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【重要】突発性難聴の初期症状チェック!完治までの期間!

<監修医師 豊田早苗>
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ある日突然発症する突発性難聴ですが、みなさんはどれくらいご存じでしょうか。

実は年齢や性別に関係なくかかる可能性があるんです。

 

そして突発性難聴は、病気についてよく知ることが、もしもの際に助かる確率を上げます。

そこで今回は、突発性難聴の初期症状や完治のための期間についてご紹介します。

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突発性難聴の症状

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突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)とは、ある日突然に耳が聞こえない状態に陥る症状です。

厚生労働省が定める特定疾患123個のうちのひとつであり、最近では年齢や性別に関係なく患者が拡大している病気です。

 

誰もがある日突然に耳が聞こえなくなる病気と聞くと、なんだか不安になってきますよね。

原因が不明なことが多く謎の多い病気ですが、一刻も早く治療を始めることで完治の確率を高めることが出来ます。

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突発性難聴の原因

 

なぜ突然前触れもなく耳が聞こえなくなってしまうのか、今のところはっきりとした原因は分かっていません。

ただし「おそらくこのような原因だろう」というメドはある程度立っているので、どんな説があるのかご紹介します。

 

①血液不順による内耳の障害

→耳は大きく分けて「外耳(がいじ)」「中耳(ちゅうじ)」「内耳(ないじ)」の三つの部位に分けられます。

突発性難聴は、外耳と中耳に異常はなく、内耳にのみ異常が現れる「感音難聴(かんおんなんちょう)」に分類されます。

 

なぜ内耳にのみ異常が現れるのかはハッキリしていませんが、毛細血管の血流が何らかの理由で妨げられたために内耳の血流が滞り、きちんと機能が動作していないという説があります。

 

②ウイルス感染

突発性難聴にステロイド剤が効果を及ぼすことが分かっています。

ステロイド剤は抗炎症作用を持つ薬剤で、感染症対策に使用されます。

そのためウイルスに感染することにより、突発性難聴を煩うのではないかと考えられています。

 

現在様々な説がありますが、まだハッキリと「コレが原因だ」という説はありません。

ただし遺伝に関わる病気ではないことは確かなようです。

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突発性難聴の初期症状チェック

 

まずは突発性難聴を正しく診断することが治療のためには重要です。

突発性難聴は何の前触れもなくかかる病気ですが、発症した場合は顕著な初期症状が現れます。

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自己診断が出来るように、初期症状をご紹介します。

 

✅突然耳が聞こえなくなった

✅鼓膜に異常がない

✅外耳に閉塞がない

✅聴力検査の結果、左右のうち一方の難聴が認められる

✅激しい耳鳴りやめまい、吐き気

✅高度な感音難聴

 

上記の内二つ以上の症状が当てはまり、なおかつ原因が不明の場合は突発性難聴が疑われます。

原因がハッキリと分かる場合、なんらかの別の病気が原因である場合があります。

 

原因の調査は医療機関の診察を受けなければ分かりませんので、初期症状のうち二つ以上自覚症状があった場合は耳鼻科を受診しましょう。

【関連記事】
耳鳴りの原因!止まらないキーンという音の原因はコレ!

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突発性難聴の完治までの期間や確率

 

突発性難聴完治までの期間

原因は不明の突発性難聴ですが、治療方法は確立しています。

ステロイドホルモンを用いた漸減療法(ぜんげんりょうほう)と血漿増量剤(けっしょうぞうりょうざい)の点滴を同時に行うのです。

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漸減療法とは、治療初期から徐々にステロイド投与量を減らしていく治療方法です。

投与方法は内服と点滴に分かれます。どちらの効果も同じです。

治療の経過をみて投与する量を変えるので、どちらの場合でも通院が必要です。

 

血漿増量剤は滞った内耳の血流を改善するために、血液量を安定させるはたらきがあります。

治療の期間は7~10日ほどで、聴力が回復したかどうか聴力検査と自覚症状で確認します。

 

もしも10日以上経っても聴力に回復の兆候が見られない場合、別の治療を開始します。

高気圧酸素療法(こうきあつさんそりょうほう)や星状神経節ブロック(せいじょうしんけいせつぶろっく)といった治療です。

 

高気圧酸素療法とは、全身大きなカプセルの中に入り、高い気圧をかけます。

すると体中に高濃度の酸素が行き渡り、血流が改善します。

突発性難聴は内耳の血流に問題があると考えられているので、血流そのものを良くしようとする治療方法です。

 

星状神経節ブロックとは、神経のツボに局所麻酔を打つ治療方法です。

局所麻酔を打たれた神経は遮断されます。

神経が遮断されると血管が拡張しますので、内耳への血流が好転する場合があります。

 

とはいえ、高気圧酸素療法も星状神経節ブロックも効果は人によって様々ですので、効果が現れない人もいるので注意が必要です。

 

治療が難しい人はこんな状態の方

難聴に対しての治療方法はきちんと確立していますが、なかなか適用できない人もいます。

糖尿病患者や高血圧気味の人です。

 

ステロイド治療は血糖値を上昇させるので、糖尿病を患う人の治療には細心の注意を必要とします。

また妊娠中・授乳期間中の女性も注意が必要になります。

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突発性難聴が完治する確率

突発性難聴は症状が現れてから治療を開始するまでの期間が短ければ短いほど、完治の確率が高くなると言われています。

発覚から48時間以内、遅くとも一週間以内に治療を開始することで完治の確率を上げることができると考えられています。

 

一般的に聴力は一ヶ月で固定されるため、突発性難聴を煩ってから一ヶ月後には聴力回復が困難になります。

ただし突発性難聴は必ずしも完治する病気とは言えません。

 

統計によると、突発性難聴が完治するのは発症者のうち1/3ほどです。

残る1/3は症状が改善されることはあっても何らかの後遺症が残り、残る1/3の患者は治ることはありません。

 

突発性難聴が治りやすい人の特徴

突発性難聴を発症すると1/3の人は完治すると言われています。

一体どんな特徴がある人たちが完治の可能性が高いのでしょうか。ご紹介します。

 

治療を早期から開始した

年齢が若い

めまいを伴わない突発性難聴

突発性難聴の程度が軽い

糖尿病・高血圧を煩っていない人

 

逆に言えばこれらの項目の反対のタイプの方は、治療が困難であると言えます。

突発性難聴は原因が不明ですが、治療方法は確立しています。

 

早期の治療開始が回復の確率を上げるので、初期症状について知っておきましょう。

【関連記事】
急性低音障害型感音難聴の症状チェック!2つの原因も解説!

 

またある日突然にかかる病気で予防は難しいですが、回復する人には共通の特徴があります。

そのひとつ、糖尿病と高血圧については日々の生活習慣の見直しで改善できますので日常生活に気を付けましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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