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イソジンうがい薬の6つの副作用【効果や正しい使い方も解説】

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風邪の流行する時期になると大活躍するのがイソジンうがい薬ですが、薬である以上、何らかの副作用が発生する可能性は捨てきれません。

どんな副作用がでるおそれがあるのか理解して薬品は使用しなければ、思わぬトラブルを引き起こす原因となります。

 

そこで今回は、イソジンうがい薬の副作用と、その効果と正しい使い方を解説します

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イソジンうがい薬の効果

 

まずはイソジンうがい薬の効果について解説します。

 

殺菌

特定の細菌やウイルスを完全に排除する機能を「殺菌」といいます。イソジンうがい薬には「ポビドンヨード」と呼ばれる殺菌物質が含まれているため、殺菌作用を発揮します。

 

ポビドンヨードは細菌・ウイルスの他、真菌(カビ)を殺菌する効果のある成分です。ポリビニルピロリドン(PVP)とヨウ素の合成物質であり、特にこのヨウ素に殺菌作用が見られます

 

うがいを行う際にうがい薬が浸透する上気道(口腔内・咽頭部)に潜伏していた病原菌に対して有効です。そのため咽頭炎や扁桃腺が腫れる症状が出る病気に対し処方されることが多いのです。

 

咳や喉のいたみといった、上気道に関する症状には特に有効です。

 

消毒・洗浄

細菌の働きを鎮静化させたり、細菌そのものを無害化させる効果を「消毒」と呼びます。

 

口内炎が出来た場合、バイ菌が繁殖する確率が高くなるため、未然に感染症を防ぐためにイソジンうがい薬でうがいを行っておくと口腔内を清潔に保つことが出来ます

 

口臭除去

口臭の原因は、口腔内に雑菌が繁殖したことが主な原因です。イソジンうがい薬には殺菌・消毒効果がありますので、気になる口臭の除去にも効果的です

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イソジンうがい薬の副作用

 

イソジンうがい薬は広く普及しているうがい薬ですが、その大きな理由として「ほぼ副作用がない」という点が挙げられます。

 

誤ってうがい薬を飲み込んだとしても、よほど大量に飲み込んだ場合は別ですが、正しい用法用量を守っていれば体調に悪影響は出ません。

 

とはいえ、体質によっては以下のような副作用が出る場合がありますので、注意が必要です。

 

嘔気

消化器官を中心に、吐き気を感じる場合があります。

 

不快感

胸のむかつきのような不快感を感じる場合があります。しばらくすればおさまりますが、いつまでも消えない場合はもしかしたらアナフィラキシーショックの可能性もあります

 

口内刺激・荒れ・粘膜びらん

イソジンうがい薬は粘膜を傷つける可能性があります。粘膜が攻撃を受けると口内刺激を感じるほか、荒れたりひどい場合はびらん(組織表面の皮膚がただれること)が起きたりします。

 

また粘膜が傷つくと、細菌やウイルスが傷口から体内に侵入しやすくなり、感染症のリスクが高まります。そのため、口内が荒れている場合は、イソジンうがい薬の使用は避けた方がいいでしょう。

 

灼熱感

口腔内に熱いものを食べたときのような灼熱感を感じる場合がありますが、命に別状はありません

 

アナフィラキシーショック

まれにヨードに対しアレルギー反応を引き起こし、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。

 

予想される症状のうち、比較的軽度なものとしては吐き気・気持ち悪さ・しびれ・喉のいたみなどが挙げられます。重度な症状としては蕁麻疹・呼吸困難・浮腫が挙げられます。

 

自宅でイソジンうがい薬を使用中、以上のような症状が出た場合は、いつ吐いても気道を確保できるように横向きに寝かせ、病院を受診しましょう

 

動かすのが困難であれば救急車を呼びます。

 

その他

イソジンうがい薬を服用するにあたり、特に注意が必要な疾患は甲状腺に関わる疾患です。

 

甲状腺ホルモンはヨウ素を元に生成されるため、ヨウ素を含むイソジンうがい薬を服用するとホルモン系統になんらかの影響を与えるおそれがあります

 

甲状腺に関わる疾患を持つ人は、うがい薬の使用を検討する場合は、かかりつけの医師に相談しましょう。

 

甲状腺疾患だけではなく、妊娠中の方や授乳中の方も、赤ちゃんに間接的に甲状腺のリスクが伴う可能性があるため、使用の際はかかりつけの医師に相談が必要になります。

 

またイソジンうがい薬は歯を茶色に着色する効能があります。命に支障はありませんが、健康な白い歯をキープしたい人にとっては致命的です。

 

歯医者さんで歯のホワイトニングを行えば脱色できますが、お金がかかるのが難点です。

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イソジンうがい薬の正しい使い方

 

正しい用法用量を守ることが、薬の効果を発揮させ副作用を起こさないようにするためのポイントです。どのように扱えば良いのか解説します。

 

説明書き通りにうすめる

イソジンうがい薬は水と液体を混ぜ、希釈(うすめて)使用します。1回につきイソジンうがい液2~4mlに対し、水約60mlでうすめてうがいを行います。

 

うがいを行う頻度は1日数回とあり、特に決まった回数はありません。制限はありませんが、起床してから、朝・昼・晩の食事後、就寝前の5回が理想的です。

 

喉の違和感が気になった場合にうがいを行う6回程度の頻度でも十分効果を発揮できます

 

効果を発揮できるのはこんな人

イソジンうがい薬については「効果がある」という専門家もいれば、「効果はあまりない」という専門家もいます。どちらの主張もある意味正しいものです

 

イソジンうがい薬は直接薬が触れた部分の殺菌・消毒を行います。そのため、細菌やウイルスが口腔内や咽頭部分にのみ存在する場合は、うがい薬だけで治療に大きな効果を発揮します。

 

ところが咽頭部分など上気道を通過し、体内に侵入してしまった細菌やウイルスに対しては効果を発揮することが出来ません。

 

つまり、風邪などの初期症状の段階でイソジンうがい薬を使用することは効果的ですが、ある程度症状が進行してからのイソジンうがい薬の使用は意味を為しません。

 

漫然とイソジンうがい薬を活用しても効果を感じられないのはこのためです。

 

子供が使用してもいいの?

イソジンうがい薬は子供が使用しても体に害はありません。ただし、自分一人でうまくうがいができない子供の場合は、必ず保護者が付き添って使用するようにします。

 

また薄めないまま誤って飲用するのは危険ですから、子供の手の届かない範囲でイソジンうがい薬は保管しましょう

 

50mlで580円ほどの値段で販売されているイソジンうがい薬は、希釈すると25回分ほどになるので一週間は使える便利な薬です。

上気道に侵入した細菌やウイルスには抜群の効果を発揮します。

 

しかし可能性は低いとは言え、副作用の恐れはあります。アナフィラキシーショックの可能性がある症状が出た場合は、すぐに医療機関で相談しましょう。

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