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足の甲のしびれの原因はコレだ!病院なら何科で診てもらう?

<監修医師 まっちゃん>
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足の甲にしびれを感じる。。どうしてだろうと原因が気になりますよね。

病院へ行った方が良いのかもしれないけれど、何科が良いか良くわからない。

 

そんな足の甲のしびれに関する様々な疑問をお持ちかと思います。

 

今回はこの「足の甲のしびれ」に関しての情報を集めてみました。

足の甲がしびれる原因と対策法についてご紹介します。

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足の甲のしびれの原因

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浅腓骨神経麻痺(せんひこつしんけいまひ)

浅腓骨神経麻痺とは足の甲にしびれを感じたとき、真っ先に疑われる症状です。

浅腓骨神経は下腿から足首にかけて繋がっている神経で、足の甲から足の指までの感覚を司っています。

 

この浅腓骨神経が何らかの影響を受けることで足の甲にしびれが生じます。

具体的には、足首より先の部位を身体の内側に向かってひねった状態を長く続けると起きます。

 

長く正座の姿勢で「さあ、そろそろ」と立ち上がろうとして、足が痺れて立ち上がれなかったことはありませんか?

 

これは座った際に足首から足の甲にかけて存在する腓骨神経(ひこつしんけい)が圧迫されたことが原因です。

他にもあぐらをかいたり、長時間しゃがみこんだり、靴紐をきつく結びすぎた際に症状が出ます。

 

前足根管症候群(ぜんそくこんかんしょうこうぐん)

前足根管症候群は深腓骨神経麻痺(しんひこつしんけいまひ)とも呼ばれ、通常は第1足指と第2足指の間にしびれが起きます。

 

ただし深腓骨神経の一部は足の甲の筋肉(短趾伸筋)を支配しているので、足の甲を締め付けすぎるとしびれを生じさせる原因となります。

 

主に足の甲を圧迫する靴を履くことが原因で起きる症状です。

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足根管症候群(そくこんかんしょうこうぐん)

足根管症候群は足の甲を締め付けた場合に起きる症状です。

しびれだけでは中々判断がつかないかと思います。

 

足の甲の真ん中を叩いてみて、痛みが足のつま先まで伝わったら足根管症候群の可能性が高いです。

足の甲の圧迫による血行不良が主な原因です。

 

靴紐を緩めたり末端まで血行が良くなるようなマッサージを行うと治ります。

ただし原因は足の甲に関するものですが、しびれの症状は足の甲よりも足裏側に出やすい病気です。

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足の甲のしびれが片足だけ出てるけど大丈夫?

 

正座などしていないのに足の甲がしびれる、しかも片足だけ。

または、なぜか半身の足の甲だけがしびれる。

 

そうお悩みの方、いらっしゃいませんか。片方の足の甲だけがしびれる病気もありますのでご紹介します。

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腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)

腰椎椎間板ヘルニアと聞くと、どうしても腰の痛みを想像します。

しかし人によっては腰椎椎間板ヘルニアは、腰痛の前に片足の甲のしびれから症状が出てくる場合があります。

 

半身に負担をかけすぎた

眠るときの姿勢が不適切だったり、極端に片方に負担をかける体制を長時間取っていると片足の甲にしびれが出ます。

 

変な体勢で眠ってしまった際は姿勢を良くするように改めるか、痛みが長引くようであれば病院を受診する必要があります。

 

骨盤や頸椎が歪んでいるかずれているかもしれません。骨盤のズレは専門機関を受診した方が安全です。

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足の甲のしびれは病院の何科で診てもらえばいいの?

 

足の甲のしびれは受診した方が良いのか

軽度の浅腓骨神経麻痺であれば原因を取り除けば自然と足の甲のしびれは消えます。

 

しかし足があらぬ方向に向くクセがある場合や、神経による刺激で痺れているのではなく、

筋肉そのものが麻痺している場合は病院を受診した方が良いでしょう。

 

また靴のひもをゆるくする、足を組む姿勢で座らない、などを試してみても症状が変わらない場合は医療機関で受診した方が良いです。

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足の甲のしびれは何科で診てもらうべきか

足の甲のしびれは整形外科あるいは接骨院での診察が最も適しています。

しびれの原因が神経や腱、筋肉などにある場合は神経内科を受診するといいでしょう。

 

整形外科を受けて納得いかない治療であれば神経内科に、という風にすれば様々な角度から症状を観察することになるので原因究明になります。

 

足の甲のしびれの原因は浅腓骨神経麻痺や前足根管症候群など、

比較的軽度なものから通院が必要な腰椎椎間板ヘルニアまで様々な原因が考えられます。

 

同じようなしびれが数度続くようであれば、医療機関を受診しましょう。

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素人が判断して間違った治療法を延々と続けるよりも、専門機関で適切な治療を受けた方が早く治ります。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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