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鳥肌胃炎の症状はコレ!【3つの治療方法で治そう!】

胃

胃痛は誰でも経験したことがあるので多少の胃痛があっても「胃炎かもしれない」とすぐに病院に行くよりも市販の胃薬ですませてしまう方の方が多いと思います。

しかし、胃炎の中には放っておくとがんへ以降してしまう危険な胃炎があります。それが「鳥肌胃炎」です。

 

「鳥肌胃炎」は、胃内視鏡検査(胃カメラ)で病変部粘膜が鳥肌のようにみえることから名付けられた胃炎です。若い人ほど悪性化しやすいと言われ、とても怖い病気として注目されています。

そこで、「鳥肌胃炎」の症状や治療法、その怖さなどをご紹介します。少しでも心当たりがあるなら病院で検査を受けてください。

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鳥肌胃炎とは?

 

慢性のリンパ濾胞の増生を伴う胃炎のことです。女性に多いのが特徴です。若い人ほど悪性度の高い胃がんへと移行しやすいと言われ、特に悪性度の強い未分化がんになることが多く、スキルス癌の原因になると言われています。

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鳥肌胃炎の症状

 

「鳥肌胃炎」は初期段階では、胃痛などのよくある胃の不調くらいしか症状がありませんのでなかなか気づかないというのが実際のところです。

そのため、いつもと何か違うなど、少しでも異変を感じたら一度病院で検査を受けることを習慣づけるなど、日頃から自分自身で注意しておくことが大切かもしれません。

 

自覚症状

自覚症状は、通常の胃炎と同じで上腹部の鈍痛、胃もたれ、むかつき、げっぷなどです。鳥肌胃炎のみに見られる特有の自覚症状がないので単なる胃炎と思い込み病院へ行かずにいると症状を悪化させて重症化する場合があります。

 

病院の検査からわかる症状

胃内視鏡検査では胃の下半分の粘膜に均一の顆粒状の突起が密集してみられ、それが鳥肌のようにみえます

この胃粘膜を組織検査すると通常見られないリンパ球の塊がみられ、胃の粘膜固有層のリンパ瀘胞の増生であることが分かっています。

 

鳥肌胃炎の特徴

「鳥肌胃炎」は10~20歳代のピロリ菌感染者によく見られます。特に女性に多いのが特徴なのですが、最近は男性や幼児でもみられています。

 

最大の問題点

「鳥肌胃炎」の最大の問題は悪性の胃がんになりやすいということです。特に若い人に多いと言われます。

胃酸分泌能力の低下から胃がんに移行する可能性が高いと言われ、鳥肌胃炎を伴った微少胃がんや早期胃がんがみられるケースもあります。

 

スキルス胃がんが怖い理由

胃がんは大きく2つの型に分類されます。「分化型」「未分化型」です。

「分化型」成熟した細胞ががん化したもので成長が遅く、胃粘膜からの出血や潰瘍などの症状から自覚症状があらわれるので早期発見につながりやすく、そのため予後も比較的良好と言われます。

 

「未分化型」幼い細胞ががん化したもので細胞がバラバラになって胃粘膜に浸潤して広がるので進行や転移が速い上に自覚症状少ないことから発見が遅れるため予後も悪いと言われます。

「スキルス胃がん」はこの「未分化型」のがんです。つまり、悪性度が高いのに自覚症状がなく、気づいた時には胃粘膜の全体に広がっていることがしばしばあるので治療が難しくなります。早期発見が何より大事と言えます。

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鳥肌胃炎の原因

 

「鳥肌胃炎」の原因にはピロリ菌が大きく係わっていることは知られています。また、患者に性差があり女性に多いので女性ホルモンがかかわっているとも考えられています。

 

ピロリ菌

ピロリ菌感染が発症の大きな原因であることは明らかになっていますが、同じピロリ菌感染者でも20歳以下は「鳥肌胃炎」が多く、20歳以上では「萎縮性胃炎」の方が増えます。

この2つの胃炎は「鳥肌胃炎」よりも「萎縮性胃炎」の方が胃がんへの移行確率はずっと低くなります。このことが弱年齢層の方が癌に以降しやすい理由の1つとも考えられます。

 

また、がんへの移行にもピロリ菌が大きく係わっていることが分かっています。ピロリ菌保有者のうち、「鳥肌胃炎」有無で胃がんのリスクをみると「鳥肌胃炎」の有る患者の方が無い患者と比べて胃がんになる確率が60倍高いという報告があります。

これらのことから、「鳥肌胃炎」のがんへのリスクは高く、特に弱年齢層ほど悪性化しやすく危険だということを知ってください。

 

女性ホルモンとの関係

女性が多いので女性ホルモンの関与が考えられています。しかし、幼児や男性でも見られ、その詳細は分かっていません。

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鳥肌胃炎の治療方法

 

治療には、ます第一にピロリ菌の除菌治療をすること、食事に注意すること、生活習慣を正しくしてストレスをためないように努めること、が大事です。

 

ピロリ菌の除菌

効果的な治療法は、速やかなピロリ菌の除菌治療です。以前は保険適応ではなかったのですが、現在は「鳥肌胃炎」の患者のピロリ菌除染も保険適応となりましたので治療が受けやすくなりました。

 

除菌方法は一般的なピロリ菌除菌と同じで、検査(呼気、血液、便、尿のうちどれか)でピロリ菌の有無を確認した上でピロリ菌があれば除菌治療となります。

 

1度目の除菌(一次除菌)で成功しなかった場合は2度目の除菌(二次除菌)を行います。この段階でほぼ除菌できます。

なお、除菌が成功しても再発することがありますので年に1回程度は経過観察を行うことが必要です。除菌後の服薬は特にないようです。生活習慣に留意して過ごすことになります。

 

食事の注意点

除菌治療は勿論大切ですが食事は特に注意すべきです。胃に負担のかかるもの、例えば、アルコール、刺激の強い物、脂っこいもの、熱過ぎるものは避けましょう。

 

 生活上の注意点

除菌治療後は検査を適宜に受け、食事に気を付けて、生活習慣を正しくし、ストレス解消に心がけて過ごしましょう。

 

 除菌後の生活

治療期間には個人差があり、再発の恐れがあるため完治が何時なのかがはっきりと言えないところが「鳥肌胃炎」罹患者の大変なところです。医師の指示の下、気長に治療を続けましょう。

 

「鳥肌胃炎」を患ったら必ず胃がんになるのではありませんがリスクが高いことは分かっていますので、しっかりと除菌を行い、普段から健康的な生活を送ることを心がけましょう。

逆に、がんになる心配をし過ぎてストレスをため込んでは体に良くありません。ストレス解消に努めましょう。

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