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食後の頭痛に隠れた病気とは【めまいや眠気もあれば危険信号!】

<監修医師 まっちゃん>

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食後に頭痛の症状が現れると辛いですよね。また理由がわからないと不安になります。

 

頭痛だけでなく、めまいや眠気、吐き気、立ちくらみやふらつき等の症状が伴う場合もあり、何らかの病気が隠れている可能性もあります。

 

今回はそんな食後の頭痛の原因となる低血糖やその他の原因を解説するとともに、考えられる病気、対処方法や日常生活で気をつけるべき事等について解説いたします。

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食後の頭痛の一番の原因は低血糖!

 

食後の頭痛の一番の原因は低血糖である事が多く、重大な病気が隠れている可能性もあります。血糖値はいつも食事を食べた後や食べる前等、1日を通じて変動があります。

 

その変動が正常な変動幅ではなく低くなりすぎて、様々な症状が現れる事があり、低血糖症という病気の可能性もあります。

 

低血糖になると、アドレナリンが脳の血管を収縮させ、頭痛の原因となります。

 

低血糖を招く原因としては、食事量が少なかったり、食事の回数が少なかったり、また食事時間が不規則であったり、ダイエット中で食事制限をしていたり…と様々な原因があります。

 

でもどれも身近な原因であり、低血糖は誰しもが起こり得る可能性があるのです。そして低血糖が続くと、低血糖症という病気にもなる危険性があります。

 

また食後すぐに入浴をすると低血糖を起こしてしまう場合もあり、十分な注意が必要です。それから過剰な飲酒、激しい運動をした時にも低血糖を招きます。

 

激しい運動はなるべく避けるのが望ましいですが、軽い運動をする場合でもこまめな水分補給が必要です。

 

飲酒や激しい運動後には、脱水状態を起こしている危険性もあり、塩分補給も必要です。

 

ブドウ糖やショ糖等のスポーツドリンクは急激に血糖値を上げてしまう可能性があるため、果糖のスポーツドリンクやはちみつレモンの飲み物等がお勧めです。

 

また、糖尿病は膵臓の機能が低下し、インスリン分泌に異常が現れる病気で、糖尿病によって低血糖を引き起こしている可能性もあります。

 

食後の頭痛に加え、めまいや眠気、倦怠感や腹痛等、他にも症状がある場合には他の病気の危険性があります。

 

特に低血糖症状は自分ではなかなか気付きにくい事もあり、ひどくなる前に対処や予防が必要となります。

 

糖尿病の場合には、糖尿病の治療を行わなければ危険ですので、身体に異変を感じたらまず病院で医師の診断を受けましょう。

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食後の頭痛は12の原因が考えられる

 

続いて、食後の頭痛が起きる12の原因について解説いたします。原因となる事を把握して、自分の頭痛の原因を考えていきましょう。

 

低血糖

先程もお伝えしましたが、最も考えられる原因として低血糖状態である事が考えられます。低血糖状態になる事で、アドレナリンが脳の血管を収縮させる事から、頭痛の症状が現れます

 

また低血糖は、頭痛以外にも眠気や倦怠感、発汗や動悸等の症状も現れる事があります。低血糖を頻繁に起こす場合や、症状が重い場合にはすぐに病院に行ってください。

 

ダイエット

ダイエットをしている方も多いと思いますが、ダイエットによる無理な食事制限や偏った食生活が原因で頭痛を起こしている場合もあります。

 

ダイエットによる低血糖、またマグネシウムが不足すると頭痛が起きやすくなる事もあります。

 

血糖値の正常な変動幅は、70~120mg/dlですが、極度なダイエットにより血糖値が70mg/dlに満たない方もいます。

 

このような状態になってしまうと、頭痛だけでなく、無気力感、空腹感、意識障害、昏睡状態にまでなる危険性があるのです。

 

無理なダイエットはせずに、必要な栄養素が含まれたバランスの良い食生活を心掛けましょう。

 

偏頭痛

偏頭痛とは、血管が急に拡張し、血管周囲の神経が圧迫され、こめかみがズキンズキンと強く脈を打つような痛みで、女性に起きやすい病気です。

 

偏頭痛の原因としては、様々な原因がありますが、食後に起きる偏頭痛もあります。

 

ストレスや疲労、寝不足、不規則な日常生活、女性ホルモンバランスの乱れ、食生活の乱れ等の生活習慣の原因で、偏頭痛が引き起こされます。

 

激しい痛みが現れ、日常生活にも支障が出る場合もありますので、注意が必要です。

 

血圧

食後に急激に血圧が下がる、食後低血圧症という病気の可能性があります。

 

食後低血圧は、食後に立ちくらみ、頭痛、めまい、ふらつき、吐き気、全身倦怠感、発汗、動悸等の症状が現れます。ひどい場合には失神を起こす危険性もあります。

 

高血圧の方、パーキンソン病の方、糖尿病の方や高齢者に起こりやすい疾患です。私達の体は、食事をする事で、腸管ペプチドというホルモンが分泌され、消化吸収の為に腸の近くに大量の血液が集まります。

 

その際に心臓の血液量が減ったり血圧が低い状態になりますが、通常は心拍を早めたり、血管を収縮させる等、血圧維持の為の働きを行っている為、食後低血圧の症状は現れません。

 

ですが加齢や病気により、自律神経等の働きがスムーズではなく、食後の血圧維持の為の働きが上手くいかずに、急激な血圧低下を引き起こしてしまうのです。

 

この食後低血圧は、めまいやふらつき、失神を起こす危険性がある為、注意が必要です。倒れた場合には、怪我をしてしまったり、骨粗鬆症の方の場合には骨折も考えられます。

 

また食後低血圧は、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす危険性もあり、命に関わる病気です。高齢者は特に注意が必要ですが、誰にでも起こり得る病気ですので、注意しなければなりません。

 

自律神経・ストレス

食後の頭痛だけでなく動悸の症状がある場合には、自律神経の乱れで頭痛が起きている可能性があります。

 

自律神経が乱れている場合や、食後の血糖値の乱高下が起きてしまった場合に、頭痛や動悸等の症状が現れます。

 

また自律神経の乱れをそのままにしておくと、頭痛や動悸だけでなく、様々な身体症状が現れるようになってしまいます。

 

ストレスを溜める事も自律神経の乱れに繋がります。なかなかストレスを溜めないというのは難しい事だとは思いますが、日頃から息抜きやリラックスを心掛けるようにしましょう。

 

症状が現れた時には、ひどくなる前に病院に行って、医師の診察を受けましょう。

 

食べ過ぎ

たくさんの食事を摂ってしまった場合や、仕事上のお付き合いで食べ過ぎてしまう事もありますよね。実はそんな食べ過ぎから起きる食後の頭痛もあるのです。

 

食べ過ぎると消化が困難になってしまい、消化能力がパンクしてしまう事によって頭痛が引き起こされます。消化の為に内臓を酷使すると、内臓疲労となってしまうのです。

 

内臓疲労が起きると働きも弱まり、脳より内臓に多く血液を送ろうとします。ですが、脳にも血液を行き渡らせなければなりませんので、血管の拡張と収縮が繰り返されて頭痛の症状が現れます。

 

食べ過ぎは脳にも内臓にも負担がかかりますし、先程の食後低血圧の原因にもなりますので、気をつけて食事を摂りましょう。

 

噛み過ぎ

よく最近は食べ物を嚙むようにとテレビ等でも放送されていますね。ですが、固い食べ物を噛み過ぎたり、あまりにも長く歯や顎を酷使すると、こめかみ付近の頭痛を引き起こします。

 

よく噛むのはいい事ですが、何事も適度が肝心です。ゆっくりと噛む事、また必要以上に噛み続けないように気をつけましょう。

 

消化不良

暴飲暴食、偏った食生活、咀嚼不足、早食い、刺激物の摂取、脂肪分の摂り過ぎ、過度な飲酒等により、消化不良を引き起こします。消化不良により、吐き気や頭痛、下痢等の症状が現れます。

 

また偏った食生活を送っている場合には、消化酵素を分泌出来ない為、症状が現れます。

 

ストレスや不規則な生活リズムにより、さらに消化不良も悪化させますし、自律神経の乱れにも繋がり、胃腸の機能もより低下していきます。

 

さらには免疫力の低下も起き、風邪や感染症等にもなりやすくなる為、注意が必要です。

 

早食い・大食い

早食いは、急激に血糖値を上昇させます。大食いも同様です。血糖値の急激な上昇も頭痛を起こす原因になりますし、何より糖尿病の原因にもなります。

 

腹八分目を心掛け、ゆっくりと楽しみながら食べるようにしましょう。

 

セロトニン

セロトニンと頭痛には関連性があり、セロトニン不足は様々な症状を引き起こします。セロトニンは、自律神経や精神の安定を保つ為に必要不可欠な物質です。

 

特に糖尿病の発症にはセロトニン不足が影響を及ぼすとされています。

 

食後に上昇した血糖値を下げる働きを持つ物質はインスリンですが、このインスリンが作用しなくなる事で糖尿病を発症します。

 

さらにインスリンの分泌を促す働きを持つのがセロトニンであり、セロトニンが不足するとインスリンも不足するという悪循環に陥ってしまうのです。

 

またセロトニンが不足すると自律神経が乱れ、血管の収縮と拡張を繰り返し、頭痛が起きやすくなります。

 

セロトニンが不足する事でストレスを感じやすくなったり、頭痛が起きやすくなるだけでなく、ストレスが続くとセロトニンの量が不足するという悪循環に陥ります。

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食後の頭痛と一緒にめまいや眠気ありませんか?

 

次に食後の頭痛だけでなく、他の症状がある場合についてです。

 

頭痛だけでも辛いですが、他の症状があると非常に不安になりますよね。どのような症状があるのか詳しく見ていきましょう。

 

めまい・眠気・倦怠感・発汗・動悸

先程も述べましたが、食後の頭痛とめまい・眠気・倦怠感・発汗・動悸が起きる場合に一番多い原因として、食後低血糖が考えられます。

 

生活習慣の見直しや食生活の改善を行うようにしましょう。ひどい場合や症状が続く場合には、必ず病院で医師の診察を受けてください。

 

めまい・ふらつき・立ちくらみ・倦怠感・吐き気・発汗・動悸・失神

食後の頭痛と一緒にめまい・ふらつき・立ちくらみ・倦怠感・吐き気・発汗・動悸、そしてひどい場合には失神を起こす病気として食後低血圧が考えられます。

 

先程も述べましたが、食後低血圧は、食後に急激に血圧低下が起きる病気の事で、失神を起こす危険性がある為、注意が必要です。

 

また食後低血圧が原因となり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす危険性もあります。

 

下痢・腹痛・吐き気・胸やけ・嘔吐・げっぷ・発熱

食後の頭痛と下痢・腹痛・吐き気・胸やけ・嘔吐・げっぷ・発熱等の症状がある場合には、食べ過ぎや消化不良、自律神経の乱れ等が考えられます。

 

またストレスから過敏性大腸炎や自律神経失調症、セロトニン不足を招いている危険性もありますので、病院に行って医師の診察を受けてください。

 

こめかみの痛み・吐き気・嘔吐・食欲不振・下痢・生あくび・眠気

こめかみのズキンズキンとした頭痛・吐き気・嘔吐・食欲不振・下痢・生あくび・眠気等の症状がある場合には、偏頭痛の可能性が高いです。

 

偏頭痛もストレス生活習慣の乱れから引き起こされます。強い痛みや、症状が続く場合には病院で医師の診察を受けてください。

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食後の頭痛が治らない時は病気の可能性も疑って

 

食後の頭痛が治らない場合、症状が続く場合には病気である可能性を考えましょう。少し先に述べましたように、低血糖症糖尿病で頭痛が起きているかもしれません。

 

また偏頭痛の可能性も非常に高く、痛みがひどい方も多くいらっしゃいます。食後に起きる頭痛の中でも、重い病気としてくも膜下出血脳腫瘍の危険性もあります。

 

また膵炎すい臓がん、慢性胆のう炎等、偏った食生活や日常生活の乱れから起きる病気の可能性もあります。

 

さらには髄膜炎脳血管障害、脳脊髄液減少症等の脳に関係のある、命に関わる一刻を争う病気の危険性もあるのです。

 

頭痛だからと甘く見ずに、これらの危険な病気である可能性も考えて、病院で医師の診察を受けてください。

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なんとかしたい!食後の頭痛の治し方

 

まず最初に病院での医師の診断により薬物療法を行う場合の薬剤についてです。

 

✅ カルシウム拮抗薬…血管の収縮を抑え、痛みを抑える薬剤

 

 β遮断薬…プロプラノロール塩酸塩(インデラル錠)は、偏頭痛発作の発症を抑える薬剤として血管の収縮を抑え、血圧を下げる

 

 トリプタン系製剤…偏頭痛に効果的な薬剤。拡張した血管を収縮させ、痛みを抑えます。代表的な薬剤としてイミグランとマクサルトがあり、頭痛発現時早期服用で効果が期待できます。

 

✅ エルゴタミン製剤…血管を収縮させ、脳の血管の拡張を防ぎ、痛みを抑える薬剤。トリプタン系製剤を服用できない場合や、トリプタン系製剤に効果が見られない方に使用します。

 

✅ 炭水化物を控える…血糖値に大きく関わるのは糖分であり、炭水化物も含まれます。

 

炭水化物を空腹時に一気に食べると、血糖値の急激な上昇、そして急激な下降を招き、低血糖状態になり、頭痛等の症状が現れます。

 

炭水化物の摂り過ぎには注意し、食べる前には野菜等を食べて急激な血糖値の上昇を防ぎましょう。

 

✅ カロリーコントロール…高カロリーの食事では高血糖を招き、心臓への負担や糖尿病のリスクも高くなります。

 

しかし、無理なダイエット等で食事制限をして過度なカロリー制限をするのも低血糖を起こす原因になりかねません。必要な栄養素はきちんと取り入れたバランスの良い食生活を心掛けましょう。

 

✅ ブドウ糖…摂り過ぎは良くありませんが、薬局等でも販売されているブドウ糖を低血糖状態になった時にすぐ摂取する方法も重要です。

 

低血糖状態になった場合には、重症化する前に早めに対処しなければなりません。

 

✅ マグネシウムを積極的に摂取する…マグネシウムが不足する事で偏頭痛を引き起こしやすくなります。マグネシウムは牛乳に多く含まれていますので、取り入れましょう。

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生活習慣を見直してしっかり予防しよう

 

最後に生活習慣の見直しについてです。様々な頭痛の原因となるものについて解説してきましたが、食生活や生活習慣の見直しがとても重要になります。

 

食生活や生活習慣の見直しをして、食後の頭痛等の症状を予防しましょう。

 

食生活の改善

✅ 玄米は白米よりも血糖値を上げにくい食品です。またよく噛む事でセロトニン不足の解消や、満腹感を得やすくなるメリットもあります。

✅ 牛乳には、マグネシウムが含まれています。また食事前に牛乳を飲む事で、血糖値の上昇を抑える事ができます。

✅ 野菜やサラダなどの繊維質を、お米類を食べる前に食べる事で、血糖値の急激な上昇を予防します。

✅ またヨーグルト等を食べる事で腸内環境を整える事ができます。

生活リズムの改善

日常の生活リズムが不規則である為に頭痛が起こりやすくなっている方も多い事でしょう。

 

✅ まずは食事を3食きちんと摂りましょう。無理なダイエットや朝食を摂らない方等は改善しましょう。

 

空腹時間が長い事、食事時間が不規則である事、食事回数が少ない事等が原因で血糖値の急激な上昇、また急激な低下を起こし、頭痛を引き起こします。

 

✅ 運動は必要ですが、激しい運動時には要注意です。軽いウォーキング程度なら良いですが、激しい運動時に低血糖状態を引き起こす可能性があります。

 

また脱水症状も起こしかねませんので、水分補給等には注意しましょう。

 

✅ 過度な飲酒もやめましょう。インスリンの分泌過多に繋がり、低血糖状態を引き起こし、頭痛に繋がります。休刊日を設ける等、身体をいたわるようにしましょう。

 

✅ たばこは血糖値を下げにくくします。喫煙をしている人は、インスリンが筋肉や脂肪等に十分に働かない状態になってしまいます。

 

喫煙は血糖値だけでなく、糖尿病や動脈硬化のリスクも高めますので、禁煙をしてください。

 

つぼ押し

つぼ押しをするのも良いでしょう。頭痛は完骨(かんこつ)というつぼが効果的です。この完骨は、耳の後ろ側の骨の膨らみの下から指1本分上の位置にあるツボです。

 

指に頭の重さをかけ、指でつぼを指圧しましょう。

 

ストレスに注意

ストレスは自律神経の乱れやセロトニン不足を招いたり、色々な病気の原因となります。

 

現代はストレス社会とも言われていて、なかなかストレスを溜めないのは難しいと思いますが、少しでもゆっくりとリラックスできる時間を作りましょう。

 

夜のスマホやテレビ、パソコン等は控え、睡眠もしっかりと取るようにしましょう。

 

生理前

生理と血糖値、自律神経や女性ホルモンにも様々な関連性があります。自律神経が乱れている時には、女性ホルモンも乱れやすくなります。

 

また生理前から生理時にかけて、低血糖の症状が悪化しやすいとされています。

 

生理前は甘い物が欲しくなったり、食べ過ぎてしまう傾向がありますが、かえって低血糖を起こす可能性もありますので、注意しましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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