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日和見感染とは?【症状や4つの原因菌を解説!免疫低下を防ごう!】

<監修医師  WASHIO>
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日和見感染を聞いたことがありますか?感染と聞くと恐ろしい病気のように感じますが、日和見感染とは誰でもかかってしまう病気でもあるのです。

今回は日和見感染の症状や原因となる菌について説明していきます。

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日和見感染とは?

 

日和見感染とは、健康な人がかかることのない感染症のことです。

私たちの体には腸内のビフィズス菌のように体にとって必要な菌が存在しているのは知っていると思います。ビフィズス菌の他にも善玉菌と言って腸内の感染防や免疫活性化をする働きがあります。

 

これらの菌のように、人の体には悪い病気の元にはならない菌もあります。しかし、日和見感染とは健康な人がかかることのない感染症です。日和見感染の原因菌を日和見菌ともいいます

 

日和見感染以外の感染症は病原体といって細菌やウイルス、原虫などが体に入ることで感染症を起こします。日和見感染と病原体からの感染症では原因菌が違う事を知っておきましょう。

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日和見感染の症状

 

日和見感染の症状は原因となる真菌やウイルスなどによっても異なってきますが、主に以下の様な症状があります。

 

日和見感染は健康な人はかかることのない感染症ですので、思い当たる症状があった場合には医療機関を受診することを勧めます。

✅ 高熱

✅ 息切れ

✅ 頭痛

✅ めまい

✅ 吐き気

✅ 嘔吐

✅ 湿疹

✅ かゆみ

✅ しびれ

✅ 視力障害

✅ 痛み

✅ 黒便

✅ 性器出血

✅ 脱力感

✅ リンパ節の腫れ

✅ 倦怠感

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日和見感染の原因菌

 

日和見感染の原因菌は大きく細菌・真菌・ウイルス・原虫の4つあります。どのような菌が日和見感染の原因になるのか詳しく説明していきます。

 

細菌

細菌が原因で発症するものを細菌性日和見感染症と言い、2つあります。

 

 MRSA

MRSAはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌といいます。髪の毛や皮膚、鼻の粘膜、傷などで比較的よくみられる菌で、抗生物質に対する耐性ができた菌です。

 

免疫力が低下した人がMRSAに感染すると、肺炎や敗血症を起こすことがあり、病院内や施設内で起こる感染症のおもな原因菌とされています。手で触れるものや、咳、分泌物などを介して、接触感染を起こすため注意が必要です。

 

✅ 緑膿菌

緑膿菌は、自然界に広く存在している菌です。水周りによくみられ、消毒薬や抗生物質に対する強い抵抗性を示す特徴があります。

肺炎や尿路感染症、さらには敗血症などの重篤な感染症を引き起こすこともあります。治療で用いられる医療用のカテーテルの刺入部などの創傷から感染することもあります。

 

真菌

真菌とはカビや酵母菌のことで、真菌が原因で発症するものを、真菌性日和見感染症と言い、4つあります。

✅ ニューモシスチス菌

存在する場所や感染経路は、まだ明らかになっていませんが、HIV感染者のうち約4割がニューモシスチス肺炎によって発症します。発症すると、発熱、咳、呼吸困難などの症状があります。

 

✅ カンジダ菌

おもに性器周囲の皮膚に存在しているカビです。カンジダ菌は通気の悪い環境で増殖しやすく、性器の構造上、男性よりも女性に多く発症します。

免疫力が低下していると菌が繁殖し、強いかゆみやカッテージチーズ様のおりものを伴うカンジダ症を発症します。

 

✅ クリプトコッカス菌

ハトの糞に汚染されている土壌によく存在する菌です。

エイズが流行し始めるまでは、この感染症は希な感染症でしたが、サルコイドーシスにかかっている方や長期にわたってコルチコステロイド薬による治療を受けている人も感染することがあります。

 

✅ アスペルギルス菌

通気口やエアコンの吹き出し口、空気中のほこりの中などに普通に存在しているカビのこと。

もともと肺や呼吸器に病気がある人が感染すると、肺組織を破壊する病気(肺アスペルギルス症)を発症することがあります。

 

ウイルス

ウイルスが原因で発症するものをウイルス性日和見感染症といい、3つあります。

 

✅ サイトメガロウイルス

ヘルペスの仲間のウイルスで成人の多くが感染しますが、症状が出るのは主に胎児や未熟児、先天性免疫不全の人です。

妊娠中に初めて感染し、胎児の段階で感染した場合、早産や小頭症、黄疸など出生時にトラブルが起きやすくなります。

 

✅ ヘルペスウイルス

唇や口周辺にぴりぴり、むずむずなどの違和感が現れ、ほてりやかゆみなども生じます。症状が無くなり腫れや赤みも引いて治ったかのように思えますが、免疫力が低くなると再び口唇ヘルペスになってしまいます。

 

✅ 帯状疱疹

生まれて初めてこのウイルスに感染した場合には、水疱瘡として発症します。水疱瘡が治った後に体内の神経節に潜伏し、ストレス・過労などによって免疫力が低下すると身体の左右どちらか片側に、帯状の水ぶくれと強い痛みが生じます。

 

原虫

原虫とは微生物のことで、原虫が原因で発症するものを、原虫性日和見感染症と言い、2つあります。

 

✅ トキソプラズマ症

猫やネズミなどの動物に住みついていますが、室内で飼っている猫にはほとんど無いと言われていますが、注意が必要です。トキソプラズマに感染してしまうと軽い風邪症状やリンパの腫れがありますが重篤になる事は少ないです。

 

✅ クリプトポリジウム症

人や牛、猫など多種類の動物に経口的に摂取されて消化管の細胞に寄生して増殖し、糞便とともに体外に排出され感染源となります。

 

熱や乾燥には弱いのですが、塩素に対して極めて強い耐性があるため、水道水中に混入した場合、集団感染を引き起こして下痢や腹痛、嘔吐などの症状を引き起こします。

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日和見感染を予防方法

 

日和見感染を予防するために必要なことについて説明していきます。

 

生活習慣を正す

日和見感染は免疫力が低くなっているとかかってしまうため、免疫力を維持していく必要があります。免疫力が低い状態とは、ストレスが溜まっていることや睡眠不足、栄養バランスの偏りなどがあります。

 

まずは健康的な生活を送れるようにきちっとした生活をする事が大切です。食事に関しては、なるべく新鮮な物を食べることや生ものを控えることも大切です。

 

手洗いうがい

日和見感染だけでなく風邪やインフルエンザなどの予防にも効果のある手洗いうがいは欠かせません。人の手には菌が沢山いますが、ドアノブや手すりは他の人も触るために菌をもらってしまうこともあります

 

小まめに手洗いをする事はあまりないかもしれませんが、外出から帰ってきた際にはするようにしましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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