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血が止まらない4つの病気【正しい止血法をご存知ですか?】

<監修医師 まっちゃん>
ティッシュ  

転んで血が出てしまった時、私達は止血をすれば血が固まって止まってくれます。

しかしながら血が出てから、長い時間止まらない場合には焦りますし、不安ですよね。今回は血が止まらない場合の考えられる病気や正しい止血法をご紹介します。

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血が止まらない原因

 

血が止まらない原因として考えられることは主に4つのことが挙げられます。

 

飲酒や喫煙

アルコールを飲んでいる時などにには、血の巡りが良くなってしまうので、血が止まりにくくなってしまいます。

喫煙に関しては血管が収縮するので、血が止まるのではと思われがちですが、喫煙をする事によって止血するためのビタミンや傷を治すための必要な栄養が不足してしまうので、血が出た部分の傷口の治りが遅くなってしまう可能性があります

 

薬の副作用

血液をサラサラにする薬(ワーファリンやヘパリンなど)血栓を予防する薬(アスピリン)の副作用で、血が止まりにくくなる事があります。

歯茎からの出血や抜歯した時の出血、鼻血、けがの傷、女性であれば生理の血液量が増える、血便、血尿、切れ痔による出血などが止まりにくくなったり、見えるところだけでなく、見えない身体の内部(腸や臓器)などでも出血が起こる事もあり、薬の飲み合わせなどに注意が必要です。

 

血小板の量が少ない

止血をするためには血液を構成する「血小板」の存在が不可欠になります。その血小板が骨髄で必要な量を作ってないことや血小板がどんどん破壊される病気などによって血が止まりにくくなることがあります

 

血を止める体内の機能がうまく働かない

血小板が集まる事で、私達の身体は血栓を作り、傷口の血を止血したりしています。

血小板以外にも他の内在血液凝固因子がカスケードによって出血した部分を止血します。

血小板同士がくっつくためには血液凝固因子というものが放出されるのですが、これに異常がある場合に血を止める体内の機能がうまく働かなくなった場合に、血が止まりにくくなる事があります。

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血が止まらないときの症状

 

では、血が止まらない際の症状にはどのようなものがあるのでしょうか。ご紹介します。

 

指や足など、身体の部位の切り傷や擦り傷

刃物やガラスで切ってしまった場合には出血が多い場合もあります。

 

口の中

虫歯や親知らずなどによる抜歯での出血、歯周病や歯肉炎によって歯茎からの出血が起こる事もあります。その他口の中を噛んでしまったりした時も出血する事があります。

 

鼻を噛みずぎてしまったり、鼻の粘膜が弱っていたりする場合に鼻血が出る事もあります。

 

大腸

大腸がん、潰瘍性大腸炎などの大腸の病気により腸の中で出血した場合に、血便として便に血が混じって排出される事もあります

 

女性特有の病気

生理の経血や不正出血、妊娠、出産、中絶、流産、ピルの服用によるホルモンバランスの変化による出血などが挙げられます。

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血が止まらない病気

 

血が止まらない場合には考えられる病気があります。血が止まらない病気についてご紹介します。

 

白血病

骨髄が正常な血液を作り出すことが出来なくなる病気です。血小板の量も減少してしまうので、出血しやすくなるのと同時に極度の貧血状態になる事もあります。

 

血小板減少性紫斑病

多数の箇所から同時出血するために血を止める際の血小板が減少し、点状や斑状の内出血が多発します。鼻血や歯茎からの出血、消化器からの出血による血便や血尿、生理の際の経血の増加もあります。

 

血友病

血液を止める為に働く血液の凝固因子が生まれつき欠乏している事が原因で起こる遺伝子の病気です。

男性に多く見られ、関節や筋肉の中、脳内の深いところで出血を起こしたりし、大きな血の塊が出来ることが特徴です。

膝や肘などで内出血をすると、腫れあがり痛みを伴う事もあります。

 

シェーンライン‐ヘノッホ紫斑病(アレルギー性紫斑病)

子供に見られる血管の炎症で、炎症を起こしている血管から出血するので、あざや点状の内出血が見られます。腸や腎臓などの血管で出血すると、血便や血尿が見られ、腹痛や嘔吐などの症状も見られます。

2週間程度であざが消える場合には問題ありませんが、腎炎を起こす可能性もあります。

気になる症状が出た場合には早めに医師の診察を受けるようにしましょう。

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正しい止血法

 

血が止まらない場合に慌てることなく、止血を行いたいですね。その場合の正しい止血法をご紹介します。

 

高位保持

出血した場所を心臓よりも高い位置に持ってくることで、血流を減らし傷の出血などを抑えます。小さい傷であれば割と短い時間で止血が可能です。

 

直接圧迫止血法

滅菌ガーゼなどで傷口を抑えて強く圧迫する方法です。静脈性出血、毛細血管出血はほぼこの方法で出血を抑える事が出来ます。

 

関節圧迫止血法

傷口を直接圧迫しながら、傷口から心臓に近い動脈を、骨に向かって指で押さえて血液を止める方法です。血液量が多い際に使われる事が多いです。

 

止血法でも止血できない場合にはすみやかに医師の診察を受けるようにしましょう。

いかがでしたか。血が止まらない場合には慌ててしまいがちですが、自分で出来る止血法を実践してみるのも一つの手です。

また長時間血が止まらない場合などでには医師の診察を受けるようにしましょう

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