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胃下垂の治し方全集!【腹筋や逆立ち以外も紹介します!】

胃痛 

食後に下腹部がポッコリと出てしまう。食欲がなくてすぐに満腹になり、胃の調子も良くない。それは胃下垂かもしれません。

消化不良や筋力の不足で胃が支えられなくなって垂れ下がった状態で、胃レントゲンなどで初めて気づくことがある人もいます。

今回は胃下垂の原因と症状、治し方について解説していきます。

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胃下垂は病気なのか

 

胃下垂とはその名前の通り、胃が下に垂れ下がっている状態のことを指します。胃そのものの位置が変わるのではなく、上側は正しい位置にありながら下側が伸びて、ひどい場合は、へそのあたりや骨盤の位置まで落ち込むことがあります。

 

胃下垂それ自体は病気ではなく、あくまで状態を表す言葉です。特に症状がない場合や、生活に支障が出ない軽いものである場合は治療の必要はなく、放っておいても問題はありません。

 

胃下垂そのものは遺伝しませんが、なりやすい体質は遺伝することがあるので、近親者に胃下垂の人がいる場合は自分もなりやすい素因を持っている可能性があります。

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胃下垂になる4つの要因

 

筋力・脂肪・腹圧の不足

胃は腹筋など内臓周辺の筋肉によって上に引き上げられているので、筋力が弱くなったり筋量が少なくなったりすれば、食べ物が入るとその重みで下に垂れ下がっていくことになります。

 

原因としては単純な運動不足以外に、姿勢の悪さ、加齢、先天的な筋力薄弱などが考えられます。

 

内臓を内側から押し上げる腹圧も重要な要素で、腹筋や横隔膜などの筋肉の働きが低下すれば腹圧も弱まり、胃が更に垂れ下がりやすくなります筋肉だけでなく適度な脂肪の存在も必要です。

 

筋肉と脂肪の両方が少ないタイプのやせ形の人は、胃を支える力が弱いので胃下垂になりやすくなっています。

 

暴飲暴食

大量の食べ物を一度に食べると、胃が急激に重くなるので下に垂れ下がりやすくなります。また、胃に負担がかかることで働きが弱まり、食べ物がとどまって胃が引っ張られる時間が長くなり、胃下垂が悪化してしまいます。

 

過労・ストレス

過労やストレスによって自律神経が乱れると、胃の働きに異常が生じて食べ物の祖床が悪くなります。必然的に胃に食べ物がとどまって、胃が引きのばされることになります。現代ではストレスによる胃下垂が多くなっています。

 

骨盤や肋骨の歪み

姿勢が悪い人や、繰り返し出産した人は、骨盤や肋骨などの位置がゆがんで胃下垂になりやすくなっています。帝王切開など腹部の手術をした人も同様です。

 

特に猫背の人は腹筋や腹圧も弱まっているので、胃下垂になる可能性は高くなります。

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胃下垂だとどうなるの?

 

腹部膨満感・食後に下腹部が膨れる

胃が下に垂れていることで食べ物が下に溜まり、食後にはみぞおちではなく下腹部が膨れます。外見上、それと見てわかるほど膨れ、おなかがポッコリすると表現されることもあります。

 

小食で満腹になる

胃下垂の人は消化能力が弱っているので、食べ物がなかなか胃を通り過ぎずに、あまり食べずとも満腹感が出やすくなります。同時に栄養を吸収しにくくなっているので、胃下垂では「太れない」といわれるようになります。

 

健康的な意味で太りにくいのではなく、食べ物を消化吸収する能力が低下していることが原因です。

 

吐き気やげっぷ

消化が悪くなることで吐き気を覚えたり、げっぷをする回数が増えたりします。消化不良によって胃の中で腐敗した食べ物の臭いがげっぷと共に上がると、口臭の原因にもなってきます。

 

げっぷが出なくともにおいの成分は胃から血液に取り込まれて口臭になります。

 

便の異常

消化が悪くなると当然ながら便にも異常が生じやすくなります。また、垂れ下がった胃によって腸が押しつぶされて腸下垂の状態になることで、腸の働きにも影響が生じ、便秘や下痢の原因になります。

 

胃アトニーになる

胃アトニーは筋肉がたるみ、緊張力が弱まったり消失したりする状態で、胃下垂の人に出やすい症状です。胃の運動が弱まるので慢性的な消化不良になり、ひどい場合には栄養失調に陥ります

 

栄養が足りていないことで肌荒れなども発生しやすい体になってしまいます。

 

胃は食べ物を消化しようと大量の胃酸を分泌して胃酸過多の状態になり、胃炎や胃潰瘍など発症につながります。

 

胃潰瘍は胃がんに発展する危険性があります。また、胃に異常がないのに胃もたれなどの症状が起きる機能性ディスペプシアなどを併発することもあり得ます。

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胃下垂は自分で治せる!

 

腹筋を鍛える

腹筋を鍛えるといっても、普通に想像するような腹筋のトレーニングは正しく行うのが難しく、しんどいので続けるのは難しいものです。

 

胃下垂を治すには、表層部ではなく退艦に近い深い部分の筋力を強化する必要があります。まずは姿勢を良くすることから始めましょう。

猫背を治し、意識して体をまっすぐに保つだけでも、腹筋は強化されていきます。

 

食事方法を改善する

一度にたくさん食べると胃が引き伸ばされてしまうので、少量ずつゆっくり食べるようにしましょう。一回当たりの食事量を減らす代わりに、回数を4回以上にして、1回あたりにかける時間も多くすることが肝です。

ゆったりとした食事の楽しみが一日に何回もあるのは楽しみが増え、ストレスの解消にもなります。

 

腹式呼吸を行う

腹圧は横隔膜を大きく上下させるタイプの呼吸で、胸郭を広げる胸式呼吸に比べると腹部が大きく動きます。胃を押し上げる腹圧は腹筋と横隔膜を強化することで上昇するので、普段から腹式呼吸をすることで腹圧を上げ、胃下垂を改善させることが出来ます。

 

腹式呼吸をするには、まず仰向けに寝転んで、ゆっくりと口から息を吐きます。体の中の空気をすべて外に出すつもりで、吸うときの2倍程度の時間かけて吐きます。このとき、お腹が徐々に引っ込むように気をつける。

 

以上の繰り返しで、呼吸の度に腹部が膨らむように意識し、深くゆっくりと息を吐くように心がけます。

 

ストレス解消

ストレスは胃の働きが弱る大きな原因です。また、ストレスによって暴飲暴食に走りやすくなってしまいます。

趣味、適度な休息、悩みを相談できる人の存在など、ストレスを解消・軽減する手段があれば、それだけで胃下垂の悪化を防ぐことが出来ます。

 

特に運動はストレスを解消しつつ腹筋を強化する効果が見込めるので、対患部を使う体操などの全身運動がお勧めです。

 

漢方療法

胃の働きを取り戻すために漢方薬を使って体の機能を高める方法もあります。胸やけ、胃のつっかえ感、膨満感、げっぷ、吐き気がある場合には、茯苓飲(ぶくりょういん)、平胃散(へいいさん)などがあります。

 

食欲不良や疲れやすいなどの、もう少し重い症状がある場合には、六君子湯(りっくんしとう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 、大建中湯(だいけんちゅうとう) などが効果的です。漢方薬を扱っている薬局で、症状に効く薬について相談しましょう。

 

つぼ押し

漢方以外の東洋医学的な対策にはツボ押しがあります。胃の働きを強化することで、胃下垂を治すポイントは主に腹部周辺にあります。

✅ 下脘(げかん)

→ 胃腸の働きを良くします。場所はへそから親指2本分上、押さえると固くなっているところです

 

✅ 外陵(がいりょう)

→ 胃の消化能力を強化します。ツボの場所はへそから指1本分下、左右両方に指2本分横にあります。

 

✅ 胃兪(いゆ)

→ 胃液の出を良くするツボです。背中の腎臓と背骨のあいだ、やや背骨寄りの位置にあります。

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