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不安神経症の症状診断チェック【効く薬や原因を知って治療しよう】

落ち込む

不安になることって、人間なら誰もが日常的に経験すること。しかし、特に理由もないのに不安で不安でしょうがなくなる場合には、不安神経症という病気にかかっている可能性が考えられます。

 

普通の不安と、病気の不安の見分け方って?もしかしたら不安神経症かもしれないけど、これは病院に行くべき?

今回は、そんな疑問を持つ方々のために、不安神経症の症状について詳しく解説していきたいと思います。

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不安神経症とは?

 

不安神経症は、主な症状として「不安感」がある神経症、つまりは心の病気です。大きく分けると「パニック障害」「全般性不安障害」の2つがあり、その2つをまとめて不安神経症と呼びます。

 

不安になるということは、誰でも日常的に経験するもの。

「課題が終わらないよ……」「明日の朝、ちゃんと起きられるかな」なんて子供でも経験するような不安から、「私、結婚できるのかな」「お母さん、具合悪くて心配だ……」なんて人生に関わる不安まで、人それぞれ。

こういった、理由のある不安に関しては、なにも問題ありません。

 

では、不安神経症という“病気による不安”は、どういったものなのでしょう。

まずは、特に理由もないのに急に不安感に襲われて、それがいつまでも続くもの。そして、そこまで大した理由でもないのに、強い不安感に襲われるもの

 

急に襲ってくる強い不安感によって、心が落ち着かなくなったり、ソワソワ・イライラしたり。最終的には事故だったり不幸だったりと、実際に起こっていないことまで不安に思えてきてしまいます。

 

不安神経症の症状診断チェック

 

不安の感じ方って人それぞれ。自分が不安神経症なのかどうか微妙なところで、病院に行ってもいいのか、大げさなだけなのかって、困ってしまう人もいると思います。

以下のような症状がある場合には、不安神経症の疑いがあるので、参考にしてみてください。

 

✅ 理由もないのに急に強い不安感に襲われる。

✅ 不安すぎて、どうにかなってしまいそうな時がある。

✅ 不安感をコントロールすることができない。

✅ 原因が消えても不安感がいつまでも続く。

✅ 6か月以上、不安感が続いている。

✅ 心身ともに緊張した状態が続く。

✅ ソワソワしたりイライラしたり、心が落ち着かなくなる。

✅ 動悸や息苦しさ、眠れないなどの症状がある。

 

こういった症状の感じ方も人それぞれですが、眠れなくて日中に眠くなる、仕事に集中できない、電車に乗るのが怖いなど、日常生活でなんらかの支障が出ているようなら、一度病院で診てもらうと良いでしょう

 

また、不安感のほかに、ドキドキしたり、息苦しくなったり、めまいがして倒れそうなどの身体の症状もある場合も、不安神経症の可能性が強くなります。

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不安神経症の二大症状!パニック障害と全般性不安障害

 

不安神経症と呼ばれるものには、急性(突発性)の「パニック障害」と、慢性的な「全般性不安障害」の2つがあります。それぞれ、どういった病気なのか見ていきましょう。

 

パニック障害

パニック障害での不安感は、なんの前触れもなく、発作的に襲ってきます。急に沸き上がってきた不安感は、ものの数秒~数分でピークになり、「このままじゃ死んでしまうかもしれない!」とさえ思ってしまいます。

 

不安感と一緒に、激しい動悸やめまい、胸が苦しかったり、息苦しさなどを感じるため、本人は心臓発作を起こしているのだと勘違いし、救急車を呼ぶことも。

しかし、いざ病院に着いたころには発作も治まっているため、検査をしても“原因不明”で終わってしまいます。

 

パニック障害は何度もくり返すため、「(原因不明の不安感が)また起こったらどうしよう……」と“予期不安”に陥ります。

さらに、「外で発作が起きたらどうしよう」「人前で恥をかくかも……」「電車の中で発作が起きてもすぐ逃げられない!」などといったことにも不安を感じ、“広場恐怖症”になってしまうこともあります。

 

パニック障害の疑いがある場合には、まずは内科で、なにか体の病気が隠れていないかどうか徹底的に検査します。そこで、なにも異常が見つからない場合には、精神科や心療内科にうつって診察を受けてください。

 

内科では、ほかの精神疾患(過換気症候群や自律神経失調症など)と間違われやすいため、専門家のいる精神科や心療内科が適しているのです。

 

全般性不安障害

全般性不安障害とは、慢性的に、漠然とした不安感に苛まれるもので、基準としては6か月以上続く場合に診断されることが多いようです。

不安感に理由はなく、自分でもコントロールができないため、些細な出来事で気持ちのアップダウンを繰り返すことが特徴です。

 

症状は不安感のほか、心身の緊張が続いたり、ソワソワ・イライラ感などのメンタル的なもの。それに加えて、以下のような体調不良も見られます。

 

✅ 肩こり・首コリ(筋肉の緊張による)

✅ 頭痛・頭重感

✅ ふるえ

✅ 動悸

✅ 息苦しさ

✅ めまい

✅ 不眠

✅ 疲れやすい

 

理由のある普通の不安だったら、原因が消えれば治まるもの。なので、半年も不安感が消えないようなら、不安神経症の疑いが強くなります。

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どんな人が不安神経症になりやすい?

 

不安神経症になりやすいのは若い女性。男性と比べると、その割合は2倍になるそうです。

 

不安神経症は心の病気。なので、皆さんがご想像のとおり、原因にはストレスが大きく関係しています。強い精神的ショックを受ける出来事があったり、幼少期の家庭環境に問題があったり、悩みや心配事を抱えていたり。

 

ただし、精神的な原因以外でも、過労や睡眠不足、風邪をひいたなどの体調不良が影響していることも考えられます。

さらに、その人の性格によっても不安神経症になりやすいかどうかは決まっていて、特に神経質な人は要注意なようです。

 

不安神経症の治療法

 

薬物療法

パニック障害でも全般性不安障害でも、やはり薬を使っての治療が第一選択となります。使う薬は、抗不安薬抗うつ薬など。

 

抗不安薬は、自分ではコントロールのできない不安感を緩和させてくれるもの。不安感を取ることで、そのほかの身体症状も解消することが期待できます。

抗うつ薬を使うのは、不安感に悩まされるあまり、うつ病を併発するケースが多くみられるため

 

ほかにも、不安神経症の人は、不安から逃れようとお酒に走り、アルコール依存症になってしまうこともあるので気を付けたいですね。

 

精神療法

不安神経症を治すには、やはり原因になっているストレスや心配事などを解消することも重要になってきます。カウンセリングでもいいですし、精神科や心療内科の先生と、診察の時に話してみても良いでしょう。

 

それに加えて、不安にばかり意識が向かないように、自分で気分転換をしていくことも大事。不安になったら誰かと会話をしても良いですし、ウォーキングなどの軽い有酸素運動も効果的なようです。

 

認知行動療法

「認知療法」とは、その人の考え方や価値観を変えていくこと。不安神経症になったことそのものに不安を抱えているようでは、症状も悪化していってしまいます。

どうしたら改善されるのか、医師と話し合いながら、プラス方向へと考えられるようにしていきたいですね。

 

「行動療法」とは、リハビリのようなものです。認知療法で変えた考え方をもって、例えばパニック障害で広場恐怖症になっているなら、少しずつ人混みにも入っていけるようにトレーニングしたり、電車に乗れるようにチャレンジしたり。

 

これには、家族など身近な人のサポートも重要になってきます。不安神経症は、立派なひとつの病気です。

そのことを家族も本人も理解して、不安になることを否定せず、一緒に戦っていく姿勢が大切と言えますね。もちろん、本人の自立心も尊重しなくてはいけませんが。

 

この認知行動療法が良いとされるのは、特にパニック障害と言われています。パニック障害での不安感は薬で消えますが、予期不安や広場恐怖症などが残って、長期化してしまうことも多いのが現状。

 

しっかり病気を治すために、医師が提案する治療を受け入れて、積極的に行っていきたいですね。

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