Sponsored Link

セレキノン錠100mgの効果や発現時間【この副作用に注意】

<監修薬剤師 日髙宗明>
3

セレキノン錠100mgは消化管平滑筋に直接作用し、消化管の運動が亢進している時には抑制させ、運動が低下している時には亢進させる事で消化管の運動を整えます。

 

弱った胃腸の調子を整えるお薬で、薬価も安く処方される事の多いお薬です。
主に慢性胃炎の消化器症状や過敏性腸症候群に効果があります。

 

今回はセレキノン錠100mgの効果や副作用等を解説いたします。

スポンサーリンク
 

セレキノン錠100mgの効果

 

それではまずセレキノン錠100mgの効果について見ていきましょう。

ストレスの多い現代社会では消化器症状でお悩みの方も多い事と思います。セレキノン錠100mgはさまざまな消化器症状に効果のあるお薬です。

 

腹部疼痛・下痢・便秘

慢性胃炎の場合には、食後の腹痛、また空腹時や夜間に胃痛が起きる事があります。

慢性胃炎の症状からも腹部疼痛の症状は現れますが、慢性胃炎が進行する事により、胃酸の影響で胃潰瘍や十二指腸潰瘍を引き起こしてしまう事もあります。

 

胃潰瘍や十二指腸潰瘍になってしまった場合には、痛みもひどくなります。

 

また過敏性腸症候群でも腹部疼痛は多く見られます。過敏性腸症候群の場合には、下痢が続く場合や、便秘と下痢を繰り返し起こす場合があり、腹痛もそれに連動して起こります。
このような消化器症状にセレキノン錠100mgは効果的です。

過敏性腸症候群についてくわしくはこちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
過敏性腸症候群の食事療法を紹介!【原因を知って治療しよう!】

 

悪心・食欲不振・胃もたれ・腹部膨満感

慢性胃炎で、胃液が十分に分泌されない状態になると、食べ物が消化されにくくなり、胃もたれの原因になります。
胃酸過多や胃酸低下、消化管運動の働きが悪くなる事で悪心・食欲不振・胃もたれ・腹部膨満感(お腹が張った感じ)の症状が起こります。

セレキノン錠100mgにはこれらの症状を抑える効果があります。

 

 

吐き気・げっぷ

胃炎の際には、吐き気やげっぷ等の症状も頻繁に見られます。

急性胃炎の場合には吐き気や嘔吐の症状も強くなりますが、慢性胃炎の場合には継続した症状で現れます。これらの症状にもセレキノン錠100mgは効果的です。

 

ただし、胃潰瘍や十二指腸潰瘍にまで悪化してしまった場合には、これらの症状も悪化し、治療期間も長引きますので、早め早めに対処を心掛けましょう。

スポンサーリンク

セレキノン錠100mgの副作用

 

お薬には効果がある反面、必ずどのお薬にも副作用があります。

セレキノン錠100mgは比較的副作用の少ない安全性の高いお薬です。ただ、副作用にも個人差があり、副作用の出やすい人もいますので、きちんと把握しておきましょう。

 

下痢・便秘・口渇

セレキノン錠100mgの主な副作用として現れやすいのが、下痢・便秘・口渇の症状です。

 

胃腸の働きをお薬で調節する為、飲み始めの時にはお薬の量の増減をする事になります。

そうすると逆に便秘だった方が下痢になってしまったり、さらに下痢がひどくなったり、逆に便秘になってしまったり、という症状が現れます。

 

また天候の状態やストレス状態、また生活習慣や食生活の状態によってもお薬の効果や副作用の現れ方も変わってきます。自分の体調や体質に合った量が調節できれば落ち着いてくるでしょう。

 

発疹・かゆみ

頻度としては多くありませんが、起こる可能性のある副作用として、発疹かゆみの症状があります。

頻度としては発疹は0.08%、かゆみは0.03%です。ですが、重症化する可能性もありますので、注意が必要です。

 

蕁麻疹

お薬が合わずに蕁麻疹が現れる可能性があります。血液中にヒスタミンという物質が作られて、血管内の水分が外に滲み出て、皮膚が腫れあがります。

 

大きさは数mm程度の小さな斑点状のものから手の平以上の大きさのものまで多様な形で現れます。

特に薬のアレルギーでの蕁麻疹の場合には、蕁麻疹も非常に大きく、全身に広がるような大きさのものまで現れます。

 

また全身症状も呼吸困難や腹痛、下痢、アナフィラキシーショック症状が現れる事がありますので、少しでも異常を感じたら病院を受診してください。

ヒスタミンについてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
ヒスタミンとは?食中毒やアレルギー症状の原因だった!?

 

黄疸・肝機能障害

特に注意しなければならない副作用として、肝機能障害があげられます。

症状としては、皮膚や白目が黄色くなる黄疸、倦怠感、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、尿が茶褐色になる等の症状が現れます。

 

まれにですが、セレキノン錠100mgが肝臓の機能に悪影響を与えてしまう場合があるためです。そのまま放っておくと、肝炎・肝硬変・肝臓がん等に進行する危険性もあります。

少しでも異常を感じたら、すぐに病院を受診してください。

【関連記事】
肝機能低下で起こる4つの症状【その原因や改善方法を徹底解説!】

 

セレキノン錠100mgの発現時間について

 

セレキノン錠100mgの最も効果が現れる時間は、服用後30分~1時間です。経口薬の為、腸で吸収されて体内に広がるまで時間がかかるためです。

 

また最近はセレキノン錠100mgの主成分である、トリメブチンマレイン酸塩を有効成分とした市販薬のセレキノンSというお薬も販売されています。

ドラッグストアで購入できますので、急な消化器症状にお悩みの方、病院になかなか行く時間のない方は試されてみてもいいかもしれません。

ただ、天候やその時々のストレスや疲労の状態、また生活習慣や食生活により、症状も変わってきます。

 

また、そのまま治療せずに放っておくと悪化してしまう可能性がありますし、もっと重篤な病気の可能性もあります。
消化器症状が続くようでしたら、一度病院を受診されてみてください。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

スポンサーリンク
   

関連するこちらの記事も読まれています

サブコンテンツ