Sponsored Link

キャベツの食べ過ぎが太る意外な理由!【この病気に注意して!】

<監修医師 まっちゃん>
3

キャベツはヘルシーだからと思って、ついつい食べ過ぎてしまうということもありますよね。しかし、実際にはキャベツの食べ過ぎによって病気になってしまうこともあるのです。

 

今回はキャベツの食べ過ぎでどのような病気になるのか、またキャベツの効果も含めて解説します。

スポンサーリンク
 

キャベツの食べ過ぎで太る危険性

 

食べ過ぎてしまった翌日は、リセットするためにキャベツをご飯代わりに食べて、摂取カロリーを減らそうとします。キャベツに置き換えたからといってもキャベツ自体に痩せる効果はないので、栄養不足になる原因となります。

 

キャベツには食物繊維が含まれていますが、脂肪燃焼効果はありません。噛みごたえがあり満腹感を得やすいことから、食前などに食べれば食事量を抑えることができるため痩せていくのです。

 

また、キャベツには水分や油分を吸収する働きがあるため基本的には便通を良くしますが、体内の腸内の水分、油分が少なくなっているときに大量に摂取すると便を硬くして便秘の状態になります。

 

便が排出されないと消化・吸収に時間を要する、代謝の低下、皮下脂肪がつきやすくなり、太ってしまうのです。

 

キャベツ置き換えダイエットをするのであれば、生のままで食べるのが良いとされている理由としてあげられるのが、キャベツに含まれるビタミンCの成分をそのまま食べることができるからです。

ビタミンCの効能についてくわしくはこちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
ビタミンCの多い飲み物はコレがおすすめ!【スゴい効能とは?】

 

しかし味のないキャベツを毎日食べることは飽きてしまい、ドレッシングをかけることで結果カロリーが上がってしまい太る原因になるのです。食べ方を工夫する必要があります。

スポンサーリンク

キャベツの食べ過ぎでおこる症状

 

甲状腺腫

キャベツに含まれるゴイトロゲンが甲状腺腫を誘発します。この症状は甲状腺ホルモン不足によって起こります。

 

ゴイトロゲンは甲状腺ホルモンを形成する「ヨード」というミネラルを原料として形成されていますが、ヨードの吸収を妨害してしまうため甲状腺腫を引き起こすと言われています。

甲状腺の異常についてくわしくはこちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
甲状腺の腫れの6つの原因【症状もチェックしてみて】

 

下痢

キャベツには水溶性食物繊維も含まれていますが、不溶性食物繊維も少量ですが含まれています。不溶性は、水に溶けず胃の中で膨張するのです。

 

そして腸の運動が過剰になることで消化物が早く通過し、腸内で水分を十分に吸収できず、その水分と便が混ざり合って下痢となります。

 

便秘

キャベツに含まれる豊富な食物繊維が、体内のコレステロールや老廃物を吸収してくれる働きがあります。しかし、キャベツにはビタミンUというビタミンの一種が含まれており、逆に便秘解消になる可能性もあるのです。

 

食物繊維が水分を吸収しすぎるため逆に便を硬くしてしまうのです。

 

おならの臭いがきつくなる

キャベツに含まれる成分の1つに「イソチオシアネート」という硫黄化合物である成分があります。

 

この成分は抗菌作用・抗炎症作用・解毒作用・血液サラサラ効果・消化促進作用・美容やアンチエイジング効果・ガンの抑制効果があるとされていますが、その反面、ガスを発生させてしまう副作用があります。

 

腸が活発化し「アンモニア」を発生させてオナラがきつくなるのです。

くさいおならのその他の原因についてくわしくはこちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
おならが硫黄臭い!3つの対策を試してみて!

 

消化不良

ドレッシングは調味料と油でできています。ドレッシングの過剰摂取が原因で消化不良を起こし、吐き気などにも悩まされます。

スポンサーリンク

キャベツに毒?!

 

野菜の多くは、多かれ少なかれ毒性物質を含んでいるのだそうです。

 

野菜は子孫を残すためには虫に食べられないようにする作用として微量の毒を出しています。毒の多くは、一般的に「アク」と言われているもので、アクの中には発がん性物質もあり、残留農薬よりもはるかにリスクは高いと考えられています。

 

キャベツは栄養の宝庫

 

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の改善

キャベツはビタミンUを多く含んでいます。別名キャベジンと言われていて、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にする働きがあります。

 

そのため、胃痛や傷ついた胃腸の粘膜を修復するために必要なたんぱく質の新生を助けるため、胃腸のトラブルの強い味方となります。そのため、抗潰瘍作用があり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍に有効に働きます。

 

揚げ物などの付け合わせとして千切りキャベツが添えられているのも納得できます。

 

抗がん作用

キャベツに含まれているイソチオシアネートには、発がん性物質の活性化を防いでくれたり、無害化してくれる効果があるのです。

 

疫学的研究などから、現在最もがん予防に効果が期待される食品成分という岡山大学からの発表もあります。

 

美肌効果

ビタミンCを多く含んでおり、とても強力な抗酸化作用があります。

 

体内の酸化を防いでくれると新陳代謝が円滑に保たれ、お肌のシワやシミなどを防いでくれる効果や肌荒れを防止してくれる効果が期待されています。

 

疲労回復・免疫力アップ

キャベツに含まれているビタミンCには、免疫力アップや疲労回復にも効果があります。風邪などの病気の予防にもなるので、風邪をひきやすい人は積極的に摂取すると効果的です。

 

便秘改善

食物繊維の働きで、便秘改善・整腸作用があります。ただし、食べ過ぎてしまうことで吸収しすぎて便が固くなり、便秘になってしまう恐れもあるので食べ過ぎてしまうと逆効果です。

 

カルシウム

驚くことにキャベツには多くのカルシウムが含まれています。ビタミンKも含まれていて血を固める効果があります。そしてカルシウムが骨を作るのを助ける働き持っています。

 

またカルシウムには、精神的な興奮や緊張を和らげる効果もあるのです。

 

ベータカロチン

キャベツ外側の緑色が濃い部分に多く含まれている成分です。ベータカロチンは体内に取り込まれるとビタミンAに変わります。目の健康維持・視力障害の防止に効果が期待できるのです。

 

また、内臓の粘膜を健康に保ち、風邪の予防効果もあります。

 

カリウム

カリウムは健康を維持するために重要な栄養素となっています。血圧を下げる作用があるため、高血圧の予防につながるのです。

 

この成分が不足していると、筋肉の動きが悪くなり、けだるさを感じるようになります。

カリウムが身体に及ぼす効能についてくわしくはこちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
カリウムの過剰摂取は危険!【この症状が現れる!】

 

葉酸

葉酸は正常な赤血球を作ったり細胞の分裂をする際に必要な栄養素で、発育に特に必要な栄養素のため、妊婦さんには特に必須の栄養素です。

 

現在ではサプリメントとしても販売されている成分です。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

スポンサーリンク
 
 

関連するこちらの記事も読まれています

サブコンテンツ