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ダマリングランデの5つの効果【水虫やいんきんたむしから解放】

<監修薬剤師 BlueP>
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かゆい水虫、いんきんたむしでお悩みの方、たくさんある水虫薬の中からどんなものを選んでいますか?

 

今回は水虫薬の中でも、おすすめ度の高いダマリングランデの5つの効果について、検証していきたいと思います。水虫、いんきんたむしを根本から治療してすっきりしましょう。

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ダマリングランデの効果

 

ダマリングランデはスイッチOTCと言って、もともとは病院で処方されていたお薬が、市販品として販売されるようになった医薬品です。ですから、効果が高いのも頷けますね。

さらに、使用回数は1日1回です。水虫薬は、1日に何度も使用する薬よりも、1回で済む薬の方が効果は高いのです

 

水虫菌の合成経路を阻害

殺真菌成分テルビナフィン塩酸塩が、足の皮膚に寄生した白癬菌の感染による水虫やいんきんたむし、ぜにたむしなどに効きます。水虫菌を殺し、増殖を抑える働きをします

 

皮膚の炎症を改善

抗炎症薬グリチルレチン酸が、皮膚の炎症を改善します。グリチルレチン酸は、甘草(かんぞう)由来の漢方薬として、東洋を問わず昔から薬として使われてきた成分です。この成分が、皮膚の炎症を改善します。

甘草の効果についてはこちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
甘草(カンゾウ)の10の副作用に注意!【正しい一日量を解説】

 

かゆみをしずめる

リドカイン(キシロカイン)がかゆみや痛みを瞬時に抑えます。リドカインは速効性のある強力な局所麻酔薬です

 

患部を殺菌・消毒

イソプロピルメチルフェノールが患部を殺菌、消毒します。

イソプロピルメチルフェノールは、ニキビケア商品などにも含まれている殺菌効果の高い成分です。臭いを抑えるデオドラントなどにも配合されている成分なので、足の臭いにも効果があります

 

メントールで清涼感

l-メントール配合で、患部のかゆみや炎症をやわらげ、すっきりとした清涼感をプラスします。

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ダマリングランデの使用方法

 

ダマリングランデには、クリームタイプ、液剤タイプ、パウダースプレータイプ、アイススプレータイプの4種類があります。水虫の症状や用途に合わせて、どれを使うか選びましょう。

また、それぞれの特徴と使用方法についても解説していきます。

 

ジュクジュク水虫にはクリーム

サラッとした使用感のクリームタイプは、足の指の間のジュクジュクした水虫や、足裏の水虫におすすめです

使用の際は、まず患部を清潔にしてください。

次に塗り方ですが、患部はもちろんのこと、足の指と指の間、足の裏全体と足の縁までしっかりと塗布してください。

 

白癬菌は、症状が出ている患部だけではなく皮膚の奥にも潜んでいるので、このように足全体にしっかりと薬を塗る必要があるのです。(液体・スプレータイプも同様です。足全体にしっかり塗りましょう)

 

カサカサ水虫には液体

液体タイプは角質層への浸透力が非常に良く、カサカサした水虫におすすめです。

水泡でつぶれた水虫や、ただれた患部に塗ると沁みて痛むことがあるので、このような場合はクリームかスプレーを選ぶと良いでしょう

 

用途の広い2つのスプレー

スプレータイプは、ジュクジュク、カサカサのどちらの水虫にも使えます。患部に触れずに広い範囲に塗れるため、どんなタイプの水虫にも適しています

 

パウダースプレータイプは、薬剤が患部に効率よく付着し有効成分がしっかりと浸透します。浸透後は、パウダーが皮膚の表面の水分を吸収するので、患部をサラサラに乾燥させ、皮膚を清潔に保つことができます。

アイススプレータイプも同じですが、こちらは氷の泡が患部を瞬時に冷却します。ヒンヤリした清涼感が好きな方におすすめです。

部位によっても水虫の対処方法は変わりますので、こちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
手の水虫の治し方・薬全集【うつるので早めに治療して!】

 

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ダマリングランデの副作用

 

成分のアレルギーによる副作用

ダマリングランデの成分は、テルビナフィン塩酸塩、イソプロピルメチルフェノール、リドカイン、グリチルレチン酸、l-メントールです。

これらの成分に対するアレルギーをお持ちの方は、副作用が出る可能性がありますのでご注意ください。

リドカインについてはこちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
リドカインの作用と副作用一覧【市販薬で配合されているものは?】

 

皮膚症状

使用後に、かぶれ、ただれ、痛み、刺激感、感熱、色素沈着、鱗屑、落屑、皮膚のつっぱり感、皮膚の亀裂、発疹、発赤、かゆみ、はれ、蕁麻疹などの症状があらわれたら副作用の可能性があります。

 

全身症状

上記の症状のうち、発赤、かゆみ、はれ、蕁麻疹は皮膚だけではなく、全身に症状がでることもあります。副作用と思われる症状があらわれたら、ただちに使用を中止して皮膚科を受診してください

 

最後に

 

水虫の再発率は50%にもなります。つまり、2人に1人の割合で再発していることになります。

なぜかというと、治ったと判断して薬の使用をやめてしまうことが主な原因です。治ったように見えても、実は角質層の奥に潜んでいる白癬菌がまだ生きていることがあるのです。

 

そこで、完治したと思っても、1か月以上は継続して薬を使用することをおすすめします

良くなったように見えるのに、使い続けるのは勿体ないと感じるかもしれません。でも、再発してしまったら、さらに長い期間の治療が必要になってしまうのです。一度の治療でしっかりと治したいですね。

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