Sponsored Link

唾液が少ない原因はこの病気かも!【2つの対策を試してみて】

<監修医師  みのり>
口

唾液は1日に1リットルくらい口の中や口から分泌されているのです。唾液というのは、多くの働きがあって、口の中などさまざまな体の部分を守っているのです。

唾液が少ないことによって、病気や体におこる症状はたくさんあるのですが、基本的には唾液は多いほうが少ないよりは良いと言われています。

 

唾液が少ないことによって、虫歯、口臭、歯周病、炎症、口内炎、歯茎、歯茎の腫れ、味覚障害などが起こると考えられます。

 

今日はそんな唾液が少ないことによる原因とその病気を紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク
 

唾液が少ない原因

 

緊張、ストレス、薬の副作用、加齢、口呼吸、噛む回数が少ないなど。普段食べているものの味は、唾液があることで舌で味を感じることが出来るのですが、唾液が少ないことによって、舌を傷つけてしまい、炎症を起こして味が感じにくくなったりするのです。

そんな唾液が少ない原因について紹介していきます。

 

緊張して唾液が少なくなる

緊張することによって、唾液の量が少なくなってしまうのです。緊張すると口の中が乾燥してしまい、唾液がなかなか出なくなっている状態です。それによって、口臭などの原因にも繋がっています。

 

それ以外にもストレスが原因で唾液が少なくなり、口が乾燥することがあります。また、食事をするときの噛む回数が少ないことによって、唾液の分泌や出るタイミングを逃してしまっている可能性もあります。

 

薬の副作用で唾液が少なくなる

飲んでいる薬の副作用で、唾液が出にくくなり口が渇くことがあります。それ以外にも、加齢が原因でも唾液が少なくなることがあります。

 

あと、鼻で呼吸するのが辛くて口呼吸が多くなっている状態の時も、口から空気が入ることによって、唾液が少なくなっています。

口呼吸についてくわしくはこちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
口呼吸の6つの治し方!【大人でも諦めないで改善しよう!】

 

スポンサーリンク

唾液が少なくなる病気

 

唾液が少なくなる原因は紹介させていただきました。今からは唾液が少なくことによって、起こる病気を紹介させていただきます。

 

ドライマウス

ドライマウスになると口臭が気になることがあります。これは、口が乾燥することによって、細菌によるにおいが揮発して強くなるためです。また、味覚を感じにくくなることもあります。

 

ドライマウスによって、乾燥しているものが食べにくい、食べられないという可能性にも繋がります。固いものだけでなく、クッキーやパンなどの口に水が必要なものも食べにくくなってしまいます。

 

シェーグレン症候群

シェーグレン症候群は自己免疫疾患の1つと言われていて、本来細菌などを攻撃するはずの免疫が何らかの異常によって自分の体を攻撃するようになってしまう病気です。

 

シェーグレン症候群は唾液の分泌を悪くしてしまうため、ドライマウスを引き起こすと言われています。

 

この病気は中年の女性の方がなりやすいとされていて、あまり自分の病気に気付かないことが多いです。その他にも、舌痛症(ぜっつうしょう)といって、舌が痛くなる病気もあります。

舌痛症についてくわしくはこちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
舌痛症の原因や3つの治療法!【この漢方を試してみて!】

 

スポンサーリンク

唾液が少ない時の対策法

 

唾液が少ない原因とそれに繋がる病気を紹介させていただきましたが、唾液が少ないことによって、口臭の原因になることも分かったと思います。

では唾液が少ない時にはどうしたらよいのか紹介していきたいと思います。

 

無糖ガムを噛んで唾液をだす

唾液が少なく口が乾燥しているとき、飲み物を飲むことによって一時的には潤すことが可能なのですが、改善するためには全体的に唾液の分泌量を増やす必要があるのです。

 

無糖ガムを噛むことで、唾液が出やすくなります。普通のガムでもいいのですが、普通のガムの場合は糖分が多いのであまり噛みすぎると虫歯になる可能性があるので無糖ガムがオススメです。

ガムの食べ過ぎについてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
ガムの食べ過ぎはこの症状に注意【キシリトールは病気予防に良い?】

 

唾液腺のマッサージ

顎下腺(がっかせん)、舌下腺(ぜっかせん)、耳下腺(じかせん)の3つの部分をマッサージしてあげましょう。実際にその3箇所を押してみると唾液が出てくるのを感じることが出来ます。

 

その3箇所を積極的に押してマッサージしてあげることで効果が出て、唾液を増やすことができます。あまり強く押すとかえって、顔が痛くなってしまうので、痛くならない程度にやさしく押してあげましょう。

 

他にも、酸っぱい物を食べる、よく噛んでものを食べるなどをすることで唾液の量が増えて、改善することが可能です。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

スポンサーリンク
 
 

関連するこちらの記事も読まれています

サブコンテンツ