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インフルエンザの初期症状はコレ!頭痛や悪寒がサインです!

<監修医師 ドクターTST>
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1年が経つのは本当に早いもので、今年もインフルエンザの流行する季節がやってきました。

感染したことがある方はよくお分かりとは思いますが、「初期症状」としてよく言われるのが「頭痛」や「悪寒」です。

 

「冬」という季節は、インフルエンザだけではなく、ほかの感染症も流行しやすい季節です。

 

今までに感染したことがある方もない方も、いつでも感染するリスクはあります。

インフルエンザの症状や特徴を知っておくことで、早めの対処ができるように知識を深めていきましょう。

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インフルエンザの初期症状!頭痛や悪寒を見逃さないで!

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「インフルエンザ」と一般的に言いますが、正式には「インフルエンザウイルスに感染した状態」というのが正しい言い方になるでしょう。

 

インフルエンザの初期症状

インフルエンザの初期症状はたくさんあげられますが、やはり代表的なものもとして「頭痛」と「悪寒」があげられます。

 

例えば、同じ時期に流行する「風邪」等は、「なんだか熱っぽいな~」「なんだか咳が出るな~」などかが始まることが多いのに比べ、「インフルエンザ」は、割と急激に「悪寒」や「高熱」、そして「頭痛」が襲ってきます。

 

感染してしまうと

「インフルエンザ」は感染してしまうと、「倦怠感」や「関節痛」など全身に症状が現れるうえに、気管支炎や肺炎を合併することがあります。

【関連記事】
風邪や熱で関節痛が出る原因と対処法を徹底解説!

 

また、感染力が非常に強くいため、学校や職場に一人感染者がいただけで、大流行につながる恐れがあります。

自分自身が感染してしまうと、大切な家族や友人、同僚に感染の危険が高くなってしまいます。

 

「インフルエンザ」の流行する季節に頭痛や悪寒といった症状が現れたら、まずインフルエンザを疑って、速やかに医療機関を受診するように心がけましょう。

 

新型のインフルエンザやB型インフルエンザに感染した場合は、腹痛や下痢などの症状がでることもあります。

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インフルエンザと風邪の違いを解説!

 

インフルエンザに感染した時に、自分で見分けるのに難しい代表的な感染症が「風邪」です。

「自分のこの熱や咳は風邪だ」と思い込んでいても、実はインフルエンザの時もあります。

 

しかし、前述したとおりインフルエンザは感染力が強いため、自分自身だけではなく周囲の方々にも感染させてしまう恐れがあるため、しっかりと鑑別することが非常に重要です。

 

では、インフルエンザと風邪の違いとはなんでしょうか?

 

大きな違いは「原因菌」

風邪は「ロタウイルス」や「アデノウイルス」、「細菌」など様々な原因菌があります。

なので、体が弱っている時や免疫力が低下した時に感染しやすくなり、他の季節でも十分に感染するおそれがあります。

 

それに対してインフルエンザは「インフルエンザウイルス」が原因となるものをいい、冬に大流行することが多いのが特徴です。

 

感染経路としては、どちらも咳やくしゃみなどよってウイルスが空気中にばらまかれて感染する飛沫感染や、鼻水や喀痰などに触れてしまって感染する接触感染が多いとされています。

 

症状の違い

症状の違いとしてよくあげられるのは、風邪は「咽頭痛」や「鼻水」など顔回りを中心とした局所的な症状、インフルエンザは「関節痛」や「悪寒」など全身の症状が出現ということです。

 

発熱や咳、鼻水など共通する症状はもちろん多々ありますが、基本的にインフルエンザの場合、風邪のときに比べていずれも急激に発症し、症状がひどい場合が多いです。

 

前項でも記載しましたが、たとえば、発熱は風邪の場合は「熱っぽいな~」と思っていたら徐々に体温が上がっていき、

計測したら37~38度くらいだったということが多いのに対して、インフルエンザの場合は悪寒とともに急激に発熱し、その体温も40度前後くらいの事が多いです。

 

ただ、インフルエンザでもそんなに症状がひどくなかったり、風邪の場合でもインフルエンザ様の症状が出ることもあり、自分で判断するのが難しいこともあります。

 

少しでも「インフルエンザかな?」と思った場合は、自分のためにも周りの方のためにも速やかに受診して、適切な処置を受けるようにしましょう。

【関連記事】
インフルエンザで熱が下がらない。3つの対処法を知っておこう!

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まとめ

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インフルエンザは、感染してしまうと本当に大変です。まずは、感染しないようにこ手洗いやマスクの着用など、しっかり感染予防を行うとが大切です。

 

しかし、どんなに気を付けていても感染することもあります。

「頭痛」や「悪寒」など、インフルエンザを疑うような初期症状が認められた場合は速やかに医療機関を受診するようにしましょう。

 

医療技術の発達により、最近は15分前後で診断ができるようになってきています。

 

万が一、感染が認められても、抗ウイルス薬を内服することで、症状が早く落ち着いたり、周りの方々への感染力を弱める効果がありますので安心です。

 

前述したとおり、最近はインフルエンザなのに高熱がでなかったり、冬以外の季節に検出されたりと、若干イレギュラーなタイプのインフルエンザの報告もあります。

 

 自己判断をせずに、医療機関で診断・治療してもらうことが、インフルエンザを少しでも早く沈静化する第一歩となります。

 

これから、本格的な「冬」到来です。インフルエンザはもちろん、ほかの感染症にも立ち向かうためにも、普段からしっかりとした体調管理を行っていきましょう!

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