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大丈夫?化学物質過敏症の症状や治療法について解説!

<監修医師 まっちゃん>
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化学物質過敏症とは、人によって大きく症状が異なるもので、またその症状も様々なものがあります。

 

最近目がちかちかする…そういえばあの場所へ行っていたからかな?そんな心当たりがある場合は、化学物質過敏症かもしれません。

 

日常生活の質を大きく低下させるこの症状の治療法を、是非一緒に見ていきましょう。

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化学物質過敏症とは?

 

化学物質過敏症とは、なにかの化学物質が大量に体内に入ったり(吸い込む、触れるなど様々な行動で体内に入ります)、

少しの量が繰り返し体内に入ることで引き起こされます。

 

またこれを暴露(ばくろ)といいますが、化学物質の感受性(体内でその物質に対してどれくらい反応するか)が人によって大きく異なるため、同じ環境にいても、発症する人しない人と分かれます。

 

また、強いストレスがある場合に発症しやすいとも言われています。

 

この化学物質過敏症を発症した後、その原因とは違う化学物質によっても発症してしまうことを「多発性化学物質過敏症」といいます。

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化学物質過敏症の症状

 

化学物質過敏症の症状は多岐にわたり、様々な症状を呈します。また、人によって現れる症状も違います。それでは一つずつ見ていきましょう。

 

目の症状

・疲れやすい・かすむ

・物が二つに見える・視力が低下する

・眩しいと感じたり、ちかちかする

・乾きやすく、涙が出やすい

・ごろごろしたりかゆみを感じる

・目の前が暗く感じる、または眩しく感じる。

など、目の症状だけでもこんなにあります。

 

目は、日常生活の中で何をするにも必要になる部分ですよね。その為、目の症状はとてもつらい物だと思います。

 

眼科医に行ってもよく原因が分からない…。そんな場合は、下記で紹介する専門機関に受診することをお勧めいたします。

 

鼻の症状

・鼻水が出る

・鼻血が出る

・鼻が詰まる・かゆい

・変な違和感

などの症状を呈します。

 

鼻に症状が出てしまうと、特に寝ようとしたときにとてもつらい思いをしますよね。

睡眠の質を著しく低下させる要因でもあります。翌日の活動にも悪影響を及ぼしてしまいますよね。

 

耳の症状

・耳鳴り

・痛みがある

・かゆい

・音が聞こえにくかったり、または敏感になる

・耳の中に違和感がある

・中耳炎

・耳たぶが赤くなる

・めまい

などの症状を呈します。

 

耳が原因めまいというのは、前庭という部分になんらかの影響があると考えられます。

 

この時のめまいは、頭の位置を変えたりするときに生じます。このめまいによって、耳が聞こえにくい、吐き気などを一緒に呈してしまうのです。

 

耳が原因のめまいは、歩行中に起こることもあるため、大変危険です。その為、すぐに治まったからと安心せずに、病院へと行かれることをお勧めします。

 

口やのどの症状

・乾く

・よだれが出る

・味覚がおかしい

・口の中がただれる

・のどに痛みがあったり、つまる感覚がある

・物が飲み込みにくい

・声がかすれる

・咽頭に浮腫(浮腫)が出来る

などがあります。

 

その為、風邪かな?と思われる方も多いと思います。しかしこのような症状は、ただの風邪だけではなく他の病気が隠されているかもしれません。

 

治りが悪い、治ったと思ったらまた症状が出る、という場合は、病院へと行かれてみてください。

 

呼吸器・循環器の症状

・せきやくしゃみが出る

・呼吸がしずらい・息が荒くなる

・喘息・不整脈

・血圧が変わりやすい

・胸が痛い

などがあります。

 

呼吸に影響が出る事は本当に苦しいですよね。少しでも違和感がある時は、迷わずに病院に行かれるようにしてください。

 

呼吸器や循環器の疾患は早期に発見出来れば、病気の治り方も変わって来ます。

 

消化器の症状

・下痢や便秘がある

・気持ちが悪くて吐き気がある

・お腹が張る、圧迫感がある

・痛みを感じたり、痙攣(けいれん)がある

・空腹感がある

・胸焼け

・げっぷやおならが今まで以上に出る

・小腸炎や大腸炎にかかってしまう

などの症状があります。

 

激しい下痢は脱水症状を引き起こしたりと、意外と怖い症状です。下痢が続く場合は、病院へ行かれるようにしてください。

 

下痢は代謝性アシドーシスという状態になってしまい、体内が酸性になってしまいます。この状態も危険であると言えます。

 

泌尿器系の症状

・トイレが近い

・尿意を感じにくくなり、尿をうまく出せない

・膀胱炎・腎臓障害

などがあります。

 

特に腎臓の障害は、全身の様々な器官に影響を及ぼします。

 

皮膚・筋肉・関節の症状

・湿疹

・蕁麻疹

・皮膚の色が変化しやすい

・かゆい

・太陽や光の刺激に過敏になる

・筋肉痛・関節が痛んだり腫れたりする

・首や肩がこる

といった症状があります。

 

心当たりのあるアレルギー源(または化学製品)には触れないように注意をしましょう。また一度、きちんとした検査を受ける事をお勧めします。

 

婦人科の症状

・生理不順

・不妊症

・月経前症候群に似たものがある

・汗が以上に増える

・手足が冷える

・おりものの量が増える

などの症状を呈する場合があります。

 

個人差はあっても女性の場合、生理の前に腰が痛んだり腹痛があったりと、様々な症状を呈する場合がありますよね。

 

生理が終われば良くなるだろうと思われる方は多いと思います。

しかし例えそこに疾患が隠されていなくても、病院を受診することで毎月の負担を軽減出来る可能性があります。

 

特にイライラするといった精神症状は、時に人間関係に悪影響を及ぼす場合があります。

本人に自覚がなくても、相手から見ると何をイライラしているんだ?と思われることもあるのではないでしょうか。

 

生理とは何十年も付き合っていかなければいけないものですし、上手に付き合っていきたいですよね。

 

うつ状態や躁状態(そうじょうたい)

うつ状態や躁状態(そうじょうたいとは、自分は何でもできる、凄くやる気が出るなどといった状態)・不眠・気分に揺らぎが生じ、

情緒が不安定になる・記憶力や思考力が低下する・食欲低下・怒りやすくなるといった心の変化が生じます。

 

このうちの躁状態は、やる気がでるといった症状の為、いいように思われるかもしれません。

しかし躁状態では、考えがまとまらない為、物事を最後までやり遂げる事が出来ないと言われています。

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化学物質過敏症は病院で何科を受診すれば良いのか

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化学物質過敏症外来という科を設けている病院もありますが、かなり数が少ないのが現実です。

その為アレルギーを専門に診ている病院(アレルギー科など)を受診してください。

 

ちなみに現在化学物質過敏症についての治療をしている病院は

「北海道、青森、岩手、宮城、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川、長野、静岡、京都、大阪、兵庫、島根、山口、高知、福岡、佐賀」にあります。

 

例えばのどの痛みがひどい場合は内科、胃痛がする場合は消化器科などを先に受診される方が多いと思います。

 

しかしそこで原因が分からなかったり、または治りが悪かったりする場合は、この化学物質過敏症かもしれません。

 

症状が多岐にわたるうえ人によって症状が違うので、まさか…と思われるかもしれません。しかし、化学物質はどの器官に影響を及ぼすか分からないのです。

 

その為、一つの病院であきらめないでほしいと思います。ほかの病院、または他の科を受診することが大切です。

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化学物質過敏症の治療法

しるし   

体に取り込む化学物質の量を減らす

まず一番大事な事は、原因となっている化学物質を体に取り込まない事です。

 

例えば自宅に原因となる化学物質がある場合で、それが防虫剤など処分できるものであれば、処分しましょう。

 

家自体が原因となる場合は家を出る事が対処法といえます。しかし引っ越すことだって、そう簡単には出来ませんよね。

 

その時は、しばらく置いてもらえるところで、なおかつ症状が出ないところで避難させて貰いましょう。

また部屋の換気も大事です。

 

食事は無添加の物を使用し、片付けなどには、合成界面活性剤を使っていない製品を選ぶようにしましょう。

また水道水を使う場合は、浄水器に通したり沸騰させてから使用するようにしましょう。

 

体に溜まってしまった化学物質の量を減らす

化学物質は、体脂肪に蓄積されます。その為、体脂肪を減らすことで蓄積された化学物質も体の外に出すことが出来ます。

 

低温のサウナや入浴で汗をかくことも、化学物質を減らしてくれます。ただし温泉では注意が必要です。

塩素が入っている所は避けるようにしましょう。

 

食事ではビタミンやミネラルをバランスよくとることが大事で、緑黄色野菜がいいと言われています。

 

規則正しい生活をしましょう

強いストレスを感じている人の方が、化学物質過敏症を発症する率が上がると言われています。

 

その為、日常のストレスを減らす工夫も大事になって来ます。また生活リズムの乱れは自律神経に悪影響を及ぼします。

そして化学物質過敏症は、この自律神経の症状を呈すると言われているのです。

【関連記事】
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睡眠に関与するホルモンをメラトニンといいますが、このホルモンは暗い場所で脳から分泌されます。

 

ですので、寝る時は部屋を暗くして眠るようにしましょう。また起床時は日光を浴びる事で、体は朝だ、と認識して、生活リズムを整える手助けをしてくれます。

 

またお布団に入ってもなかなか寝付けない時もあると思います。それでも目を瞑るだけで、体は休めますよ。

無理に寝ようと思わなくてもいいので、体を休めようという気持ちでお布団に入ることも大事です。

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全部の項目を一気にやるとなると大変だと思いますので、自分の出来る範囲で心がけてもらえたらと思います。

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