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えっ野菜ジュースの飲み過ぎは体に悪い?デメリットを解説!

<監修医師 春田 萌>
3野菜ジュースは体にいいというイメージがありますよね。

しかし、その反面、「あれは加工されたものだから栄養はなくなっている。余分なものを摂りすぎたりして却って体に悪い。」という声もあります。

 

一体、どちらが正しいのでしょうか・・・今回はその真相を解説いたします。

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野菜ジュースで栄養はとれる?意味ないの?

 

栄養補給を考えて、手軽に利用している野菜ジュースですが、どんな栄養が含まれているのでしょうか。必要なだけ摂取できるものなのでしょうか。

 

生野菜と同じ成分ではない

野菜ジュースとしてスーパーなどで売られている野菜ジュースのほとんどは、「濃縮還元」と表示されています。

 

これは製造方法の事で、野菜や果物などを絞ったものを煮沸、真空、凍結などの方法で水分を除いた状態という意味で、

一旦、保存(保存や運搬の利便性のため)しておき、それに改めて水分や糖質、香料、調味料を加えて元の濃度のジュースにしたものです。

 

どの方法でも加熱殺菌の工程があるために、熱に弱い栄養素、酵素、水溶性の成分は大部分が失われています。

 

また同時に風味もある程度は損なわれています。具体的にはビタミンCやカルシウムなどは大幅に失われています。

もちろんですがジュースですので、繊維質は最初から除かれています。

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どんな栄養素が期待できる?

 

では野菜ジュースでも十分摂取できる栄養素はどんなものでしょうか。おもに熱に強いものが壊れずに残っています。

 

ビタミンA・βカロチン

原材料の表示に緑黄色野菜が多いジュースには多く含まれています。抗酸化作用で風邪の予防や老化防止効果があります。

 

 カリウム

もともと野菜には多く含まれており、ジュースにも2~300mg含まれているものが多くなっています。塩分排出作用があります。

 

ビタミンE

脂溶性なので、水分を飛ばす濃縮工程で失われずに残っています。抗酸化作用があります。また血行促進効果もあり、冷え性防止に効果的です。

 

食物繊維

かなり失われますが、1グラムほどは取れるものが多いようです。整腸作用・老廃物の代謝が期待できます

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野菜ジュースの効果的な利用

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野菜ジュースという名称だけをとらえて、これさえ飲んでおけば野菜を十分な量だけ摂取したのと同じ、生野菜など不要と思うのは勘違いですね。

 

また加工によって大事な栄養分はみんな失われているので、飲んでも何の役にも立たないと思うのも間違いでそんな事はありません。

 

栄養素によっては摂取しにくいものもありますが、総合的に見ると有用なものもたくさんあります。

野菜はなかなか摂りにくいものなので、足りない部分を補完するくらいのつもりで利用するとよいのではないでしょうか。

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野菜ジュースの飲み過ぎは体に悪い?どうしてなのか

 

糖分が多い

野菜ジュースのほとんどには果物が入っています。味をよくして飲みやすくするのが目的ですが、糖分が多く含まれるためにダイエットには適さず、カロリーの摂りすぎにつながります。

 

血糖値が気になる人は含まれる糖分量の比較的少ないものを選んでください。

 

バランスがよくない

野菜ジュースの色をみればわかるように、材料にはトマトやニンジンが多くふくまれます。

 

商品によってはトマトとニンジンで80%を占めるものもあるようです。見た目やコストなど、理由はいろいろあるのでしょうが、材料が偏れば栄養素も偏り、沢山飲んでも摂れる栄養素は限られたものになってきます。

 

食物繊維が少ない

野菜には本来豊富に含まれる食物繊維ですが、ジュースはそのうちの不溶性食物繊維を搾りかすとともに取り去ったものなので、含まれるのは水溶性食物繊維が主体です。量も少なくなります。

 

噛まない

野菜を食べるときは、必ず噛みます。食物の中では最も噛む必要があるものではないでしょうか。ところがジュースだと飲むだけです。野菜を食べないと噛まなくなります。

 

物を噛まないことが増えると咀嚼力(そしゃくりょく)が衰え、ますます噛まなくなるという悪循環になります。

 

食事をよく噛まないと太りやすい、唾液が減って虫歯が増える、あごの関節がゆるみ、肩や首の筋肉に負担がかかって肩が凝ったり姿勢が悪くなる、脳の活動が低下するなど全身に悪影響が及びます。

 

野菜ジュースを健康的に飲む為に

しるし   

頼りすぎない

野菜ジュースは万能ではありません。これだけで生野菜を食べないのは間違いです。足りない栄養素は生野菜で補う必要があります。

 

個性を見よう

野菜ジュースにも個性があります。繊維強化、砂糖不使用、無果汁、ビタミン強化などで、欠点を補う手立てがとられています。よく見て必要なものを選びましょう。

 

手作りしよう

時間があるときは手作りしてみましょう。材料を自分で選べば、野菜の成分を確実に摂取できます。不要なものを取り込むこともありません。

 

長所を尊重しよう

市販の野菜ジュースの最大の特徴は手軽さです。多少の欠点には目くじらたてず、野菜が足りないと思ったらすぐに飲みましょう。それなりの効果は十分望めます。

 

飲みすぎ注意

市販のジュースは1日1本で十分です。過ぎると糖質や塩分の過剰が心配になります。

 

飲むだけではない

野菜ジュースは冷やしてのむだけではありません。トマト分が多いので、スープのベースにも使えます。但し糖分の量に注意ですが。

 

プチ断食にも

ダイエットのためのプチ断食の時に野菜ジュースを使うと、つらさが軽減して無理なく実行できます。

 

野菜ジュースはといってもいろいろなものがあって、一概に良い・悪いは言えません。

手軽な反面、欠点も多くあります。それを正しく理解したうえでうまく使えば、日常生活にとても便利で有用な食品と言えるのではないでしょうか。

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