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ガムの食べ過ぎはこの症状に注意【キシリトールは病気予防に良い?】

<監修医師 まっちゃん>
口

ガムの食べ過ぎで下痢や腹痛等の症状が起きる事があります。

テレビやCMでおなじみのキシリトールも同じように食べ過ぎで消化器症状が現れる事があります。

ですが、キシリトールには食べ過ぎなければ、とてもいい効果があり、病気の予防をする効果も期待できます。

 

今回はキシリトールの病気予防・効果や食べ過ぎた時の症状について解説いたします。

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キシリトールとは

 

テレビやCM等でもよく聞くキシリトール。

キシリトールとはとうもろこしの芯や白樺の木の樹皮を加工して作られるもので、様々な果物や野菜にも含まれる自然の甘味料であり、糖アルコールの1つです。

 

糖アルコールとは砂糖やブドウ糖、オリゴ糖等と同じ糖質に分類される低カロリー甘味料です。

熱や酸に強く、虫歯になりにくい等の特徴があり、ガムだけでなく、歯磨き粉等にも含まれています。

爽快感のあるキシリトールは口臭予防にもなります。

 

ただし、キシリトール自体は天然素材を使用していますが、天然甘味料ではなく、加工して作られているものです。

この後詳しく解説いたしますが、キシリトールには様々な効果があります。

 

ですが、キシリトールやソルビトール、エリスリトール等の糖アルコールは、大量に食べる事で一時的に下痢を起こしてしまう事があります。

色々な効果はありますが、くれぐれも食べ過ぎにならないように気を付けましょう

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キシリトールの効果

 

まず、キシリトールの効果についてです。

キシリトールの成分にはどのような効果があるのか解説していきます。

 

酸ができにくい

キシリトールは天然素材であり、口の中で酸を作りません。

さらに酸の中和を促進する働きも持っています。

またキシリトールをかむ事で、唾液の分泌を促進し、虫歯になりにくい状態を保ちます

 

殺菌作用

虫歯はミュータンス菌といわれる虫歯菌が繁殖する事で起きます。このミュータンス菌のエネルギー源は酸です。

この虫歯の原因となる酸ができにくいのがキシリトールのもう1つの特徴です。

 

ミュータンス菌は、酸が作れず、エネルギーも消費してしまう為、成長・増殖を阻害されて、だんだんと菌の数が減少していきます。

また歯垢をつきにくくする効果とはがれやすくする効果も持っており、歯の再石灰化も促してくれる効果があります

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キシリトールは病気の予防に効果的

 

続いてキシリトールの病気への予防効果について解説いたします。

ガムの食べ過ぎはよくありませんが、病気を予防できる効果がある優れものです。どんな病気への予防効果があるのか、詳しく見ていきましょう。

 

虫歯

先程もご説明いたしましたが、最も効果的とされるのが虫歯になりにくい状態を保てる効果があるという事です。

 

虫歯菌のミュータンス菌の増殖を防いだり、唾液の分泌を促進し、ミュータンス菌の栄養となる酸を中和する働きがあります。

キシリトール配合のガムをかむ事で、虫歯になりにくくなります。

 

ただし、キシリトールが入っていればどのガムでもいい訳ではありません

キシリトールの含有率が50%以上である事と、糖類がゼロである事。

またクエン酸や果汁入りの味のついたガム等は酸性物が入っていますので、さらに虫歯を悪化させる事にもなりかねませんので、注意しましょう。

 

歯周病

歯周病は歯と歯肉にこびりついた歯垢や歯石が原因で発症する病気です。

キシリトールで虫歯になりにくい口腔環境を作る事により、歯周病の予防にもなるのです。

 

歯周病は単なる口の中の病気ではなく、全身にも影響を及ぼす怖い病気です。

 

加齢やストレス、喫煙、疲労等によって免疫機能が弱まる事で、別の病気を引き起こすのです。

 

まずは虫歯を作らない事から病気の予防をしていきましょう

 

糖尿病

キシリトールは様々な糖アルコールの中で最も甘く、お砂糖と同じぐらいの甘さがあります。

ですが、糖尿病の患者さんも安心して食べて頂く事ができます。

 

また糖尿病の患者さんにとって心配なのは血糖値の上昇ですが、お砂糖に比べて血糖値の上昇も起こしにくいです。

さらにキシリトールが体内に吸収される時にはインスリンを必要としません

インスリンのコントロールが必要とされない為、糖尿病の患者さんにとってとても安全性の高い甘味料です。

 

キシリトールは医療現場でも点滴等に使われている成分なのです。

 

骨粗鬆症

骨粗鬆症は骨密度が低くなり、骨がもろくなってしまう病気です。

骨粗鬆症にならない為に、バランスの取れた食生活をする事ももちろんの事、カルシウムの摂取が必要不可欠になります。

 

加齢に伴い、骨密度は低くなっていってしまいますが、骨密度をいかに低下させないようにするかがポイントになります。

 

その為にはカルシウムの含まれた食事を積極的に摂取する必要があるのです。また急激なダイエットによる偏った食生活も骨粗鬆症の原因となってしまいます。

 

骨粗鬆症予防に必要不可欠なカルシウムは小腸で吸収されます。キシリトールはその小腸でのカルシウムの吸収を増やす効果があります。

さらに私達が普段食べているお砂糖は私たちの血液を酸性に傾けると言われています。

血液が酸性方向に傾くと、体内のカルシウムは骨を作る事に使われずに、そのまま体外へと排出されてしまうという実態があります。

キシリトールは酸を作らない、また酸を中和する働きがあるので、骨粗鬆症予防には効果的な成分なのです

 

急性中耳炎

キシリトールには、肺炎球菌やインフルエンザ菌等の細菌が鼻の粘膜の細胞に付着する事を低減させる効果があります。

12歳までの子どもを対象にした研究結果では、キシリトールは急性中耳炎に効果があると証明されています。

なぜならば、口と鼻と耳は繋がっており、口の中の歯垢からバクテリアが産出されるのをキシリトールは予防するからです。

 

菌を減らす事ができれば、耳管を通って中耳に菌が侵入する確率も低くなります

その結果、中耳炎の予防に効果が期待できるのです。

また炎症の原因となっているカビの一種のカンジダ菌と戦うのを助ける効果もあるとされています。

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ガムの食べ過ぎで起こる症状と原因

 

ここまでキシリトールの成分や効果、病気への予防効果についてお話してきました。

いいところがたくさんあるキシリトールですが、摂取量には十分に注意をしなければなりません。

どのぐらい食べて大丈夫なのか、適量には個人差があり、体質により異なります。

 

最近は便秘解消の為にガムをたくさん食べる人もいるようですが、その便秘解消方法はおすすめする事ができません。

便秘は食物繊維やバランスの良い食事で改善をはかるようにしましょう。

それでは最後にガムの食べ過ぎで起こる症状と原因について解説いたします。

 

腹痛・下痢

特に多いとされているキシリトールガムの食べ過ぎによる症状に下痢の症状があります。

 

腹痛はキシリトールを多めに摂取した後に、急にお腹が痛みだして、下痢の症状が起きます。

キシリトール等の糖アルコール類は大腸へいくまでの間、消化・吸収されにくい特徴があり、そのまま消化されず尿と一緒に排出されます。

 

結果、キシリトールは小腸内で分解されず、キシリトールに吸着していた水分だけが大腸で離されます。

大腸ではキシリトールを代謝させようとたくさんの水分が出ます。そのため、下痢になってしまうのです。

 

また安いキシリトールガムは人工甘味料を使っているものもあり、さらに腸内環境のバランスを崩し、下痢になりやすくなるので、注意しましょう

人によって体質が違いますので、なかにはひどい下痢症状になり、危険な状態になる可能性もありますので、十分に注意しましょう。

 

頭痛

ガムを食べる時にはたくさん噛みます。その噛むという行為から頭痛の症状を引き起こす事もあります

側頭筋が緊張する事で頭痛を起こしてしまうのです。

 

吐き気

食べ過ぎると吐き気の症状が現れる人もいます。

たくさんの量を食べた時に現れる事が多いですので、食べ過ぎには注意しましょう。

 

歯への負担

ガムの食べ過ぎにより、歯の噛み合わせにも影響が出る場合があります。またガムを強く噛む癖のある人の場合には、摩擦により歯がすり減ってしまう事もあるのです。

ひどくなると顎関節症も招きかねませんので、食べる時には気を付けて食べましょう

 

アスパルテーム

化学甘味料である人工甘味料の中にアスパルテームという成分があります。アスパルテームには特に注意が必要です。

このアスパルテームはたくさんのガムやダイエット飲料等に含まれています。

 

でも実は砂糖の200倍もの甘味があります

ダイエット飲料やカロリーゼロをうたっている商品にとてもたくさん含まれています。

 

カロリーゼロの人工甘味料はカロリーがゼロという事で罪悪感も薄れ、とても甘い物なのにさらに甘い物を好むようになります。

よって甘い物を好む味覚への依存から抜けられなくなり、味覚障害へと陥る可能性もあります。

 

ですが、アスパルテームは今やたくさんの食べ物や飲み物に含まれている成分です。

そこでできる事は1日2リットル以上の水分を毎日食事の間に飲む事です。

 

また無理のない運動をして、汗を流す事を心掛けてください。人工甘味料はなるべく避けるように気を付けましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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