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【アレルギー検査の費用】と種類を徹底解説!

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春先になると、花粉症が話題になります。

くしゃみや鼻水に悩まされ、何とかしてほしいとお医者さんに診てもらうと、大抵はまずアレルギー検査になります。

 

あの検査は、何が目的で費用はいくらかかるのかなど、アレルギー検査に関する情報をまとめました。

 

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様々なアレルギーの症状

 

花粉

スギやヒノキなどの針葉樹、ブタクサ、イネなどの花粉で起こります。

花粉が身体にある抗体にくっつくと、ヒスタミンなどの物質が分泌され、目のかゆみ、鼻水、鼻詰まり、くしゃみなどの四大症状と呼ばれる一次症状が出ます。

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一次症状の次の段階として二次症状が現われます。

匂いがわからない、目がごろごろ、涙目、耳の奥のかゆみ、副鼻腔炎(ふくびくうえん=鼻の奥の炎症)、頭痛、下痢、吐き気、腹痛、目のまわりや首の皮膚炎などがあります。

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金属

ニッケル、コバルト、クロムなどが、アレルゲンと呼ばれる原因物質になります。

金属に直接触れる部分に、皮膚炎や粘膜炎を起こします。ピアスは皮下組織と金属が直接触れるのでアレルギーを起こしやすいものです。

 

腕時計、めがね ブレスレットなどは皮膚表面だけに触れるのでアレルギーを起こしにくいのですが、使用する人数が多いので発症者も多くなります。

 

食物

卵、大豆、小麦、果物など、食べ物には非常にたくさんのアレルゲンがあります。

そばやえび、カニなどを食べて、アナフィラキシーショック(呼吸困難や血圧急低下など命の危険があるショック症状)を起こして死亡することもあります。

 

食べるだけでなく触れただけとか、同じ製造工場で作られたものを食べただけで、アレルギーを起こすこともあります。

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動物

犬や猫に触れると反応が起こります。

犬猫のふけや切れた毛などが原因で、くしゃみや鼻水、皮膚が腫れるなどの症状です。

喘息発作もあります。犬アレルギーでは、犬種によって現われる症状もあります。

 

その他

天然ゴムに触れるとじんましんが出ます。

また、日光に当ると紫外線の影響で皮膚が炎症を起こしたり腫れたりします。

化粧品や薬の成分によるアレルギーもあります。

 

食べ物のアレルギーで、症状が6~24時間後と比較的遅く現われるものがあり、遅延型食物アレルギーと呼ばれます。

通常のアレルギーとは違って、筋肉、関節、消化器、神経などに症状がでます。

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アレルギー検査の種類

 

血液検査

病院の皮膚科や耳鼻科で血液を採って検査します。

一般的に行われるのが特異的IgE抗体検査法と呼ばれるものです。

赤ちゃんの場合は採血しにくいし、採血自体が血液量的にも負担が大きくなるので一歳くらいまでは避けるほうが無難です。

 

この検査はアレルギーの抗体の有無を調べ、原因を絞り込むことを目的に行います。

採血した血液と、アレルゲンの試薬との反応を見ます。

反応を6段階にわけて分類し、クラスが高いほど原因物質である可能性が高まります。

 

他に下記のような血液検査法があります。

特異的IgE抗体検査法とは違った項目について調べ、アトピー、じんましん、肝臓、皮膚炎などによる症状を見分け、選別します。

 

<好酸球の数>

白血球の中の好酸球数が多いと、アトピーの可能性が大きくなります。

 

<IgE値>

免疫物質で、アトピーでは値が大きくなります。

 

<HRT>

ヒスタミンの量を調べます。精度が高くじんましんの検査に有効です。

 

<TARC>

細胞を引き寄せるタンパク質の値を調べます。

 

皮膚検査

 

<スクラッチテスト>

アレルゲンの疑いがある物質を皮膚に塗り、上から針などで引っかいてほんのわずか傷をつけます。

15分後に赤く腫れるかどうかをみて、それが原因かどうかを判定します。

 

<皮内テスト>

疑わしい物質を針で皮内に入れて、スクラッチテスト同様に15分後に判定します。

 

<パッチテスト>

疑わしい物質を皮膚にはりつけます。

その後48時間後、72時間後の変化を見て判定します。

 

食物除去、負荷試験

アレルギー源として疑わしい食べ物について、食べずに2週間程度過ごして症状が治まるかを見るのが除去試験、食べ物を食べたり成分を注射したりして、症状のようすを見るのを負荷試験といいます。

 

反応が強く出た時の対応のため、入院で検査することがあります。

 

呼吸機能検査

気管支と肺の状態、機能及び肺活量、アレルゲンに対する気道の反応を見ます。

負荷がかかるので、対象は大人になります。子供には行いません。

 

目、鼻の検査

花粉症かどうかの判定が目的です。

 

目の検査

結膜などを軽くこすりアレルギー源の好酸球の有無を調べます。

また直接花粉成分を点眼して、炎症が起こるかどうかを観察して判定します。

 

鼻の検査

鼻汁や鼻粘膜の成分検査による方法と、鼻にアレルギー物質を入れて粘膜の変化を観察する方法があります。

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アレルギー検査の費用や保険について

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特異的IgE抗体検査

この検査は、採血した血液とアレルゲン試薬との反応を見るもので、アレルギーに対して広く行われています。

健康保険が適用され、アレルゲン10件分の反応を検査した場合の料金はおおむね4000円くらいになります。

 

検査項目は無制限ではありません。

健康保険では一度に検査できるのは13項目までとなっています。この場合だと4800円くらいで、初診料などが加算されて実際に支払うのは、6000円前後になります。

 

これとは別に、優先的な33項目に限定してセットにしたMAST33という検査があります。健康保険が適用され、料金は、自由に選べる13項目の検査と同額となっています。

 

健康保険適用で実施するには、医師が必要と認めた場合だけになります。またView アレルギー36という36項目限定の検査もあり、これも同額になっています。

 

なお、じんましんの検査で行うことが多い血液検査のHRT法だと、5種類の対象物質でだいたい2800円くらいになります。

また、赤ちゃんの血液検査の時についでに血液型も調べられますが、これには保険は効かず、血液型の分だけは全額自己負担(1000円くらい)です。

 

皮膚テスト

皮膚にごく軽く傷をつけ、そこに疑わしい物質を垂らして、そこに反応が起こるどうかを見るスクラッチテスト、原因物質をしみこませた紙変を貼り付けて反応を見るパッチテストなどがあります。

 

これらには健康保険が適用され、料金の自己負担額は約1500円から4000円程度になります。

 

食物負荷、除去試験

これは通常の食事で疑わしい物質を食べてみたり、食べないで経過を見たりするものです。

家庭でできることもありますが、症状によっては医師の指示や入院する必要も出てきますので、その場合は費用が発生します。

 

遅延型アレルギー検査

遅延型食物アレルギーに対して行う検査です。

遅延型のアレルギーは6時間から24時間後にさまざまな形で現われるとされる症状です。問診や負荷試験、IgG抗体検査などが組み合わされます。

 

健康保険の対象にはならず、国内で実施している医療機関は東京など大都市で少数になります。

保険外の自由診療で行われるため、費用はまちまちです。一般的には数万円から10万円程度とされています。

 

海外の検査会社による検査キットもあり、自分で少量を採血して郵送すれば検査結果が返送されるというもので、料金は5万円くらいです。

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まとめ

 

アレルギーは症状もいろいろですが、検査方法も種類や項目、値段まで実にさまざまです。

自分の症状をよく見極めてお医者さんに相談すれば、おトクな検査が見つかることでしょう。

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