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ヒトメタニューモウイルスの7つの症状【肺炎で入院する大人も!】

<監修医師 ドクターTST>
1風邪をひいたと思っていたら、何日も熱が下がらない。病院で検査しても、インフルエンザやRSウイルス、マイコプラズマでもない。ただの風邪と言われた。そんな時は、ヒトメタニューモウイルスを疑ってください。

 

症状は上記のウイルス性疾患とよく似ていますが、発見が比較的新しい(2001年ごろ)ウイルスであり、保険適用の難しさから検査を取り扱っていない病院もあるそうです。

実は自分で検査する方法もあるので、どうにも検査結果で腑に落ちない時は自分で確認しましょう。

 

今回はそんなヒトメタニューモウイルスの症状を解説していきます。

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ヒトメタニューモウイルスの症状

 

風邪によく似た症状を示すと言われるヒトメタニューモウイルスの具体的な症状を見ていきましょう。

 

潜伏期間:4~6日  流行のピーク:3月から6月位

咳:1週間位

熱:3~5日位

鼻水:鼻水が出ますが、通常の風邪との違いはありません。

咽頭痛:喉の痛みは出ないこともあります。

喘鳴:呼吸をする時にゼイゼイ・ヒューヒュー音がします。重症化してくると音が強くなっていきます。

呼吸困難:重症化すると起こる場合があり、感染すると必ずなるものではありません。

 

喘鳴症状は、喘息様気管支炎、細気管支炎によるもので、気管支や細気管支が炎症などにより細くなるために起こります。

 

おたふく風邪などと違い一度の感染で免疫が出来上がらないことから、何度も感染してしまいますが、繰り返すことにより免疫が獲得でき、年齢を追うごとに症状が軽くなるのも特徴です。

 

インフルエンザと違い、ヒトメタニューモウイルスの感染によって保育園や小学校の出席停止になったり登園許可が下りないという事態にはまずなりません。

しかし、飛沫や接触によって感染する恐れがある為、症状が軽くても出席は控えた方がよさそうです。

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ヒトメタニューモウイルスの大人の症状

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基本的には子供に多い病気と言われますが、大人でもヒトメタニューモウイルスに感染することは充分に考えられます。

 

✅鼻水、発熱、咳:はじめは風邪かインフルエンザだと感じる方が多いです。

✅咽頭痛:喉の痛み

✅喘鳴:ゼイゼイ・ヒューヒュー音がします。

✅ウイルス排出期間:2週間前後

 

基本的な症状は、子供がかかった時と同じです。成人して体力がある世代であれば重症化することは少ないと言えますが油断は禁物です。

また、体力のある人が感染した場合には、熱なしで喉の痛みだけだったりするようです。

 

もともと体力や免疫力が衰えている患者や、高齢者では、症状が重症化し入院に至るケースもあります。

また、幼児や高齢者等が多く在籍する施設で働いていて職場で流行した場合など、ウイルスに極度にさらされた時には、健康な成人でも注意が必要です。

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ヒトメタニューモウイルスでの肺炎に注意!入院になることも

 

ヒトメタニューモウイルスが重症化すると肺炎症状が出るケースがあります。

これは、ヒトメタニューモウイルスと同時に、細菌感染してしまった場合などです。感染により免疫・体力が下がってしまうので細菌に侵されやすくなります。

 

2013年に、福祉施設で集団感染したケースでは、入所者と職員合わせて53名が感染し、うち15名が重症化しました。(1名が入院しています。)

重症化したうち14名は高齢者でしたが、職員も重症化しており高齢でなくても注意が必要です。

 

ヒトメタニューモウイルスの検査キット

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ヒトメタニューモウイルスはその症状から、風邪だけでなく、RSウイルス、インフルエンザウイルス等との区別が難しく、症状からの判断は出来ません。

 

6歳以下で、一定の条件(レントゲンをとり肺炎の疑いがある等)をクリアすれば、抗原定性の迅速検査が保険適用内となり検査点数は150点です。

 

この検査自体を行なっていない医療機関も多いため、診断をより困難なものにしています。

そこで、市販されている検査キットを使い、自分で検査するのも手です。検査キットの価格は¥7500~20,000で購入できます。

 

検査のやり方は、鼻の奥まで綿棒を突っ込んで粘膜を採取する方法なので病院でインフルエンザの検査を受けたことのある方なら、イメージしやすいと思います。

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ヒトメタニューモウイルスの治療法

しるし   

ヒトメタニューモウイルスには特効の治療薬がありません。ウイルスを直接やっつける治療ではなく症状を抑える対症療法が採られます。

ですから、水分を摂り、温かくして休むことの他、咳や鼻水を抑える薬や、解熱剤を併用しての治療となります。

 

病院での治療には水分と栄養の補給に点滴や、4日以上熱が続く場合には細菌にも感染していると判断し抗生物質が処方されることもあります。

 

入院の場合でも、点滴と気管支炎の為の吸引、解熱剤や抗生物質を適宜使用という感じです、入院日数は3日~1週間程度が多いようです。

 

飛沫(唾液や下痢便など)、接触、により感染が拡大するため、小さいお子さんが複数いる場合には特に感染拡大の注意が必要です。

 

そして何よりも感染しないことが肝要といえそうです。手洗いうがいなど基本的な衛生管理と、免疫や体力に配慮した食事、まめな水分補給等、規則的な生活を心がけることで予防できます。

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