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大人の知恵熱!4つの症状や原因を分かりやすく解説!

<監修医師  WASHIO>
1知恵熱といえば、乳幼児が出す原因不明の熱の事ですね。実は同じような原因不明の熱が、大人にも起こります。

そんな事、知ってました?大人の知恵熱!症状や原因を分かりやすく解説します。

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知恵熱とは?

 

知恵熱は正式な病名ではありません。赤ちゃんや子供に突発的におこる原因不明の発熱です。高熱の他に症状はなく、数時間から1日2日でおさまります。

知恵がつく頃に出る熱の総称であるとか、昔は発熱が知能の発達と関連があるとされたためについたなどの説があります。

 

もちろん知恵を絞って考えすぎて出る熱のことではありません。原因は不明とされますが、実際は夏場の脱水症状や、感染による炎症のことが多いようです。

 

乳児が感染に対して免疫を獲得している状態とも言われます。代表的なものには突発性発疹があります。このような原因のよくわからない発熱は大人にもあり、不明熱と呼ばれます。

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大人の知恵熱の症状

 

大人の知恵熱というぐらいですから当然熱が出ます。37度程度から39度もの高熱までさまざまです。

 

熱にはつきものの頭痛を伴うこともあります。始めは風邪と思い解熱薬を飲みますが、熱は下がらないので病院で調べても異常は見つかりません。

 

風邪やインフルエンザなどの感染症だと、高熱のほかにのどや鼻に炎症が起こっているので頭痛や寒気、悪寒、嘔吐や下痢、関節痛、けいれんなどの症状を伴いますが、知恵熱ではこれらの症状は何もありません。

 

他人にうつる事もありません。大人の知恵熱、いわゆる不明熱と呼ばれる症状ですが、それにはタイプの違う症状がいくつかあることがわかってきました。その症状について、くわしくみてみましょう。

 

高熱症状

仕事がうまくいかない、不安や不満があるなど、強いストレスを感じた時に急に39度もの高い熱が出て、解消すると熱も急激に下がります。

このストレスが原因では?と気づくこともあります。プレゼンの準備、職場や地域のトラブルへの対処、家庭内の心配事などを前にして発熱することが多く見られます

 

微熱症状

日頃から心身の疲労などの長期的なストレスを感じている時に、37~38度ぐらいの熱が続きます。発熱の期間は1週間続くこともあります。

疲労感などのストレスを感じて、それが原因で熱が出たと思い、解熱剤を使ったりしますが、それでは熱は下がらないのが特徴です。

 

働き盛りの成人によくみられます。微熱はときに頭痛、倦怠感などの身体症状を伴います。またストレスの原因が解決した後も、発熱がしばらく続くことがあります。

 

風邪のような症状

最もわかりにくいタイプの症状です。普通の風邪とよく似た症状です。ただ、何らかのストレスは感じています。ストレスを一時的に強く感じて発熱し、解消すれば熱も下がります。

 

一方で慢性的なストレスも存在します。風邪との違いは炎症があるかどうかです。炎症がなく、解熱剤が効かなければこのタイプの不明熱だと見当がつきます。

 

倦怠感など

不明熱の症状は発熱ですが、熱が出ている時に全身の倦怠感(けんたいかん=だるい、気力がない)や集中力がなくなり仕事がはかどらない、イライラするなどのゆううつな気分におそわれることがあります。

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大人の知恵熱の原因

 

大人の知恵熱のような原因不明の発熱があれば、不明熱と呼んでいます。発熱に加えて疲れた感じやだるさを感じ、注意が散漫になって集中できないなどの状態が伴います。

 

この不明熱の実態は、感染症などではなくストレスが原因の「心因性発熱」であることが近年になってわかってきました。

 

心因性発熱の症状を見てみると、何が原因になっているのかが何となく見えてきたようですね。大人の知恵熱の原因、つまり心因性発熱の原因の詳細です。

 

原因の追求

心因性発熱が疑わしくなった場合、最近の生活環境や仕事の内容などの背景などを調べ、ストレスがあるかどうか判断します。

その上、心理的にストレステストをして体温が上がれば、ストレスが原因の心因性であると診断します。

 

あわせて、手のひらや足の裏の発汗、不眠がないかも診断の要素になります。ストレスの内容は個人によって千差万別で、画一的に対処できるものではありません。

 

ストレスの原因になっている対象を特定することはとても難しいことになります。ことに慢性のストレスの場合は複数の要因が重なっていることが多く、よりわかりにくくなります。

 

急性のストレス

ふだんの生活環境には見られない出来事があると、強いストレスになって体に影響してきます。

 

プレゼンの準備、職場や地域のトラブルへの対処、家庭内の心配事などを前にして強いストレスが起こり、発熱につながります。この場合の発熱は39度にもなる高いものになります。

 

慢性的なストレス

日常的に続く慢性的なストレス状況(仕事がうまくいかない、家族が病気になった、いじめにあっているなど)や、いくつかのストレスが重なった状況に自律神経のバランスが乱れて、37度から38度くらいの微熱が出るようになります。

 

疲労

仕事と家事の板ばさみで余裕がないとか、人手不足で仕事の量が増えて処理しきれないなどの状態が日常化していて、疲労感がストレスとなって発熱します。慢性のストレスと同じような高体温状態につながります。

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大人の知恵熱の対処法

 しるし   

受診

大人の知恵熱、心因性発熱らしいと思ったら、どうしましょうか。素人でははっきり判断するのは難しいです。

やはり病院へ行きましょう。まずは内科です。受け入れる間口が広く、病気の見分け役のような役割も果たしています。

 

子供なら小児科です。内科ではまず熱が出た原因を突き止めるために、体の広い範囲を調べます。他の病気の有無や、血液検査で炎症反応を調べ、その上で解熱剤を使ってみます。

 

もしこれが効かなければ初めて心因性発熱を疑います。これも含めて他の病気の可能性をつぶして行きます。

 

この段階で何もなければ、内科では異常なしといわれるか、ストレスなど心因性の可能性があるといわれます。ここで改めて心療内科を受診することになります。

いずれにしても自己判断は避けて、内科でその後の対処法のアドバイスを受け、紹介状をもらうのもいいでしょう。

 

心因性発熱の場合は、うつ病の可能性も出てきます。そうなると精神科の受け持ち範囲になるので、この段階での自己判断は避けたほうが賢明です。

 

心療内科の対処

ストレスの原因になっていると考えられる、体の不調と精神面での不調を組み合わせて治療します。

具体的な治し方は薬物療法、生活指導、心理療法、自律訓練法(リラクゼーショントレーニング)、併存症改善などの方法が取られます。

 

<薬物療法>

通常の風邪薬や解熱剤はほとんど効果がありません。起きている症状に直接作用する薬(安定剤、抗うつ薬、睡眠薬など)に効果が期待できます。

交感神経の興奮を鎮める方法を訓練する自律訓練法の併用がさらに効果的になります。

 

<併存症治療>

心因性発熱を起こす人は、同時に他の症状も起こしていることがよくあります。例えば緊張型頭痛、うつ病・そううつ病などの気分障害、パニック障害などがあります。

 

これらを治さないと、発熱も治りにくくなります。精神症状は特にそちらを治せば発熱も治ることがよくあります。

※精神面の治療は精神科になります。

 

自己対処

心因性発熱という症状はストレスや疲労が原因なので、病院での診断にもとづいて生活環境を改善し、原因をなくすことになります。

まずは休養です。発熱している体は体温を上げることでオーバーヒートしています。安静にして睡眠時間を確保し、疲労の回復につとめます。

 

熱が続いている間も仕事を休めない場合、こまめに休憩時間をとって疲労がたまらないようにします。また、完ぺき主義を捨てます。何もかも完ぺきにこなそうとする姿勢が、心因性発熱の一因ともいえます。

 

優先すべきこととそうでないことを整理し、時間の効率を上げ、ゆとり時間を生み出します。

日頃の知恵熱対策は、時間にゆとりを、がポイントです。時間に余裕をつくり、楽な気持ちで日々を過ごすように心がけてください。

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