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膀胱がんになる4つの原因!生存率はどの位なのか!

<監修医師 吉野 聖奈>
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女性よりも男性に多い膀胱がん。でも初期症状を見逃してしまう人もとても多いです。

そもそも膀胱がんになる原因とは何なのでしょうか?また膀胱がんにかかった方の生存率はどの位なのでしょうか?

 

原因をしっかり知る事で普段から気を付ける事が出来ます。

今回は膀胱がんの原因や治療法、生存率について詳しくお話させて頂きたいと思います。

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膀胱がんになる原因

 

膀胱がんになる原因にはどんなものがあるのでしょうか?主な原因をお話させて頂きます。

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喫煙

まず1番大きな原因として喫煙があげられます。たばこを吸っていない人に比べて、たばこを吸っている人の膀胱がんの発症リスクは約4倍にまで高まります。

 

たばこに含まれる発がん性物質の影響を受けてしまうのです。

またたばこを吸っていない人よりも吸っている人は、膀胱がんになった時の腫瘍の大きさも大きく、数も多くなってしまいます。

 

喫煙は膀胱がんだけでなく、他のがんや病気の原因にも大きく関わっているものですので、禁煙出来るように心掛けましょう。

 

今は病院でも禁煙外来等も設けられていて、禁煙治療に関するお薬も出ていますので、身体に有害であるたばこは止めるようにしましょう。

 

化学物質

塗装工、印刷業者、理容師、美容師、トラック運転手等、日頃から化学物質が含まれる物との接触をしている人は要注意です。

 

化学物質には発がん性を多く持つ物がとても多いのです。ベンチジンやアミノビフェニル、そして以前問題にもなったナフチルアミン等は発がん性の高い物で、

化学物質に接触する事により、膀胱がんを発症してしまう事があるのです。

 

なかなかお仕事をしている中で避けるという事は難しい事かもしれませんが、なるべく接触を避けるように心掛けましょう。

 

また水分を多く摂取する事により、尿として体外に出すという予防法もありますので、お仕事で化学物質と接触をしている人は水分をこまめに摂取するようにしましょう。

 

特定の薬剤

精神安定剤のクロルプロマジンや抗がん剤であるシクロフォスファミド、解熱鎮痛剤のフェナセチン等の薬剤は膀胱がんの発症リスクを高めてしまいます。

 

お薬なので、必要があって飲んでいる方が多いかと思いますが、このようなデータも出ていますので、頭に入れておかれると良いでしょう。

 

膀胱結石

膀胱結石の人は結石が膀胱内を長時間にわたり、刺激している事によって膀胱がんになりやすいです。

特に膀胱結石は初期の場合は痛みを感じない事も多いですが、結石が大きくなると血尿の症状や排尿障害等の症状が現れます。

【関連記事】
血尿が出た男性はアノ病気が原因?痛みなしだと危険なの?

 

膀胱がんの症状ともよく似ていますので、見分け方も難しいと思います。尿や腹部に少しでも違和感や異常を感じたら、すぐに病院にかかりましょう。

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膀胱がんの治療法

 

続いて膀胱がんの治療法についてです。膀胱がんになってしまった場合はどのような治療があるのでしょうか。

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内視鏡による治療

ステージ0期の膀胱がんのみ内視鏡による治療が可能です。

尿道口から膀胱内まで内視鏡を入れて、高周波電流(こうしゅうはでんりゅう)を流す事により、がんの病巣部位を焼き取ります。

 

その後再発を防ぐ為にBCGワクチンを膀胱内に注入します。

膀胱がんは再発する事も多い病気ですが、早期段階での治療により内視鏡による治療を行う事が可能です。

 

開腹手術よりも身体への負担も少ないですので、早期発見・早期治療に努めましょう。

 

外科的治療

ステージⅠ期からの膀胱がんに関しての治療法は外科的治療になります。

内視鏡による治療が不可能になってしまった膀胱がんは基本的に膀胱全摘出術(ぼうこうぜんてきしゅつじゅつ)を行わなければなりません。

 

全身麻酔をして、膀胱と骨盤内のリンパ節、尿道の摘出を行います。

また男性の場合は前立腺及び精嚢(せいのう)、女性の場合は子宮まで摘出しなければならないケースもあります。

 

手術後は人工膀胱の設置と尿路変更の為の手術を行わなければなりません。

 

化学療法

手術前や手術後、転移、再発を予防する為に化学療法が行われます。

1種類だけでなく、2種類以上の抗がん剤を組み合わせた薬剤で治療をしていきます。

 

化学療法の方法として2つの方法があります。1つは通常のがんと同じく、血管に投与する抗がん剤治療。

 

もう1つは膀胱に直接抗がん剤を注入する抗がん剤治療があります。

非浸潤性(ひしんじゅんせい)の膀胱がんのみの適応となりますが、外来でも引き続き受ける事が出来る治療法です。再発予防にも用いられます。

 

放射線療法

放射線にはがん細胞を死滅させる効果があります。放射線療法はステージⅡ期以降の浸潤性のがんが適応となります。

外科的治療が一般的な治療法ではありますが、膀胱を全摘出するデメリットがあります。

 

その為に放射線療法と化学療法を組み合わせて膀胱温存を行う場合もあります。

ただ、膀胱周辺にも放射線の影響が及ぶ為、正常な部分に別の症状が出る事もあります。

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膀胱がんの生存率

 

さて最後に膀胱がんの生存率についてお話させて頂きたいと思います。

膀胱がんは初期症状が現れやすい病気であり、比較的他のがんに比べると早期発見出来るがんです。

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その為、早期治療が出来るので予後はいいとされています。ただ再発を繰り返しやすいがんである事は忘れてはなりません。

 

ステージ別の5年生存率

ステージ別の生存率は以下の通りです。

 

ステージⅠ期 約95%

ステージⅡ期 約80%

ステージⅢ期 約40%

ステージⅣ期 約25%

 

やはり浸潤性のレベルが高くなったり、転移をしてしまった場合等は生存率が下がってしまいます。

ただ早期発見が可能ながんですので、自己判断をせずに少しでも異変を感じたら病院に行きましょう。

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膀胱がんの再発率

膀胱がんは早期発見・早期治療をすれば予後はいいものの、再発率が高いというのが難点です。

上記でも述べましたように膀胱を全摘出せずに、放射線療法や化学療法を組み合わせて膀胱温存をした場合には再発率はとても高くなります。

 

膀胱は尿が貯まっている間はふくらんでいますが、排尿すると小さくなります。

 

この時に膀胱膜の粘膜同士がくっつく事で、小さながん細胞がどんどん膀胱内に広がっていき、膀胱がんの再発を招いてしまいます。

 

再発を繰り返すうちに非浸潤性がんから浸潤性がんへと変化する事もあります。

一旦は治療が済んでも、再発の有無・転移の有無等、定期的に医師の診断・検査を必ず受けましょう。

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