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カリフラワーの5つの栄養【カロリーや旬をご存知ですか?】

<監修医師 まっちゃん>
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カリフラワーとはブロッコリーと同じアブラナの種類で、同じ種類の野菜にはキャベツや白菜があります。

今回はそんなカリフラワーについて栄養やカロリー・旬など健康に関わることについて説明していきます。

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カリフラワーに含まれる栄養素

 

カリフラワーにはカラダに欠かせない栄養素が沢山含まれています。

 

ビタミンC

ビタミンCは、カリフラワーに豊富な栄養素です。茹でた状態のカリフラワーを100g食べるだけで1日の必要量の半分以上のビタミンCが摂れます。

 

カリフラワーは温めることによってビタミンCの損失が少なく、茹でたカリフラワーはブロッコリーよりもビタミンCの量は多くなります。また、茎には花の2倍の量が含まれています。

 

そして、ビタミンCは疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果があります。特にカリフラワーのビタミンCは熱に強いという特長があります。

その他のビタミンCをふくむ食べ物についてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
ビタミンCの多い飲み物はコレがおすすめ!【スゴい効能とは?】

 

カリウム

カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。

逆に不足すると、筋肉が弱って障害を起こすそうです。

 

パントテン酸(ビタミンB5)

ビタミンB5であるパントテン酸はエネルギーの代謝に深く関わっています。健康的な身体を維持するためには必要不可欠になります。

 

パントテン酸は神経細胞の合成や神経伝達とも関わりがあります。そのため不足してしまうと疲れやすくなり、手足の感覚に異常が起きたりすることがあります。

 

葉酸

葉酸はビタミンB9ともいいます。葉酸は体の細胞を作る際に欠かせず、細胞の分裂や増殖、組織と臓器の形成に深く関わっています。そのために妊娠中には欠かせない成分なのです。

 

また、胎盤早期剥離や流産の防止、巨赤芽球性貧血改善の働きがあります。

 

食物繊維

食物繊維は、腸内の老廃物の排出や腸内細菌によって分解や発酵されることによってエネルギー源になるなどの効能があります。

食物繊維は水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維があります。カリフラワーは水に溶けにくい不溶性食物繊維が豊富です。

 

不溶性食物繊維は、腸を刺激して働きを活性化させ、腸の運動を活発にすることや便の量を増やしたりすることで便通を改善します。一方で水溶性食物繊維は、コレステロールや糖質が腸内から吸収されるのを妨げ、コレステロールや血糖の上昇を抑制する働きがあります。

それによって、脂質異常症や糖尿病の予防効果があります。

 

※カリフラワーの種類

ここでちょっとカリフラワーの種類について説明します。カリフラワーとは白色だけでなく、オレンジ、グリーン、紫カリフラワー、ロマネスコ、カリフローレといった種類があるのは知っていますか?珍しい種類のもありますが、白いカリフラワーよりもカラフルカリフラワーの方がカラダにとってはとてもいいのです。

 

βカロテン、アントシアニンなどが含まれていますが、着色や遺伝子操作をされたりしていません。料理に彩りを加えるためにちょっと用いるとおしゃれで栄養も摂れて一石二鳥ですね!

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カリフラワーの効果

 

生活習慣病の予防

メチルアリルトリスルフィドという成分が含まれており、強い抗酸化作用を持っています。アブラナ科の野菜にも豊富に入っています。抗酸化作用は生活習慣病である脳卒中や心臓病の原因となる動脈硬化や血栓ができるのを防ぐ働きがあります。

 

また、カリフラワーの辛み成分であるアリルイソチオシアネートやコレステロールが体内に吸収されるのを防ぐフィトステロールという成分も同じ効果があります。

 

免疫力をアップ

ビタミンAやビタミンCは免疫力を高める代表的な栄養素です。疲労回復や風邪・癌予防、に効果があります。

 

美容効果

実はカリフラワーにふくまれるビタミンCは疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果があると説明しましたが、その他にもシミを防ぎ美肌にし、さらにはカリウムによってむくみを改善させる効果があります。

詳しくいうと、紫外線や刺激によるシミの元となるメラニン色素の生成を抑制する働きがあるため、透明感のある肌になります。

美肌効果についてはこちらも参考にして下さい。

【関連記事】
美肌に良い食べ物!【即効性を求めるならコレがおすすめ!】

 

ストレスを和らげる

ビタミンCには、ストレスに対抗するアドレナリンの生成にも関わっています。カラダがストレスを感じると、アドレナリンを生成するためビタミンCが大量に消費されるため、十分なビタミンを摂ることで、ストレスを和らげることができます。

 

老化防止

生活習慣病予防効果で説明した、メチルアリルトリスルフィドには抗酸化作用もあります。カラダが酸化することによって肌荒れや内臓機能の低下を引き起こし、老化を進めてしまうのが活性酸素です。

この活性酸素を抑えてくれるのがメチルアリルトリスルフィドです。

 

デトックス

カリフラワーに含まれるグルコシノレートという成分が、肝臓の働きを良くして有害な活性酸素を除去し、解毒する酵素の働きを飛躍的に高める為、デトックスにいいといわれています。また、二日酔いに効果的です。

 

便秘改善

カリフラワーに含まれる食物繊維の説明でも言ったように、豊富な水溶性食物繊維は水に溶けて膨張することで大腸の収縮活動を助け、それによって老廃物を体外に排出させることができます。

腸内菌である善玉菌のえさとなるのが水溶性食物繊維といわれています

 

腸内環境を整えるメリットについてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
腸内フローラの改善!【3つの食事療法を試してみてスッキリ!】

 

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カリフラワーのカロリー

 

カリフラワーは食べるといいという様に説明をしてきましたが、食べるとなるとやはりカロリーが気になります…。そんな質問に答えましょう!

 

実はカリフラワーのカロリーは茹でた状態で100gあたり約26kcalと低カロリーなのです!その為にダイエット食品としてはとても有効だといえます。

 

カリフラワーの旬な時期

 

野菜や果物は旬に食べることでカラダに必要な栄養素をしっかり摂ることができるようになっています。カリフラワーは収穫時期を変えながらも全国で栽培され、真夏を除いてずっとあります

 

お店などに出される量は秋頃から増え始め、一番美味しい旬の時期は11月頃から3月頃までの寒い冬の時期になります。

野菜は摂るだけでなく栄養素もしっかりあることや成分の効果を知っておくことでとてもいいことがカラダへと巡ってきます。

ちょっとしたことでデトックスやダイエットに繋がることは女性にとってもかかせないものですね。

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