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日本人の良い点悪い点を海外の反応から紐解く【日本人の本質とは】

<監修医師 まっちゃん>

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近年、日本文化である漫画やゲーム、いわゆるオタク文化が海外でも受け入れられているという話題をよく耳にします。また国際間の貿易や事業開拓などで、海外で働く日本人も増えてきました。

 

海外の人と日本人の距離感が近くなっていく中で、海外の人は日本に対してどのようなイメージを持っているのでしょうか?

 

今回は海外の反応から日本人の良い点・悪い点について見ていきましょう。

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日本ってこんな国

 

日本はアジアの中でも極東に位置する島国です。日本が属する東アジアには、中華人民共和国、香港、マカオ、台湾、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国、モンゴル国、そして日本国が含まれています。

 

日本国の呼び方は「にほんこく」「にっぽんこく」、日本は「にっぽん」「にほん」を正式名称としています。

 

日本に含まれる島には、北海道・本州・四国・九州の主要列島と北方四島・南西諸島、小笠原諸島、あとは大小多数の島を国土としています。

 

主要な言語は日本語、主要人種は黄色人種が9割以上を占め、首都は東京になります。

 

気候は温帯多雨夏高温気候が多いのですが、最南端では熱帯雨林気候、最北端では亜寒帯湿潤夏冷涼気候と国内でも多様な気候帯を持ちます。国土面積は約37㎢、世界第62位の広さです。

 

経済については、第二次世界大戦の敗戦国に当たりながらも資本主義の元に戦後急速な復興を遂げました。

 

名目GDPはアメリカ合衆国、中華人民共和国に次いで第三位、PPP換算ではアメリカ合衆国、中華人民共和国、インドに次いで第四位にあたる経済大国です。

 

政治では民主主義・資本主義を導入していながらも社会的な格差が少ないため、日本型社会主義として賛否両論の捉え方がされています。

 

日本と似たような政治体系を持つ国には、ほかにアメリカ合衆国やイギリスが挙げられます。

 

国際関係では、特にアメリカ合衆国との関係に重きを置いています。戦後復興後、国際連合に加盟し、様々な国への援助や協力、貿易を進んで行ってきました。

 

また、G7、G8、G20、OECD、WTOなどへも加盟しており、世界が認める列強国と言えます。

 

宗教では神道、仏教、キリスト教の順番に多いようですが、アメリカの調査機関が調べた結果によると日本国民の半数が無宗教にあたり、3~4割が仏教徒であるとされています。

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日本人の6つの良い性格

 

日本に住んでいる私達からは普通の事であっても、海外の人からすると驚く点がいくつかあります。その中でも日本人の性格について見ていきましょう。

 

礼儀正しい

海外の人からみた日本人は、とにかく礼儀正しさで有名です。例えば、電車の乗車口に並んで待っている様子や、被災地の炊き出しで順番を守って待っている姿などが挙げられます。

 

もちろん例外はありますが、それでもほとんどの日本人はルールやマナーを守る事を美徳としています

 

誠実で親切

日本は他国に比べ誠実親切であると考える人も多いようです。道行く人に道を聞くと親切に教えてくれたり、わざわざ一緒に向かってくれたりする様子や、財布を落としても無事に見つかる事が多い、といった体験談が聞かれます。

 

また物を必要以上に高額で売りつけようとするぼったくりや詐欺がほとんど見られないことも理由の一つでしょう。

 

綺麗好き

海外旅行客が日本に来て驚く点に、街や公共の場、トイレなどがとても清潔という点です。

 

主要な都市や地下鉄、駅構内ではゴミが散乱している事などまずありませんし、利用者がポイ捨てしている場面はほとんど見たことがありません。

 

また、毎日お風呂に入り、清潔な衣類を身に着け、除菌グッズや消臭製品を持ち歩く点なども海外では綺麗好きと考えられているようです。

 

倹約家が多い

日本人は貯金好きで倹約意識が高い傾向があると考えられています。一時期注目された「もったいない」という言葉もその影響に一役かっているかもしれません。

 

時間厳守

日本にいると電車やバスが時間通りに来ることは当たり前になっていますが、これも海外旅行者が驚く点です。

 

特に電車に至っては分単位のズレさえなく、遅れる時は事前にアナウンスが入ります。海外ではまずありえない光景のようです。

 

仕事に誠実

日本人はまじめな人が多く、仕事熱心で細部まで丁寧な仕事をすると考えられています。包装の丁寧さや、料理の配膳や盛り付け、従業員の丁寧な仕事ぶりは有名です。

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日本人の6つの悪い特徴

 

逆に、海外の人から見る日本人の悪い特徴について見ていきましょう。

 

形式的で堅苦しい

これは良い性格でも出てきた「秩序を重んじる」の悪い側面でもあります。マナーやルールを守ることを美徳としているため、他人にもルールを強要してしまう雰囲気があるのです。

 

その結果、柔軟性がなく形式的で堅苦しい印象を与えてしまうようです。

 

自己主張がなく自虐的

日本人は自己主張がなく自虐的であるとされています。これは日本文化の中に謙遜や謙虚さ、慎み深さを良しとする考え方があるからです。逆に自信満々な姿は相手に異様な印象を与えてしまいます。

 

日本人の自己アピールの下手さ、スピーチでうまく話せない、会議の時に尻込みしている様子、自分や家族を必要以上に卑下する様子は海外の人にとっては不思議な光景なのです。

 

個性や主体性がない

周囲との同調意識が強く、個性がないのも日本人の悪い特徴です。良く言えば協調性があると言えますが、悪く言うと主体性がなく個性がありません。

 

多くの人が流行に合わせて似たようなファッションをすることも、個性がない日本人ならではです。

 

このため一人の強い権力者が現れると、全員でそちらに流されてしまう傾向があります。

 

集団意識の強さ

これは島国の特徴的とも言える考え方かもしれません。仲間意識が強くよそ者を極端に嫌う性格のため、部外者や新参者に冷たくあたる傾向があります。

 

難民や海外労働者の受け入れを渋っている様子も、海外にしてみれば理解不可能な内容に思えるようです。

 

出る杭は打たれる

日本人は横並び意識が強く、出る杭は打たれる傾向があります。普通の人と違う個性や特徴を持つ人は、集団から外されのけ者扱いを受ける事も少なくありません。

 

このため日本では、新しいアイディアや斬新な考え方が生まれ難いと言えるでしょう。

 

ブランドに弱い

日本人はブランドやテレビ、雑誌の影響を受けやすいと言われています。一時的な流行に飛びつきやすいため、新しい商品は飛ぶように売れますが飽きるのも早いのです。

 

これは自分という確固たる自我が薄いため、主体性がなく周囲の情報に流されやすいとも言えます。

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海外の反応から見る日本人の良いところとは

 

ここからは海外の人の反応から見る、日本人の良い所、悪い所を見ていきましょう。

 

治安が良い

電車内で寝ていても物が盗られない、夜間女性が一人で歩いていても犯罪に巻き込まれない、無人の販売機や自動販売機などが壊されない、夜間営業(コンビニなど)するお店が多いなどの意見が見られました。

 

海外では犯罪に巻き込まれるケースもあるため24時間営業や夜間営業をしているお店はほとんど見られません。

 

世界的に見ても日本の犯罪件数はかなり低い傾向があります。また、銃を使った犯罪がほとんどないため、治安の良さは世界屈指と言えるでしょう。

 

医療費が安く長寿国

日本と言えば世界でも屈指の長寿国というイメージが浮かぶ人も多いでしょう。確かに女性の平均寿命は世界第一位です(男性は惜しくも第六位でした)。

 

理由としては、医療費が安く皆が平等に治療を受ける事ができる、健康診断や人間ドックなど健康に対する意識が高い事が挙げられます。

 

最先端技術を持つ

日本で何気なく使われているものが実は最先端技術の塊だった、という事も珍しくありません。特に日本の新幹線技術は世界でも類を見ません。

 

さらに運行開始してから一度も事故や死亡者を起こしたことがないのです。

 

旅行先でも礼儀正しい

日本人旅行者は宿泊先でも礼儀正しさを忘れることがありません。部屋を清潔に使う、物を盗まない、騒がない、時間を守るなどで有名です。

 

ウォシュレットトイレの魅力

意外かもしれませんが、海外ではウォシュレットトイレはあまり普及していないようです。日本ではショッピングモールや公共の機関など、ほとんどの場所でウォシュレットトイレを見かけることがあります。

 

海外からの旅行者が日本のウォシュレットトイレに「病みつきになった」という意見も数多く見られました。

 

おしぼりやティッシュ配り

海外ではおしぼりやポケットティッシュを配るという文化はありません。おもてなしの一環として配られるおしぼりですが、自国でも普及して欲しいという意見が見られました。

 

また一部の地域では紙は高価なものに分類されることがあるため、無料で配るという事に驚きを感じる人もいるようです。

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海外では理解できない!日本人の不思議なポイント

 

無宗教なのにクリスマスや初詣

海外では何らかの宗教に属している事がほとんど当たり前のようになっています。

 

そのため宗教関係のイベントやお祭りは国をあげての催し物になる事が多いのですが、日本人の中には無宗教であるにも関わらずクリスマスやお盆、初詣と行ったイベントを楽しんでいる人を見かけます。

 

このような日本の様子に、海外の人は違和感を覚えるようです。

 

麺をすする

日本では麺はすすって食べます。これは江戸時代に蕎麦はすすって食べる事が通であるとして、一般庶民に広がったことから始まったとされています。

 

しかしこの麺をすするという動作は、実は海外の人からすれば大変下品な行為にあたります。海外では、食事中は音を立てずに食べる事が最低限のマナーとして考えられているからです。

 

育児のやり方

日本では子供が小学校に上がるまでは母と子が付きっ切りで面倒を見るという方法が普通です。いつも一緒に行動し子供が泣けばあやし、大騒ぎで走り回れば人に迷惑をかけないようしつけます。

 

逆に海外ではまだ小さな頃から子供部屋が与えられ、寝る時も両親とは離れて寝る事が当たり前です。また子供が遊び回っていても明るく元気な子として捉えられ、注意を受けることなどはありません。

 

歯並びが悪い

化粧やファッショには敏感なのに、歯並びが悪いことに驚く外国人もいます。確かに、日本では歯並びはあまり重要視されていない雰囲気があります。

 

もちろん気にする人はいますが、国民全体ではそこまで多くないのではないでしょうか。海外では歯並びは子供の頃に矯正するのが当たり前になっています。

 

喫煙スペース

海外ではタバコは重い税金のため高級品という国も少なくありません。このような国では建物内では全面禁煙が当たり前になっていることもあり、外で吸う事が義務付けられています。

 

世界的な常識から行くと、全面禁煙が当たり前なのです。

 

しかし日本では一部分煙スペースがあったり、屋内でも吸える場所や時間が分かれていたりと一部の海外旅行者からは珍しい印象を与えるようです。

 

相槌

日本では会話の合間に相槌を打つことは会話の基本です。しかし海外の人からみると、話を聞いていない、嘘っぽい、といったネガティブな印象を受けるようです。

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世界のリトルトーキョー

 

世界主要都市にリトルトーキョーと呼ばれる日本風の街並みがある事を知っていますか?

 

リトルトーキョーは日本人向けの飲食店や金融業、病院や弁護士事務所などを構えた場になります。

 

バブルの崩壊後から日本人数は減少がみられるようですが、東洋人や現地人が運営や管理を続け、今でも日本の文化を伝える場になっています。

 

リトルトーキョーの起源は19世紀まで遡ります。1800年代後半に北米へ移住した日本人が、レストランや学校を開設したことが始まりと言われています。

 

最初にリトルトーキョーができたのがロサンゼルスです。徐々にサンフランシスコ、ニューヨークといった主要都市にまで広がりました。

 

さらにバンクーバー(カナダ)やサンパウロ(ブラジル)、サンタ・クルス・デ・ラ・シエラ(ボリビア)、デュッセルドルフ(ドイツ)、パリ(フランス)、ロンドン(イギリス)、バンコク(タイ)、上海&蘇州(中国)にもリトルトーキョーが建設されました。

 

しかし世界大戦とバブル崩壊などがきっかけとなり、現地の日本時の多数がリトルトーキョーを離れる事になってしまいます。

 

現在では日系人は少ない物の、貴重な日本文化を伝える場として有名です。日本食、日本資料館、ショッピングセンター、日本の三越やパチンコ店、DVDショップなどが現地で営業を続けています。

 

海外から見た日本の悪い所と良い所について見ていきました。

 

こうしてみると、日本人の勤勉性や清潔志向、礼儀正しさは良くも悪くも色々な受け取り方をされています。しかしそれは日本国特有の国民性であり、非難されるものでもなんでもありません。

 

各国にはそれぞれ特徴的な文化や思考があります。私達は日本人として誇りをもって行動していきましょう。

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