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アスタット軟膏の代用は市販されてる?【水虫への正しい使い方】

<監修薬剤師 BlueP>
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水虫」っておじさんだけの病気じゃないんです!日常生活の中で、水虫の原因菌は普通に存在しています。体のちょっとしたバランスが崩れた時にあなたも「水虫」にかかってしまうかもしれません。

そんな時は、「アスタット軟膏」や代用品の正しい使い方を知ってしっかり治しちゃいましょう!

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アスタット軟膏の特徴

 

アスタット軟膏とは?

一般名を「ナノコナゾール」と言い、軟膏・クリーム・外用液の3種類の剤型があります。1994年から病院で処方される塗り薬として販売されていて、「イミダゾール系真菌薬」という種類になります。

 

抗真菌薬とは、真菌(かび)をやっつけるもので主に皮膚に関した(真菌)皮膚真菌症に用いられる塗り薬です。抗真菌薬にも種類があり、総合的な効果に大差はないといわれていますが、それぞれに特徴があるので症状によって使い分けることができます。

 

アスタット軟膏の効能

アスタット軟膏は、白癬・カンジダ・癜風などの真菌に対し幅広く効果を示します。その効果も強力で殺真菌的効果作用があります。

アスタット軟膏は「イミダゾール系」と言う抗真菌薬ですが、イミダゾール系は2種類に分けられます。

 

✅ 真菌の増殖を抑えるもの・・・静真菌作用

✅ 真菌を殺すもの・・・殺真菌作用

 

イミダゾール系イミダゾール系は後者の殺真菌作用があるため、強力で確実な効果を期待できます。アスタット軟膏は白癬菌・カンジダ・マラセチア(癜風の原因菌)に対し、強い活性を持ち度の真菌に対してもしっかりとした効果が出ます。

 

また、皮膚浸潤性が良く皮膚の角質層に長時間とどまることができるので一日一回の塗布で効果が持続します。部分的に使用する塗り薬のため全身に薬が回ることもなく、大きな副作用がないことも良い特徴の一つになります。

 

剤型で使い分ける

アスタット軟膏は先にも述べたように、軟膏・クリーム・外用液の三種類があります。そのため、どんな症状にでも使える選択肢があるというのもメリットになります。その特徴について説明します。

✅ 軟膏・・・ワセリンなどの油がベース。保湿性に優れ刺激が少ない。べたつく。

✅ クリーム…水と油を界面活性剤で混ぜたもの。軟膏よりも伸びが良く、べたつきは少ない。刺激がやや強い。

✅ 外用液・・・水を中心にアルコールなどを入れる場合もある。べたつきはなく使い心地いい。浸透力が高く皮膚の硬い部分にも効果がある。保湿効果が持続しない。刺激が強い。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、医師に相談しながら使い分けることが大事です

 

また、クリームや外用液は軟膏より刺激が強いためじくじくしたり傷になっていたり、びらんの場合は悪化させることもあるので注意が必要になります。

 

副作用は?

アスタット軟膏による副作用はそんなにはおおくありませんが、真菌を「殺す」力のある薬だけあって、時に体に害が出ることもあります。

ただ、塗り薬のため全身的な副作用は少なく局所に現れるものがほとんどです。症状も重篤なものは少なく、薬の使用をやめることで自然に治ります。

 

*主な副作用*

痒み・刺激感・発疹・接触性皮膚炎・小水胞・角化の悪化など

 

アスタット軟膏の特徴

皮膚真菌症に対する薬の効果は総合して大差はないのですが、アスタット軟膏の特徴としてあえて挙げると以下のようになります。

✅ 白癬・カンジダ・癜風に対して殺真菌作用

✅ 効果が強力

✅ 一日一回の塗布で効果が持続

✅ 副作用が少ない

✅ 剤型が豊富でどんな皮膚の状態でも対応可能

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アスタット軟膏で治療する 3つの疾患

 

効果&効能

アスタット軟膏の添付書には「下記の真菌症の治療に用いる」と書かれています。

✅ 白癬:手白癬・足白癬・体部白癬・股部白癬

✅ カンジダ症:間察疹・指間びらん症・爪囲炎

✅ 癜風

また上記の真菌が原因で引き起こされるものとして、

妊娠中に抵抗力が落ち2~3割の確率で感染してしまう膣カンジダ、赤い発疹のニキビ、肌の乾燥&かゆみがアトピー性皮膚炎と間違われやすい脂漏性湿疹、乳幼児のおむつかぶれ、ヘルペスなどにも処方されることがあります。

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アスタット軟膏の市販代用品はこれだ!

 

進化した市販薬!

一昔前の薬局で売っていた市販薬は、病院で処方されるものと比べてかなり効果が弱い物がほとんどでした。しかし最近ではその効果も大差なくなっているようです。

 

アスタット軟膏の市販代用品として挙げられるのは、ウインダム・ピロエースZ・フットガンコーワがあります。(現在ウインダムは販売中止となっています。)ただ、ラノコラゾール配合の薬は高価なものが多く、1カ月当たり3~4000円程度の負担が必要になります。

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市販薬で水虫は治らない?正しい使い方を紹介

 

正しい使い方

市販の薬で水虫は治らない!と言われていますが、そんなことはありません。

少し塗って治ったと思っても最低1ヶ月、できれば2~3ヶ月は塗り続けることが必要です。そこで市販薬の正しい使い方を紹介します。

✅ 一日一回入浴後の清潔で皮膚も柔らかくなっている状態の時に塗布。浸透しやすくなります。

✅ 薬がもったいないからと、少量だけを塗るのではなく症状のない部分にもしっかりと塗ることが重要。症状がなくても菌が潜んでいるため、足なら足の裏全体に塗る。

✅ 最低2~3ヶ月は続ける。1本10gなら両足に一日一回塗ったとして10日分、1カ月で3本は必要です。

 

薬以外の対処法

水虫を薬だけで治そうとせず、並行して生活習慣も改善しましょう。

✅ 靴や靴下の蒸れ・湿気対策をする。ブーツは止め、こまめに靴下や中敷きを変えるなどの工夫が必要。

✅ マットやスリッパは常に清潔にする。白癬菌は自然界にいる菌で少量なら感染はしないが、免疫量が落ちていたり、体調が悪かったりすると感染する場合がある。

✅ 床やじゅうたんも念入りに掃除する。床やじゅうたんに着いた水虫菌は数カ月は生き続けるので注意が必要

また、感染予防にも役立ちますので常に清潔に保つように心がけましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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