Sponsored Link

フスコデ配合錠の2つの重い副作用に注意【飲み合わせも再確認して】

<監修薬剤師 seina akasa>
965e2a040406141600ad7f9b0bd523bb_s

咳は気道に入った異物(ウィルスやホコリ等)を体外に出すために働く防御反応ですが、咳が続くと体力の消耗がはげしいですよね。フスコデ配合錠はその咳を抑える薬です。

フスコデ配合錠の効能や副作用、飲み合わせについてお知らせします。

スポンサーリンク
 

フスコデ配合錠の効果効能

 

フスコデ配合錠はマイランEPDが製造している咳中枢に作用する処方薬です。

3種類の主な成分により、複合的に咳を抑え、痰を出やすくしてくれます。主成分の働きは下記の通りです。

 

ジヒドロコデイン

中枢性鎮咳薬で、脳の咳中枢を抑制して咳を抑えます

 

クロルフェニラミン

抗ヒスタミン薬でアレルギー症状を抑えます

 

メチルエフェドリン

気管支拡張薬で、呼吸がしやすくしてくれます。急性・慢性気管支炎、肺炎、肺結核、感冒に伴う咳嗽に効果があります。

スポンサーリンク

フスコデ配合錠の副作用

 

重大な副作用

発生頻度は多くありませんが生命の危険がある副作用です

 

✅ 再生不良性貧血

骨髄で生産される赤血球、白血球、血小板の全てまたは一部が何らかの理由により減る病気です。先天性の場合もありますが、自己免疫異常により起こる場合や薬物、ウイルス感染などによる二次性の原因があります。

 

✅ 無顆粒球症(好中球減少症)

血液中の好中球が減少し、免疫力が低下します。薬剤、化学療法、感染症により発症することが多い病気です。

 

その他の副作用

眠気、めまい、顔面紅潮、発疹、かゆみ、嘔吐、多尿、排尿困難、呼吸抑制、動悸、頭痛、発汗、便秘、薬物依存(反復使用により生じることがある)

スポンサーリンク

使用できない病気

 

前立腺肥大(下部尿路閉塞性疾患)

フスコデ配合錠は抗コリン薬です。抗コリン薬は尿道を収縮させて尿の出を抑える作用があります。前立腺が肥大し、尿道を圧迫する前立腺肥大症など、尿路に閉塞性疾患がある場合は排尿障害を起こすおそれがあります。

 

緑内障

抗コリン薬は瞳を開き、房水の出口をふさぎ、排出を阻害、眼圧を上昇させるおそれがあります。緑内障は房水が増加し、眼圧を上昇させて視神経を圧迫し、視野が欠ける病気です。

 

種類がいくつがありますが、閉塞隅角緑内障は抗コリン薬の影響を受けますので注意が必要です

 

アヘンアルカロイド過敏症

モルヒネなどジヒドロコデインと同じアヘンアルカロイドに過敏症の既往歴がある場合は使用できません。

 

重篤な呼吸抑制

呼吸抑制の症状がある人はその作用を強くするため使用してはいけません。

 

呼吸抑制とは呼吸中枢が抑制され、横隔膜・肋間筋による呼吸運動が抑制される状態を言います。呼吸困難のように息苦しいという感覚はあまりありません。

 

慎重な投与が必要

 

以下の発作、障害、異常がある場合の投与には十分に注意が必要です。

✅ 気管支ぜんそくの発作中:気道分泌を妨げるおそれ

✅ 心・呼吸機能障害:呼吸抑制が強まる

✅ 脳の器質障害:脳血管拡張による脳脊髄液圧の上昇のおそれ

✅ 腎藏・肝藏機能障害:副作用がおこるおそれ

✅ 糖尿病:血糖コントロールに影響を及ぼすおそれ

✅ 妊婦:類似化合物の動物実験で催奇形性の報告あり

✅ 薬物依存既往歴:薬物依存を生じるおそれ

 

症状悪化の恐れがあるもの

✅ 高血圧

✅ 甲状腺機能異常

✅ 代謝性アシドーシス

✅ ショック状態

スポンサーリンク

フスコデ配合錠の飲み合わせの注意

 

併用禁止

✅ カテコールアミン製剤

併用により不整脈、動悸が激しくなるなどの副作用が出やすくなります。カテコールアミン製剤にはボスミン(血管収縮薬)などアドレナリン受容体作動薬、プロタノール(強心剤)などイソプロテレノールなどがあります。

 

併用注意

✅ 安定剤(抗不安薬)

モノアミン酸化酵素阻害剤、フェノチアジン系薬剤、バルビツール酸誘導体など脳神経に働きかける薬剤の場合、鎮静・睡眠・麻酔作用が増強される場合があります。

 

✅ 三環系抗うつ薬・けいれん薬(胃腸薬)

口の渇き、便秘、排尿困難などの副作用が出やすくなります。

 

✅ 甲状腺ホルモン剤

メチルエフェドリンの作用が増強されることがあります。

 

✅ アルコール

めまい、眠気が起こる場合があります。

 

フスコデ配合錠は効果が高い薬ですが、含まれている成分により、他の薬との併用には注意が必要です。処方された際には医師、薬剤師に現在服用している薬を知らせ、副作用などの問題がないかしっかり確認するようにしましょう

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

スポンサーリンク
   

関連するこちらの記事も読まれています

サブコンテンツ