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デング熱の8つの症状【のどの痛みや発疹に注意して!】

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近年のニュースで「デング熱」という病気が流行したことを皆さん覚えているでしょうか。デング熱とは実際にどのように感染し、症状にはどのようなものがあるのかをご紹介します

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デング熱とは

 

熱帯・亜熱帯地方で主に見られるデングウイルスの感染症です。

 

デングウイルスには1~4型までの型が存在しますが、どれも同様の症状が出る為、どの型にかかったかの特定は難しいとされています。

 

デングウイルスの感染経路はウイルスを持つ「蚊」に刺される事です。

 

デング熱は非致死性の熱性疾患であるデング熱と、重症型のデング出血熱やデングショック症候群という二つの病態に分けられます。

 

症状のほとんどは先にお伝えした「デング熱」の方であり、約1週間ほどで症状は治まり、ほとんどの場合後遺症などもありません。

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デング熱の発生場所

 

では、デング熱に感染しやすい場所とはどのような場所なのでしょうか。

 

デング熱の原因はデングウイルスを持った「蚊」です。この蚊が繁殖しやすい場所で、発生・感染しやすいといわれています。

 

蚊は主に人工の水の容器(側溝・排水マス、空き缶・空きびん、ブロック穴、古タイヤ、植木鉢の水受けや外に置いたつぼ型のメダカ飼育場所など)を産卵場所として好み4、生息してます。外だけでなく水場のある家の中(台所に置きっぱなしのコップ、台所用品など)にも産卵する可能性があります。

 

温かく湿った場所を好む傾向がありますので、熱帯・亜熱帯地方で感染者が多いというのも納得ですね。毎年110か国以上、およそ5,000万~1億人が感染する病気と言われており、その患者数のうち70%がアジアで、インドは全世界の34%を占める世界一の感染者数が居ると報告があります。

 

日本では明治26年沖縄にて流行があり、近年では2014年にアジア圏の海外渡航者からの感染が報告されていますが、人から人へのくしゃみや咳による飛沫感染などはありません。

また蚊の行動範囲は狭く、発症するのも梅雨~夏場が多いため、大きな流行もないと言われています。

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デング熱の症状

 

デング熱は実は感染しても8割程度の方が「無症状」で潜伏期間のみで終わってしまう人がほとんどです。

 

その中でも発症した人に関しては、軽度の後遺症が残らないような症状の人が主で、5%程度が重症化する人だという報告があります。

 

症状が発症するまでの潜伏期間は3~14日程とされています。突然の高熱、頭痛、目の奥の痛み、腰痛、筋肉痛、鼻水、咳、全身のリンパ節の腫れなどの初期症状で、風邪に似ています。

 

子供の場合であればこの症状と共に胃腸炎の症状も発症する事が多く、症状は大人よりも軽いですが重度の合併症になる事が多く報告されています。これから暑くなる季節に子供の感染症として手足口病、脳炎などと共に子供のデング熱の感染にも十分注意したいものです。

 

デング熱は発症から2、3日するとはしかのような、赤い発疹が出る事もあります。

 

症状も中期になると、全身の倦怠感、腹痛、吐き気、嘔吐、脱力感、食欲不振になり、後半になると落ち着いてきます。これらの症状がデングウイルスが感染し症状が現れた患者さんの大多数を占めるデング熱です。

 

重症化した患者さんに関しては高熱から回復した後に毛細血管の破綻が原因で体内の水分が漏れる事で、腹水が溜まったり、血液の量が減少する事でショック症状を起こしたり、消化器(肝臓など)からの大量出血などが見られます。これが重症化したデング出血熱の症状です。

 

ちなみに通常の人がかかった場合と妊婦の方がデング熱に感染した場合には、妊婦の方の方が3、4倍重症化しやすいそうで、妊婦からお腹の子への感染も報告されていますので、妊婦の方の感染にはかなり注意が必要です。

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デング熱の対処方法

 

気を付けていても蚊に刺された事には気づきにくい事も多いですよね。デング熱に感染してしまった場合にはどのような対処法があるのでしょうか。

 

デングウイルスの感染確定について

熱帯や亜熱帯地域の海外に渡航して、発熱などを発症した場合には初期症状だけではデング熱という判断はしずらい為、検査キットによって血液検査や遺伝子の検出、病原体を検出することが確定診断には必要になってきます

 

デングウイルスにかかった際の治療

デング熱にかかった際にはウイルスそのものに効く薬は今のところありません。ワクチンの開発などは進められていますが、治療は主に対処療法になります。

 

ちなみに解熱剤などのアスピリンやイブプロフェンの成分が含まれるものは、出血などの症状が更に悪化する恐れがある為、使用できません。

入院による点滴治療、出血の際の輸血などの治療がほとんどです

 

デングウイルスにかからない為には

デングウイルスに感染しない為には

1.蚊に刺されないように虫よけスプレーをする。長袖などの服を着用する。

2.水場などの発生地に近寄らない。

3.人から人への感染はないが、思い当たる症状がある場合には外出を控える。

という事がポイントになります。

 

思い当たる症状があれば、早めに医療機関を受診するようにし、重症化しないようにする事が重要です。適切な治療を行えば死亡率は1%以下でありますが、重症化した場合の死亡率は20~30%前後です。いかに早期治療が大切かが分かります。

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