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痛い!足の深爪は自分で出来る3つの治し方を試してみて!

<監修医師  WASHIO>
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足の指の爪は切りづらいと思いませんか?爪の切り加減がよく分からなくて、ついつい深爪になってしまうこともありますね。

 

深爪がひどくなってしまうと化膿や炎症を起こしたリ、さらには手術が必要になってしまう場合もあります。

 

足の指を深爪してしまった場合の治し方・対処方法をまとめましたので、自分で出来る3つの足の深爪の治し方を試してみて下さい。

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深爪になる原因

 

原因は深く爪を切りすぎてしまうことが一番のようです。

爪が短くなると指先の皮膚や爪床(そうしょう)と呼ばれる爪の下の皮膚が露出してしまいます。

 

爪の先端部分は少し丸みを帯びているので、短い爪は爪床に食い込んでしまうのです。

 

軽傷のうちは爪が伸びてくれば自然治癒します。

それがまだ伸びきっていない段階で再び切ってしまったり、つい触ってむしったりするのを繰り返すことによって炎症をおこしてしまい、痛みや出血が生じるのです。

出血部分が赤い粒状に見え、それが日に日に大きくなっていく場合もありますが、これは「肉芽」といって傷口の炎症を抑えるために生じる若い組織を指します。

 

また、子どもの爪は大人に比べて柔らかいので、伸びた爪を爪切りを使わずに手でむしってしまう子どももいます。

【関連記事】
爪をむしる強迫性皮膚摘み取り症!【原因は心理状態にある】

 

そのために形がでこぼこになって、その部分が気になるのでまたむしる、という悪循環を繰り返してしまって深爪になっていくケースもあります。

人によっては「巻き爪」になることをおそれ深爪しすぎる場合もありますが、むしろ短すぎる爪は巻き爪の原因にもなりますので、深爪は避けましょう。

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足の深爪を自分で治す方法

 

 爪を切らない

少しでも爪が伸びたら切りたくなってしまいますが、しばらくは伸びるのを待ちましょう。

 

とにかくぐっと我慢です。深爪になっている爪は弱く薄くなっていて、割れやすいので、爪を保護するためのマニュキュアを塗るのも対策として良い方法です。

 

少し伸びてきた段階で爪の横の部分が尖ってきたら、紙製のやすりなどで優しく削りましょう。

無理に着ると爪の白い部分のみが増え、健康なピンク色の爪が伸びない状態になります。

 

爪切りを使うと深爪が悪化してしまうこともあるため避けた方が良いです。

そして常に指先を清潔に保ち、ハンドクリームなどで保湿をすることが大切になります。

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止血・保護する

深爪している爪は少しの衝撃でも出血することがあります。出血している時にはすぐに水で洗い、清潔にしてから消毒をしましょう。

市販品の消毒薬があればなおいいでしょう。

炎症を抑える軟膏などを塗り、清潔なガーゼをあて、包帯を巻くなどして深爪部分を保護して下さい。

包帯を巻くことで痛くないようにする効果も見込めます。

 

パンプスやハイヒールなどの先が細くなっている靴は避け、できるだけ指先に圧力がかからない靴を履くようにしましょう。

またできるだけサッカーなどつま先に負担がかかる運動も避けます。

衝撃を与えると膿が生じたり、皮膚の部分に爪が食い込むと赤い腫れが生じる場合があります。

酷くなるとしびれや痛覚の麻痺が始まります。

 

しばらくしても炎症や痛みがひかず続くようであれば、皮膚科を受診することをおすすめします。

ひどくなってしまった場合は、爪の一部あるいは全てをはがして治療するというケースもあるようです。

 

自己判断せず、自分の手に負えなくなる前に早めに医療機関に相談するのも大事です。

 

ネイルサロンに相談する

深爪の矯正という方法があります。アクリル樹脂でできた人工爪(付け爪)を自分の爪の上に貼り付けて、爪が伸びるのを待つというものです。

伸びている途中段階では自分の爪を触ることができないので、つい癖で爪を触ってしまう方にはおすすめです。

 

定期的なメンテナンスが2~4週間に一度は必要となりますが、見た目はとても美しい印象となります。

 

深爪以外にも爪には様々な異常が起きることがあります。普段からチェックしておきましょう。

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足の深爪の予防方法

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爪の正しい切り方を覚える

爪先部分はまっすぐに四角に切り、丸く切らないようにします。切るときは一気に切らずに少しずつ切って形を整えるのが大事です。

人によっては「一気に爪を切るのが気持ちいい」という方もいらっしゃるようですが、健康のためにも我慢しましょう。

もうちょっと切りたいな、と感じる程度で止めて下さい。角が気になるようであれば、紙製のやすりで丁寧に削りましょう。

 

爪全体の長さとしては指の先端と同じくらい、または少し出るくらいの長さがちょうど良く、見た目もきれいに見えます。

 

爪の保護をする

必要以上に触ってしまう方は、付け爪を付けてみたり軽くテーピングをするなど、なんらかの工夫をすると良いでしょう。

 

保護をしておけば触ったときに気づき、それ以上触るのを思いとどまることができるかと思います。深爪になるほど触ってしまう癖はなかなか治らないものです。

 

その場合は心理的なものが絡んでいることもありますので、心療内科などの専門医へ相談してみるのも良さそうです。

 

爪に栄養を与える

爪はケラチンと呼ばれている繊維状のタンパク質が主な成分です。

動物性タンパク質は弾力的な爪を作り、植物性タンパク質は丈夫な爪を作ります。

 

タンパク質が不足しがちな食生活を続けていると、質の良い爪が作られなくなってしまいます。

 

またビタミンAには薄い爪を固く丈夫にする効果もあります。他にもカルシウムやミネラルなども積極的に摂取して、バランスの良い食事を心がけましょう。

 

爪だけでなく心身の健康にとっても良い結果をもたらしてくれます。

爪床(爪の下の皮膚)には毛細血管が多く集まっているので、少しの傷や菌などの感染にとても敏感です。

 

爪を深く切りすぎる習慣があると爪床を傷つけ、炎症を起こしたリ、さらには爪より盛り上がって角質化してしまうこともあります。

 

まずは爪の正しい切り方を覚えることが第一です。たかが深爪と甘く見ず、健康的な爪を保つ努力を続けていきたいですね。

どうしようもなく悪化する場合は、病院で処置を受けた方がいいでしょう。

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