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ソリターT3輸液の2つの効果効能【気になる副作用やカロリーも解説】

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皆さんは「ソリターT3輸液」と聞いてピンときますか?水分と電解質を補給するお薬である「ソリターT3輸液」の効果・効能や注意する点などを詳しく解説していきます。

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ソリターT3輸液とはこんな輸液

 

「ソリターT3輸液」は、電解質輸液製剤に分類される医薬品です。

血液代謝用剤は、血液の血漿(血液中の有形成分〔赤血球・白血球・血小板〕を除いた液体成分の事)を代用する輸液で、体液のバランスを整えたり、大出血や手術時の失血時に水分や血圧を維持する為に使用されたり、経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給や維持に役立てられています。

又、“低張電解質輸液(水・電解質輸液製剤)で、水と電解質(イオン)を主な主成分とし、体液より電解質濃度が低く細胞内液を含む身体全体に水分補給できる輸液製剤で、水分や電解質を含む輸液剤を点滴により補給する事で体液のバランスを整え、病態の治療効果を高められる輸液剤です。

 

≪輸液≫

輸液には

✅ 0.9% 生理食塩水

✅ 5% ブドウ糖液

✅ リンゲル液

✅ 1号液~4号液

✅ 高カロリー輸液 

に分類され、その中でも「3号液」は“維持液”として、通常の状態で必要とされる電解質をバランスよく含む製剤で、食事が摂れない場合の維持輸液に用いられます。

3号液は基本的に尿など身体が排出するような水分の組成に合わせて作られており、3号液では基礎輸液の理論そのまま輸液量として用いる事が出来るという特徴がある為、そのわかり易さから維持輸液としては現場で最も使われている輸液です。

 

輸液とは、基本的に食事が出来ない時に行います。食事が出来ない時に代謝水は増えることになりますが、簡単の為に以下の式があります。

 

輸液量 + 代謝水 = 尿量 + 不感蒸泄  ⇒  輸液量 = 尿量 + 700ml

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ソリターT3輸液の2つの効果効能

 

ソリターT3輸液の作用

ソリターT3輸液は、ナトリウムやカルシウム、マグネシウム等の電解質が含まれ、年齢や症状による用法用量により身体に合った水分と電解質の補給が出来、発熱や下痢・嘔吐等で脱水を起こしている時に使用されます。

 

効能

✅ 軽症又は中等症の脱水症及び手術後の回復期における電解質の補給・維持を行います。

✅ 経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持を行います。

 

 

用法用量

✅ 通常、成人 : 1回 500~1,000mlを点滴静注。

✅ 投与速度は、成人 1時間あたり300~500ml

小児 1時間あたり50~100ml (おおむね中学生以下)

尚、年齢・症状・体重により適宜増減します。

 

使用方法

✅ 高齢者に、皮下注射補液として治療

✅ 喘息発作時に他の薬剤と混ぜて点滴

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ソリターT3輸液の気になるカロリー

 

✅ 成 分 ; 1本(500ml)中に、

・ 塩化ナトリウム    0.745g

・ L-乳酸ナトリウム  1.12g

・ ブドウ糖      21.5g

  ( 1g = 4kcal で換算 )

 

✅ 熱 量 ; 86Kcal

 

✅ 添加物 ; L-乳酸(ph調整剤) 適量

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ソリターT3輸液の副作用とは?

 

ソリターT3輸液の副作用

ソリターT3輸液の副作用は殆どなく、稀に吐き気、嘔吐、下痢が起こる場合があり、もしも下痢や嘔吐が続くようならば、早めに医師に相談するよう注意が必要です。

又、大量・急速投与により、脳浮腫・肺水腫・末梢の浮腫・水中毒・高カリウム血症が起こる場合があるようです。

※ 「ソリターT3輸液」は、使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施してありません。

 

注意する人

✅ 腸閉塞や腸穿孔、重い腎臓病等、病状によっては使用出来ない場合があります。

 

慎重投与

✅ 高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者

〔水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある〕

✅ 心不全のある患者

〔水及びナトリウムの負荷により心不全が増悪する恐れがある〕

✅ 重篤な肝障害のある患者

〔水・電解質異常、血中乳酸値の上昇を起こす、又は増悪する恐れがある〕

✅ 閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者

〔水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある〕

✅ 糖尿病の患者

〔血糖値の上昇、水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある〕

 

高齢者への投与

一般的に高齢者は、生理機能が低下している為、減量する等、注意する事が必要です。

 

適用上の注意

「ソリターT3輸液」を投与する場合、患者の尿量が1日500ml又は1時間当たり20ml以上であることが望ましいようです。

 

禁忌

✅ 乳酸血症の患者

乳酸血症を増悪する恐れがある為

✅ 高カリウム血症・乏尿・アジソン病・重症熱傷・高窒素血症のある患者

高カリウム血症を増悪する、又は、起こす恐れがある

 

※ 持病がある人は、事前に医師に伝えましょう。

 

≪製造販売元≫ エイワファーマ株式会社

≪販 売 元≫ 株式会社陽進堂

≪ 業務提携 ≫ 味の素製薬株式会社

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