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潰瘍性大腸炎の症状チェック!下痢が初期のサインです!

<監修医師 吉野 聖奈>
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慢性的な腹痛にお悩みの方、もしかしたらそれは潰瘍性大腸炎かもしれません。

 

今回は潰瘍性大腸炎の症状や、初期にはどのような形で現れるのかをご紹介します。

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潰瘍性大腸炎とは?

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潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)とは、大腸の一番内側に当たる粘膜の部分に炎症が起きる病気の総称です。

 

粘膜の部分がたただれる「びらん」という症状が起き、酷い場合は穴が空くほどのダメージを負います。

 

発症する人のうち男女の比率や年齢に偏りはありません。

つまりどんな人でも発症の可能性はあるということです。

 

ただしタバコを吸わない人は、タバコを吸う人と比べてあまり発症しない傾向があります。

 

また再発性があり、症状が出なくなったからといって適切な治療を受けなかったり中断してしまったりすると、症状が出たり出なかったりを繰り返すようになります。

 

原因ですが、様々な理由が考えられるもののハッキリとした説はいまのところありません。

 

ですので原因を特定するよりも、症状を改善するための治療が行われることになります。

 

死に至る病ではありませんが、完治は難しいため、人によっては長く治療を続ける必要があります。

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潰瘍性大腸炎の初期症状

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最初は「なんだか便がいつもよりやわらかいかな」「ちょっとお腹が痛いな」と感じる程度ですが、症状が進行するにつれて血が混ざった下痢が出ます。

 

また大腸の粘膜部分に炎症が起きますので、粘膜混じりの便(ゼリー状の便)が下痢症状の前に現れる場合もあります。

また腹痛も持続的に感じることになります。

 

病院を受診して「潰瘍性大腸炎」と診断される人のほとんどが、下痢の自覚症状で病院を訪れています。

自分で自分の便を確認することに心理的な抵抗があるかもしれません。

 

しかし、便は自分の健康状態をチェックする上で重要な指標となりますので、毎回確認した方が早く異変に気付けます。

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潰瘍性大腸炎の症状チェック

 

「お腹が痛い」「血が混ざった便が出る」という症状は、病気にかからなくても体調によっては起こりうる症状です。

 

また病気であったとしても、同様の症状がでる病名は他にもいくつかあります。

 

一体「潰瘍性大腸炎」とはどんな症状であれば疑いがあるのでしょうか。

判断するためには、複数の症状を確認する必要があります。

 

以下に示しましたので、ご確認下さい。

✓ 出血混じりの下痢あるいは、出血がないがゼリー状の下痢

✓ 激しい腹痛

✓ 発熱

 体重の急激な減少

 貧血

 人によっては下痢→便秘となる

 

以上のうち複数個あてはまる症状があれば、潰瘍性大腸炎の可能性が高いです。

 

病院を受診した場合、潰瘍性大腸炎かどうかを確認するために検査を受けることになります。

 

検査方法としては内視鏡検査X線検査便潜血検査血液検査などがあります。

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潰瘍性大腸炎の治療法

 

薬で抑える

潰瘍性大腸炎そのものを薬で治すことは現在出来ませんが、炎症を鎮める薬を服用することで辛い症状を和らげることはできます。

 

主に処方されるのはアミノサリチル酸薬やステロイド薬です。

 

大腸摘出手術

ほとんどの人は薬の服用で症状を和らげるうちに潰瘍性大腸炎自体が回復していきます。

 

ただし以下のような方の場合は、大腸を摘出する手術が必要になります。

 

✅ 重症化し、薬が効かなくなった

✅ 副作用の問題で内服薬が使用できない人

✅ 大腸に穴(穿孔)が空いた場合

✅ 癌患者もしくは癌の可能性のある場合

 

大腸を摘出した場合、人工肛門を作る手術も必要でしたが、

現在は小腸を肛門につなぐ手術方式が広まり、手術後も日常生活に支障をきたすことは昔に比べて少なくなりました。

 

また、稀に合併症として腸管に癌が出来ることがあります。

この場合は併せて癌の治療が必要になります。

 

白血球除去療法(LCAP)

ステロイド薬の服用でも効果がなかった場合、使用される治療法です。

 

白血球とは私たちの身体に病原菌が侵入しないように働く血液中の成分です。

 

しかしその量が多すぎると、逆に身体にとって有害な働きをすることがあります。

 

そのため異常に活性化した白血球がある場合は血液から除去することで、体内の働きを正常に戻す効果が見込めます。

 

潰瘍性大腸炎は下痢が特徴的な症状として表れます。

死に至る病ではありませんが、完治させることが難しく、症状が出たり出なかったりを繰り返す厄介な病気です。

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潰瘍性大腸炎の食事はコレに注意して!簡単メニューを紹介!

 

「お腹が痛い」「血の混じった下痢が出る」といった場合は無理に我慢したりせず、早めに医療機関を受診して治療を開始しましょう。

 

発症初期であれば薬の投薬で症状の緩和が可能です。

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