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リレンザの6つの副作用【子供の服用に注意して!】

<監修薬剤師 BlueP>
1インフルエンザになると高熱が出て、咳などで家族や近くの人に移りやすく特に子供に感染しますと大変です。

働いている人は出勤停止になりますし、食事等胃に負担のないメニューも必要です。もちろんアルコール等はひかえないといけません。

 

女性にとってはインフルエンザにかかると生理が遅れる場合もあり、とにかく日常の生活が送れなくなります。

今回は、抗インフルエンザウイルス剤のリレンザの副作用や子供への使用について説明します。

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リレンザとはどんな薬なのか

 

リレンザは定められた期間内においてインフルエンザの治療および予防に効果がある吸入薬です。

 

近年インフルエンザの薬としてリレンザ、イナビルといった吸入タイプの薬、内服剤(飲む薬)のタミフル、シンメトレル、点滴静注(注射用の薬)のラピアクタ注といった5種類の薬剤が使われ罹患期間(りかんきかん 病気にかかっている期間)の短縮が可能になりました。

 

リレンザはA型およびB型インフルエンザウイルスの増殖をおさえることでインフルエンザの症状を緩和し感染を予防します。

この薬はインフルエンザ様症状が現れてから2日以内に使用を開始します。

 

この薬をインフルエンザの予防として用いる場合はインフルエンザに感染している患者の同居家族(または共同生活者)である、65歳以上の高齢者、慢性心疾患の人、代謝性疾患の人(糖尿病など)、腎機能障害の人を対象に投与します。

 

治療に使用する場合、1回2ブリスターを1日2回、5日間専用の吸入器を用いて吸入します。

予防に用いる場合、1回2ブリスターを1日1回、10日間専用の吸入器を用いて吸入します。

(ブリスターとは、円盤状のシートのことで4つの凸部に薬剤が封入されています。)

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リレンザはインフルエンザに効果あるのか

悩み

インフルエンザはウイルスによって発症しますが、インフルエンザを治療するためにはこのウイルスを抑え込めば効果があります。

インフルエンザに感染しますとインフルエンザウイルスは細胞と結合しノイラミニダーゼという酵素の働きでウイルスを増殖し発症します。リレンザはこのノイラミニダーゼを阻害することによってインフルエンザの発症を防ぎます。

 

リレンザはA型、B型のインフルエンザに効果があり、C型には効きません。

 

但しインフルエンザ様症状が現れてから2日以内(48時間以内)に吸入しませんと効果がありません。

 

同じ薬効をもつ薬でタミフルという薬がありますが、タミフル投与後に見られる小児の異常行動でタミフルが敬遠され、リレンザが見直されました。

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リレンザの副作用

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リレンザにも副作用が報告されていますので、重大な副作用とその他の副作用にわけて紹介します。

 

ショック、アナフィラキシーショック

血圧低下、呼吸困難、咽頭・喉頭浮腫(喉などがはれる症状)が起こることがあります。

自覚症状としては、冷や汗、めまい、意識がうすれる、息切れ、目と口の周りの腫れ、動悸、身体がだるい、ほてり、ふらつき、意識の低下、判断力の低下などがあります。

 

気管支攣縮(きかんしれんしゅく)・呼吸困難

気管支が痙攣、収縮したり、呼吸困難に陥ります。

自覚症状として、突然の息切れ、息苦しい、息切れ、息をする時ヒューヒューと音がする、息がぜいぜいする喘息様症状等があげられます。

 

中毒性表皮壊死融解症(ちゅどくせいひょうひえしゆうかいしょう)

関節の痛み、全身の赤い斑点と破れやすい水ぶくれ(水泡)、身体がだるい、発熱、食欲不振などが症状として現れます。

 

皮膚粘膜眼症候群(ひふねんまくがんしょうこうぐん)

スティーブンス-ジョンソン症候群とも言われています。

皮膚での副作用で高熱、陰部の痛み、ひどい口内炎、唇や口内のただれ、発熱、中央にむくみを伴った赤い斑点、赤い発疹、まぶたや眼の充血、食欲不振、からだがだるい、結膜のただれ等が現れます。

眼の痛み等も注意して下さい。

 

多形紅斑(たけいこうはん)

発疹や水ぶくれができる、関節の痛み、発熱などが現れます。

 

その他の副作用

過敏症 : 顔面浮腫、蕁麻疹

精神神経系 : 頭痛、手指のしびれ、不眠症

消化器 : 下痢、悪心、吐き気、嘔吐

呼吸器 : 咽喉刺激感、喘鳴、鼻出血、鼻漏、痰

感覚器 : 臭覚障害、耳鳴

循環器 : 動悸

全身症状 : 発汗、発熱、背部痛、低体温

ほかにうつ様症状、微熱等、皮膚などのかゆみやむくみなどにも注意が必要です。

 

以上の数々の副作用が報告されていますので、十分に患者の観察をし、異常が認められた時は直ちに投与を中止し、医師に相談して下さい。

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リレンザの子供への影響や注意点

 

子供へ投与する場合の影響や、どんなことに注意すればいいか説明します。

 

子供への影響

小児・未成年の患者に投与する場合、異常行動による転落等の万が一の事故を防止するための予防的対応として投与を開始されたあと、

異常行動の発現のおそれがあること

自宅において療養を行う場合、少なくとも2日間保護者等は小児・未成年が一人にならないように配慮すること

インフルエンザ脳症によっても同様の症状があらわれるとの報告があるので注意すること

保護者の方等が注意する必要があります。

 

使用上の注意点

✅ 免疫低下状態の患者に投与する時は患者の状態を十分に観察しながら投与すること

✅ 軽度または中等度の喘息患者において海外臨床試験で気管支攣縮が報告されているので注意が必要です。

✅ 本剤投与後に失神やショックがあらわれた報告がありますので、注意が必要です。

✅ 妊婦、産婦、授乳婦等への投与

(妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に投与する場合は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合のみ投与すること)

✅4歳以下の幼児に対する安全性は確立されていません。

 

服薬にいたっては、医師や薬剤師の処方、指導が必要ですので医師等に相談し服用する必要があります。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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