。湯船にゆっくりとつかり身体の芯から温めることによって、血行促進することができます。

全身の血行を良くして、肌のターンオーバーを正常に保ちましょう。美肌効果も期待できますよ。

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