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ピーエイ配合錠の9つの副作用【子供への服用は良くないの?】

<監修薬剤師 seina akasa>
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今回はピーエイ配合錠という、風邪の時によく処方される飲み薬についての解説です。ピーエイ配合錠は一般的な風邪薬ですが、服用する際にはいろいろと注意が必要なお薬でもあります。

ピーエイ配合錠の副作用や、服用の際の注意点について見ていきましょう。

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ピーエイ配合増の3つの効能

 

ピーエイ配合錠はどんな薬?

ピーエイ配合錠は総合感冒薬、いわゆる風邪薬です。

風邪薬として「PL配合顆粒」という薬を処方されたことのある人は多いのではないでしょうか。よく処方される風邪薬ですが、顆粒ということで飲みにくいという難点がありますよね。

 

ピーエイ配合錠は、その顆粒の飲みにくさを改善するために、PL配合顆粒と同成分で錠剤に作り替えたものです。同成分のものには他に、マリキナ配合顆粒などもあります。

 

3つの効能

ピーエイ配合錠には、風邪の諸症状に効く4つの有効成分が配合されています

 

4つの有効成分「サリチルアミド」「アセトアミノフェン」「メチレンジサリチル酸プロメタジン」「無水カフェイン」の作用により、一般的な風邪の様々な症状を緩和してくれます。

✅ 発熱

✅ 鼻症状(鼻水・鼻詰まり・くしゃみ)

✅ 痛み(頭痛・のどの痛み・関節痛・筋肉痛)

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ピーエイ配合錠の作用

 

ピーエイ配合錠に含まれている4つの有効成分はそれぞれ、下記に示すような作用があります。

✅ 「サリチルアミド」は解熱鎮痛作用。炎症の原因物質を作る酵素を阻害して、腫れや痛み、発熱などを抑える効果があります。

 

✅ 「アセトアミノフェン」も解熱鎮痛作用。脳に作用して、痛みの信号や体温調節機能に働きかけ、頭痛や筋肉痛、発熱などを抑えます。穏やかに効果の現れる成分です。

 

✅ 「メチレンジサリチル酸プロメタジン」は抗ヒスタミン作用。アレルギー反応を起こすヒスタミンを抑えて、くしゃみや鼻水などの症状を抑えます。

 

✅ 「無水カフェイン」は鎮痛作用を増強します。拡張している脳血管を収縮させることで、頭痛や頭がぼーっとする症状に効果を発揮します。コーヒーなどに含まれるカフェインとは別物です。

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ピーエイ配合錠は子供も使える?

 

ピーエイ配合錠は基本、15歳以上の成人に処方されます。2歳未満に関しては禁忌。15歳未満も医師が有効であると判断したときのみ投与することとなっています。

 

その理由は、外国で2歳未満の乳幼児へのプロメタジン製剤の投与により、致死的な呼吸抑制が起こったとの報告があるためです

 

特に注意したいのは15歳未満の子供が、インフルエンザや水痘の際に服用すること。米国でサリチル酸製剤とライ症候群との関連性を示す報告があるため、親が処方されたピーエイ配合錠を飲ませたりしないように気を付けてくださいね。

 

ピーエイ配合錠は飲み合わせに注意して

 

飲み合わせ注意の薬

ピーエイ配合錠と一緒に飲む時に注意が必要な薬には、以下のようなものがあります。これらの薬を飲んでいる場合は、医師や薬剤師に相談するようにしてください

 

✅ クマリン系抗凝血剤(ワルファリンなど)

✅ 糖尿病の薬(インスリン製剤、トルブタミドなど)

✅ 中枢神経抑制剤

 降圧剤

上記の薬は、ピーエイ配合錠と一緒に飲むと、作用が増強してしまうことがあります。

 

また、抗コリン作用を持つ薬(フェノチアジン系化合物、三環系抗うつ剤など)は、抗コリン作用が重複して、腸管麻痺を起こしてしまうこともあるので注意しましょう。

 

自分が何の薬を飲んでいるのか、お薬手帳を活用して、しっかり管理する必要がありますね。

 

他に注意することは?

ピーエイ配合錠を服用中は、飲酒は控えてください。脳に働きかける成分が強く出てしまい、眠気やめまいが起こりやすくなってしまいます。

 

また、普段からお酒を大量に飲むという人の場合、アセトアミノフェンの効果により肝不全を起こしてしまう危険性もあります。

 

ピーエイ配合錠には抗ヒスタミン作用があるため、眠気が出やすくなっています。服用中の運転や、仕事での機械操作などは控えましょう

服用は、成人で1回2錠を1日4回に分けて飲みます。コップ1杯ほどの多めの水で飲むようにしてください。

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ピーエイ配合錠の9つの副作用

 

副作用

ピーエイ配合錠を服用しての副作用には、以下のようなものが報告されています。

✅ 眠気

✅ 口渇

✅ 食欲不振

✅ 過呼吸

✅ 発疹

✅ 浮腫

✅ 結膜炎

✅ 貧血

✅ 鼻炎様症状

これらの症状や、他にも気になる症状が見られる場合には、医師や薬剤師に相談してください。

 

重篤な副作用

まれに、以下のような重篤な副作用が見られることもあります。どれも危険なものばかりなので、それらの症状が出た場合には、速やかに服用を中止して医療機関を受診してください

 

✅ ショック、アナフィラキシー:冷汗、顔面蒼白、手足の冷え、しびれ、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、ゼイゼイと息苦しい、めまい、血圧低下、目の前が暗くなって意識が薄れる

 

✅ 皮膚粘膜障害(皮膚粘膜眼症候群など):発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、かゆみ、口周辺のただれ、目の充血、全身けん怠感

 

✅ 血液成分の異常(再生不良性貧血など):発熱、喉の痛み、口内炎、だるさ、皮下出血、歯肉などからの出血

 

✅ 喘息発作の誘発:咳き込む、喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒュー)、息苦しい

 

✅ 腎臓障害:尿が少ない、尿が出ない、尿が濁ったり泡立ったりする、血尿、むくみ、だるさ、吐き気、腰痛

 

✅ 肝機能障害、黄疸:だるさ、食欲不振、吐き気、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、赤褐色の尿が出る

 

✅ 間質性肺炎:咳、息苦しさ、息切れ、発熱

 

✅ 横紋筋融解症:手足のしびれ、けいれん、脱力感、筋肉痛、歩行困難

 

✅ 緑内障:目の痛み、充血、かすむ、頭痛、吐き気

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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