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手がむくむ原因は病気のサインかも?【このむくみ方は要注意!】

<監修医師  WASHIO>
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朝起きて何となく「手がむくんで動かしにくい。」と感じることってありませんか?

それは「寝る前の水分の摂りすぎ」や「お酒の飲み過ぎ」などが原因で起こる場合と、病気が原因で引き起こされている場合があります。そこで注意したい「手のむくみ」について徹底解説します!

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手がむくむ原因

 

体内の水分バランスの乱れ

むくみ血管の内側と外側の水分バランスが乱れることによって引き起こされます。就寝前に大量の水分摂取やアルコール摂取などにより、体内の水分量が増加すると血液中の水分量も増加します。

 

血中の水分量が過剰に増加してしまうと細胞は血液中から水分を排出しようと働きかけます。

 

また睡眠時は腎機能も低下しているため体が上手に水分を排出できず、翌朝のむくみの原因となってしまいます。逆に水分量が少なすぎてもむくむ原因になるので、程よい水分摂取を心掛けましょう。

 

塩分の摂り過ぎ

塩分を摂り過ぎると血液中のナトリウム濃度が高くなります。それを薄めるために体が水分を要求して多量の水分を摂取することになり、結果的に水分を摂り過ぎてむくみの原因になってしまいます。

 

運動不足やビタミン・ミネラル不足

運動不足やビタミン・ミネラル不足によって、血液が体内を循環する量が減りむくみやすくなります。手や足は心臓から一番遠い部分であるため血液や水分の循環が悪くなりがちです。

 

そこに運動不足や水分不足が重なると、さらに血液の循環が悪くなり手足のむくみに繋がります。またリンパの流れが悪くなると、足がむくむなどの影響が現れます。ウオーキングなどで体を動かし血液の循環をよくしましょう。

 

同じ姿勢

立ち仕事やデスクワークなどで、日中ずっと同じ姿勢を続けていると血液やリンパの流れが悪くなり血流障害を起こしむくみやすくなります。

 

仕事中に身体を動かす機会の少ない人は、血液やリンパの流れを良くするためのマッサージや水分不足にならないような工夫が必要です。

 

鉄分不足

女性に多くみられる「貧血」は「鉄分不足」によるものです。鉄分は「酸素」と結び付いて体の隅々まで運んでくれる働きをしているのですが、鉄分が不足することで体は酸素不足になります。

 

それに対応するため血液量が増えると、結果的に体外に排出すべき水分を減らしてしまうので体内の水分量が増えて「むくみ」に繋がります。生理中にむくみやすいのはこうした理由からです。

 

鉄分不足は「レバー」、「赤身の魚」、「サプリメント」などで解消することができるので、バランスの良い食事やインスタント食品を減らす、などの食習慣の見直しが重要になります。

 

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンには体の様々な機能をコントロールする働きがあり、臓器や血液を作る「造血機能」、体内の水分コントロールを行う腎機能もホルモンの影響を受けています。

 

ホルモンバランスが乱れると体内の水分量を調節している腎臓の機能である「抗利尿ホルモン」をコントロールしている部分も乱れてしまいます。

 

この機能が過剰になると体外への水分排出を防いでしまうためむくみやすくなります。ストレスや不規則な食生活、睡眠不足などによって生活リズムが乱れるとホルモンバランスも乱れやすくなります。

時には十分な休息を取って生活習慣を見直すことも大切です。

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このむくみ方は要注意!

 

朝のむくみ

健康であれば一晩寝れば、朝には前日のむくみは解消しています。特に水分をたくさん摂ったわけでもないのに起床時に慢性的にむくみがあるようであれば、病気を併発している可能性があるので要注意です。

 

手・顔+全身のむくみ

一般に立っている時は下半身に血液が溜まるので、足はむくみやすいといわれています。しかし顔や手がむくむ場合病気の可能性があります。普段むくまないような場所がむくんでいる場合は早めに受診しましょう。

 

むくみ+激しい体重変動

一日の中で1.5kg以上の激しい体重変動がある場合は「突発性浮腫」の可能性があります。突然の「むくみ」や激しい「体重変動」がある場合は受診しましょう。

 

片手・片足だけの「むくみ」

左右対称ではなく、どちらか片側だけのむくみの場合、病気の可能性があります。 ただ利き腕や利き脚は太くなりやすいので、健康時に左右非対称であれば特に問題はありません。

 

問題なのは片側だけが1cm以上太くなって、パッと見て分かるくらいのむくみです。静脈瘤リンパ浮腫の可能性があるので早めに受診しましょう。

 

むくみ+しびれ

手のしびれが頻繁なようであれば「根幹症候群」と言って背骨の神経に異常が発生している可能性があります。放置していると手が動かなくなることもあるので早めに受診しましょう。

 

むくみ+頭痛

ほぼ毎日頭痛があり、全ての指にしびれがある場合は頚椎ヘルニアの可能性があります。神経障害が進行すると日常生活に支障をきたすこともあり手術が必要になります。早めに神経外科を受診しましょう。

 

むくみ+慢性的な痒み

皮膚に炎症がないのに慢性的に痒みがある場合は糖尿病の疑いがあります。糖尿病患者の3人に1人の割合で痒みの症状があります。

内科での血液検査で調べることができるので早めに受診しましょう。肥満でむくみの区別が付きにくい場合は、「すねを10秒ほど押して跡が残るか」で調べることができますが、医師に判断してもらう方が確実です。

 

むくみ+関節痛

日常生活での運動不足や食生活の乱れなどが関係して引き起こされる「痛風」「ビタミン欠乏症」の疑いがあります。

 

むくみ+便秘

冷え性による血行不良や自律神経の乱れが原因で引き起こされる「痙攣性便秘」「過敏性腸症候群」などの疑いがあります。

 

むくみの原因は「抜け毛」の原因にも共通する

抜け毛の原因は「冷え」、「塩分過剰摂取」、「ホルモンバランスの乱れ」、「運動不足」、「睡眠不足」、「病気」などむくみの原因と共通します。

 

「たかがむくみ」と侮っていると気が付いたら薄毛になっているかもしれません。むくみも抜け毛も生活習慣による部分が大きいので、一度生活習慣や食生活を見直してみましょう。

また、むくみ以外に気になる症状があるようであれば早めに受診することをおすすめします。

 

むくみ以外の症状があれば早めに受診!

むくみ以外に「動悸」・「息切れ」・「だるさ」などがあれば早めに受診しましょう。

何か深刻な病気が隠れているかもしれません。

 

「むくみで受診するのは何科が良いのか?」と疑問に思う人も多いと思いますが、基本は「内科」ですが、もし尿の出が悪いようであれば「泌尿器科」、関節痛があれば「整形外科」、生理・妊娠中であれば「産婦人科」を受診しましょう。

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手のむくみで考えられる病気

 

腱消炎やリウマチ

むくみの他に、手がこわばる・動かしにくい・握ると痛い・関節に痛み・力が入らない・しびれる、などの症状があるようなら「腱消炎」「リウマチ」の可能性があります。専門医を受診しましょう。

 

腎性浮腫

腎機能の低下によって引き起こされる「むくみ」の原因となる病気は以下になります。

✅ ネフローゼ症候群・・・顔・手足にむくみ、尿が出にくい

✅ 急性糸球体腎炎・・・顔・手足にむくみ、尿出にくい、血尿が出る、血圧上昇

✅ 糖尿病性腎症・・・下肢むくみ、息切れ、胸苦しさ

 

心性浮腫

心疾患によって引き起こされる「むくみ」の原因となる病気はいかになります。

✅ 慢性心不全・肺性心・・・夕方に強く現れる足のむくみや呼吸困難

 

肝性浮腫

肝機能の低下によって引き起こされる「むくみ」の原因となる病気は以下になります。

✅ 肝硬変・・・下肢むくみ、腹水、腹痛、意識障害、手掌紅斑、黄疸

 

内分泌性浮腫

✅ 甲状腺機能低下症・・・目の周り・顔・手足のむくみ、汗をかかず寒がる

✅ クッシング症候群・・・顔のむくみ、赤ら顔、手足細くなるのにお腹は太る

 

栄養障害浮腫

栄養障害によって引き起こされる「むくみ」の原因となる病気は以下になります。

✅ メネトリエ病・蛋白漏出性胃腸症・・・顔・下肢・全身のむくみ、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐

✅ ビタミンB1欠乏症・・・手足のむくみ、しびれ、動悸、脚気、筋力低下

 

静脈性浮腫

血流障害が原因で引き起こされる「むくみ」の原因となる病気は以下になります。

✅ 静脈瘤・・・全身のむくみ、立位で足にだるさや重量感、痛み

✅ 上大動脈症候群・・・頭・まぶた・腕にむくみ

✅ 深部静脈血栓症・・・主に足のむくみ(エコノミー症候群などによって発症)

 

リンパ性浮腫

✅ リンパ性浮腫・・・夕方になると足・かかと・手の甲などがむくむ、皮膚の硬化

 

その他

先に挙げた疾患以外にも突発性浮腫、月経前緊張症、妊娠高血圧症候群、悪性浮腫、などさまざまな病気が「むくみ」の原因になっているかもしれません。

いつもと違うむくみや症状がある場合は早めの受診を心掛けることが重要です。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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