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アクロマイシン軟膏の効能がスゴい!【ニキビには効かないの?】

<監修薬剤師 藤沢 淳司>
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アクロマイシン軟膏という薬をご存知ですか?軟膏はたくさんありますが、どれがどの様な効果をもつのかハッキリしないこともありますよね。

その中でも、今回はアクロマイシン軟膏の効果やニキビへの効き目を解説していきます!

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アクロマイシン軟膏は市販されている?

 

抗菌外用薬

アクロマイシン軟膏抗生物質を含有する塗り薬です。皮膚感染症の原因菌である細菌を殺菌・除去することで赤みや腫れを改善します。

他にも呼吸器感染症、耳鼻科感染症、歯科領域感染症など広い範囲の感染症の治療に使われます。

 

抗生物質

テトラサイクリン系の抗生物質で細菌の蛋白合成を阻害し、病原微生物の増殖を抑えるように働きます。

通常の量を使用する場合は静菌作用(菌の増殖を抑える作用)だけですが高濃度で用いると病原微生物を死滅させる作用をもっています。

 

市販されているの?

処方薬ですので処方箋が必要です。個人輸入で購入することは可能ですが、責任は全て購入者本人に帰属します。服用方法、成分、効能、副作用などのいっさいの説明をうけられませんので注意が必要です。

テトラサイクリン系の抗生物質の軟膏ということであれば市販薬でテラマイシンという薬があります。これはテラマイシン系の抗生物質とポリペプチド系の抗生物質が配合されています。化膿止めとして用いられます。

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アクロマイシン軟膏の3つの効能がすごい!

 

アクロマイシン軟膏が処方される主な病気

✅ 表在性皮膚感染症

✅ 深在性皮膚感染症

✅ 慢性膿皮症

✅ 外傷、手術創、熱傷、の二次感染

 

適応菌種が豊富

✅ テトラサイクリンに感性のブドウ球菌属

✅ レンサ球菌属

✅ 肺炎球菌

✅ 腸球菌属

✅ 大腸菌

✅ クレブシエラ属

✅ プロテウス属

✅ モルガネラ・モルガニー

✅ プロビデンシア属

 

静菌性に作用する

テトラサイクリン系抗生物質は静菌性に作用する薬に分類されます。細菌のタンパク質合成を阻害し細菌の増殖を抑えます。

リボソームという器官がたんぱく質の合成をおこないますが、テトラサイクリン系の抗生物質は細菌のリポソーム30Sサブユニットに特異的に作用してタンパク質の合成を阻害します。

動物細胞のリポソームには作用しないため人体に対する毒性はありません

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アクロマイシン軟膏のニキビへの効き目

 

にきびができる原因

毛穴がつまって皮脂がうまく外に排出することができず毛穴の中に溜まります。この状態を面疱といいます。面疱は脂が多くニキビ菌が繁殖しやすい環境になります。つまり「毛穴のつまり」がニキビの原因です。

 

✅ 皮脂の過剰分泌

皮脂は天然の保湿因子として必要な物です。しかし必要量を超えると排出しきれず毛穴詰まりの原因になります。ストレス、睡眠不足、バランスの悪い食事、などで皮脂量が増加します。

✅ 角化異常

ターンオーバーの乱れやバリア機能低下で角質が厚みを増します。間違ったスキンケアや紫外線、生活習慣の乱れでターンオーバーが乱れ過角化につながります。

✅ 基礎化粧品やメイク

化粧品やメイクが毛穴を詰まらせる原因になります。リキッドファンデーションやコンシーラーなどは毛穴に入り込んで蓄積する可能性があります。ニキビによい洗顔料も洗顔後に残っていればニキビの原因になります。

 

ニキビへ効果的な作用

アクロマイシン軟膏のようなテトラサイクリン系の抗生物質は患部のニキビ部分で脂肪が分解する動きを止めます

ニキビが悪化するのは脂肪が分解されるときに生成される脂肪酸が患部を刺激するからです。なのでアクロマイシン軟膏で炎症の抑制効果が期待できます。

 

ニキビの完治は難しい

アクロマイシン軟膏など抗生物質は炎症の抑制効果はありますがニキビのアクネ菌をダイレクトに消滅させて治療する程の効果はありません。

病状の進行を防止する為に処方されます。なので、効き目が薄いと感じることがあります。

 

抗生物質の賢い服用方法

どうしても必要な時に短期間で服用することです。抗生物質を服用し、劇的によくなったからといって長期間服用すると体内で耐性菌が生じてしまう可能性がでてきます。

耐性菌とは抗生物質がきかない菌のことです。耐性菌は普段は無害ですが、それが繁殖してしまったら対処できなくなります。

 

実際、細かい細菌に対して有効であったためにかなり使用されてきました。しかし、抗生物質が効かない耐性菌がでてきてアクロマイシンが効きにくくなっています。

このようなこともあり、現在は違う薬が使われていることがおおくなっているようです。「古い薬でも大丈夫?」いえ、古い薬だと耐性菌ができていて効かないことも十分にあります

 

慢性的なニキビのケア

繰り返しできるニキビのように慢性的なニキビをなおすには乾燥を防ぎ肌のバリア機能を高めることが必要です。角層が乾燥するとバリア機能が低下してダメージをうけやすくなりニキビ、肌荒れを起こしやすくなります。

 

大人ニキビは特に乾燥が原因となることがおおいので保湿を意識したスキンケアをすることが大切です。

また、生活習慣や食生活を見直し、睡眠不足、ストレスを緩和することでニキビの根本的な原因を断ち切っていくことも大きなケアのうちの1つです。

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