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体に悪い食べ物ランキング!【えっアレも危険なの・・・!】

<監修医師 春田 萌>
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よく話題になる体に悪い食べ物ですが、具体的にどんなものがあるのでしょうか。

意外なものが悪かったりするかもしれません。知っておいたほうがいい、体に悪い食べ物の情報です。

 

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おいしいけど、日本人の体に悪い食べ物ベスト10

 

フィットネスジャンキーのサイトでは、アメリカのサイトからの情報として10種の食品が紹介されています。

アメリカ人が好きなドーナッツなどの揚げ物や、つい食べたくなるお菓子など、健康によくないとされる食品があげられていました。

では日本ではどんな食品があるのでしょうか。10件一覧でまとめました。

 

マーガリン

バターの代わりとしてパンに塗ったり、ケーキなどお菓子全般に非常に広範囲に使われています。

 

マーガリンはトランス脂肪酸を多く含みます。

食べる量が多いと、LDL(悪玉)コレステロールを増やし、HDL(善玉)コレステロールを減らす働きがあります。

LDLが増えると動脈硬化になり、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞をおこすことはよく知られています。

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トランス脂肪酸は、フライドポテトなどの揚げ油にも多量に含まれます。

食品会社やファーストフード店、料理店では意識して減らしているところもありますが、多量に食べないよう注意が必要です。

 

ハム、ソーセージ

肉加工品の色をあざやかに見せるために、亜硝酸ナトリウムが使われます。

この食品添加物は原料の肉の成分アミンと結びつき、ニトロソアミンに変わります。

これは毒性を持つとともに、強力な発ガン性があります。

 

たらこ、明太子

おいしそうな色を出すために、亜硝酸ナトリウムが使われています。

昔は赤い着色料(タール系色素)を使っていましたが、無着色をうたって発色剤の亜硝酸ナトリウムになっています。

明太子にはさらに唐辛子や胃腸障害を起こすグルタミン酸が加えられます。

 

インスタントラーメン、うどん

めん、スープ両方に塩分を多く含みます。内容量にばらつきがありますが、標準的なサイズのカップめんで5g弱になります。

これは世界保健機構(WHO)が推奨する1日分の値と同じです。うどんの場合は6gにもおよびます。

 

さらにうまみ成分としてグルタミン酸も多く含みます。油揚げめんタイプでは過酸化脂質も含んでいます。

 

食塩は高血圧の原因としてよく知られ、グルタミン酸は胃腸障害を起こします。

過酸化脂質は体の細胞を傷つけ、動脈硬化や免疫力低下を招きます。

 

口臭防止剤

おおむね添加物のかたまりといって差し支えありません、甘味料のアスパルテーム、スクラロースなどを多く含みます。

アスパルテームは脳腫瘍、視覚、味覚障害、胃腸や神経、内分泌障害などの原因になります。

スクラロースは成長障害、赤血球減少、甲状腺・肝臓障害を起こします。

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乳化剤、成形剤としてショ糖エステルも含みます。

これは肝障害や発がん性のほか、胎児に染色体や遺伝子の異常を起こします。

 

重大な障害でなくても、摂る量が少し増えると胃腸の吸収障害や下痢を起こします。

気軽にたびたび口に入れていると、いつの間にか量が増えているので要注意です。

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うまい棒

最近人気のうまい棒ですが、甘みにはスクラロースが使われています。

肝臓障害などの原因になる可能性があります。

 

ポテトチップス

油で揚げた商品ですので、当然ながら過酸化脂質が多量に入っています。

また食塩とグルタミン酸にまみれています。これらの作用はカップめんの項を参照ください。

 

太巻き寿司

卵焼き、かんぴょう、高野豆腐、練り製品などの具材がたくさん入っていて、栄養分がたくさんある印象です。

確かに素材には各種栄養素がふくまれていますが、加工する際に保存料や増粘剤、甘味料など30種類にものぼる添加物が加えられています。

 

コンビニ幕の内弁当

これも太巻き寿司同様です。

それぞれに加工された具材がたくさん入っていて、それに応じて保存料、甘味料、増粘剤などの添加物が多く使われています。

 

魚肉ソーセージ

材料は白身魚が多いので、着色料としてタール系色素が使われます。

この色素は発がん性があり、食品添加物としての使用が認められていない国が多いのですが、日本は許可されています。

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体に悪い飲み物

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清涼飲料水

コーラなどの清涼飲料水がアメリカでは規制の対象になっています。

糖分が多く、肥満から糖尿病、心臓病などの原因になるという理由からです。日本人も好きな人が多く、同様に肥満に対する注意が必要です。

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清涼飲料水に含まれる砂糖が体に悪いとよく言われますがこれは嘘で、悪いのは摂りすぎです。

むしろ脳の栄養源として体には必要な物質です。

 

カロリーオフ飲料

甘味料として砂糖の代わりにアスパルテーム、スクラロース、アセスルファムなどを多量に含みます。

 

コーラ類にはカラメル色素が含まれます。

この色素の中には発ガン性を持つものがありますが、詳細な表示がなくそれを含むかどうかがわからないので、避けておいたほうが無難です。

 

スポーツ飲料

スポーツ飲料の中で、アクエリアスなどは甘味料としてスクラロースを含みます。成長障害、赤血球減少、甲状腺・肝臓障害を起こします。

 

栄養ドリンク

細菌やカビの増殖をおさえるために、安息香酸ナトリウムが保存料として多くの栄養ドリンク剤に使われています。

 

着色料の黄色4号と一緒に摂ると、喘息(ぜんそく)やじんましんの発作が起こります。

ビタミンCと一緒になると発がん性のあるベンゼンが生成されます。成分表示に注意が必要です。

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体に悪い食べ物の組み合わせ

 

トマトときゅうり

トマトに含まれるビタミンCは、きゅうりに含まれるアスコルビナーゼという酵素で酸化されてしまいます。

この酵素は酢に弱く、マヨネーズなど酢を含むドレッシングをかければ大丈夫です。

 

アスコルビナーゼはニンジンにも含まれ、もみじおろしではビタミンCが失われますが、酢を使う紅白なますならこわれません。

またこの酵素は50度以上の熱でこわれるので、煮物でも大丈夫な組み合わせです。

 

ホウレン草とベーコン

ホウレン草に含まれる硝酸は体内で亜硝酸に変化し、ベーコン中のタンパク質の生成物と反応してニトロソアミンという発ガン物質ができます。

ベーコンにはもともと発色剤として硝酸塩が使われていて、これとの複合作用になります。

 

またベーコン中の保存料リン酸塩が、ホウレン草の鉄分の吸収をさまたげます。

 

ソースとハム

ソースに保存料として含まれるパラオキシ安息香酸エステル(=パラベン)は、ハムに含まれる亜硝酸と結び付き、発ガン物質に変わります。

 

ラーメンとライス

両方とも炭水化物が多く、これをエネルギーに変えるビタミンBが少ないので、脂肪に変えられ身体中にたまります。

こんな食事が習慣になると、肥満や脂肪肝につながります。

また食べたものがエネルギーにならないので、疲れやすくだるい症状が現われます。

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牛乳とトウモロコシ

トウモロコシの食物繊維は牛乳のタンパク質の吸収をさまたげます。

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妊婦の体に悪い食べ物

 

生肉、生卵

生肉は寄生虫のトキソプラズマの卵が付いていることがあります。

胎児に精神・神経障害・脳性まひなどの先天性障害を起こす危険があります。熱に弱いので、肉は必ず加熱します。

 

生卵はサルモネラ菌に感染している恐れがあります。

直接胎児への影響ありませんが、母親が中毒で下痢すると、腸管から子宮へ動きが伝わり流産につながる恐れがあります。

 

レバー

牛や豚のレバーは鉄分や葉酸が多いなど栄養豊富なので、妊婦にはよく勧められますが、ビタミンAも非常に多く含まれます。

 

国立公衆・衛生研究所のデータに「妊婦さんがビタミンAを7,800ug/日以上摂取すると、胎児に奇形を起こす可能性が高くなると報告されています」と記載されています。

豚は100g当り13,000ug、鶏は14,000ug含むので、毎日多量に食べないよう注意する必要があります。

 

食品添加物

妊娠中は胎児への影響が心配されるので、添加物には注意が必要です。加工食品には大抵含まれるので、成分表示に注意しましょう。

 

口臭防止剤のフリスク、ミンティアなどに含まれるショ糖エステルは、肝障害や発ガン性のほか、胎児に染色体や遺伝子の異常を起こすことが知られています。

 

他にもお菓子、パン、サプリメントなどに乳化剤として大変幅広く使われます。意識しないで大量にとりがちなので、妊娠中は避けるのが無難です。

 

まとめ

周囲には想像以上に身体に悪い食べ物があふれています。手軽に食べられる物ほど添加物が多く加えられているようです。

また、欲望のままに食べたいだけ食べて、肥満や障害にならないよう注意したいものです。

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