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フロセミド錠の5つの副作用に要注意【効果も簡潔に解説!】

<監修薬剤師 ミッキー>
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フロセミド錠を知っていますか?どの家庭にもある一般的な常備薬ではないかもしれません。これは「むくみ」をとり、血圧を下げる薬です。即効性において優れた薬です。

 

即効性がある薬なので副作用にも注意が必要です。今回はフロセミド錠の副作用と効果について解説していきます

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フロセミド錠の効果

 

フロセミド錠ってどんな薬?

腎臓で作られる尿の量を増やし、体内の余分なナトリウムや水を対外へ排泄してむくみを解消するほか、血圧も下げます。利尿効果は高いですが、カリウムの排泄が増え低カリウム症を招きやすいので注意が必要です

 

フロセミド錠の効能

腎臓の尿細管でナトリウムの再吸収を抑えて利尿作用を示し浮腫を改善します。同時に血管内を循環するる水分の減少により血圧を下げます。

 

これらより、

✅ 利尿作用

✅ 浮腫改善

✅ 血圧を下げる

✅ 尿路結石排出促進

などの効果が期待できます。

 

フロセミド錠の働き

心臓や腎臓、あるいは肝臓の働きが悪くなると、身体に水分が溜まり浮腫を生じます。心不全では、肺に水がたまり呼吸が苦しくなることがあります。

 

フロセミド錠は強力な利尿剤なので腎臓に作用して尿量を増やし、身体に溜まった余分な水分を取り除きます。その結果、むくみがとれて血圧が下がります。同時に、心臓の負担も軽くなり、身体が楽になります

✅ 高血圧症

✅ 悪性高血圧

✅ 心性浮腫

✅ 腎性浮腫

✅ 肝性浮腫

✅ 月経前緊張症

✅ 末梢血管障害による浮腫、尿路結石排出促進

 

などに用いられています。

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フロセミド錠の副作用

 

血圧がさがりすぎてしまう

フロセミド錠を飲むことで、血圧がさがりすぎてしまうことがあります。そのために

✅ めまいがする

✅ 脱力感に襲われる

このような、副作用が現れることがあります。

 

電解質失調

血液中のナトリウムやカリウムが減ってしまう電解質失調になることもあります。

✅ だるい

✅ 力がはいらない

✅ のどが乾く

 

などの症状がでることがあります。定期的に血液検査をうけましょう。

 

利尿作用が強く出る

利尿作用によって改善する症状が効能としてありますが、強く出過ぎてしまうと副作用となります。

✅ 貧血

✅ 食欲不振

✅ 嘔吐、下痢

✅ 脱水症状

などの症状がでることがあります。他の病気の治療中の時や高齢者の場合は十分に注意して服用する必要があります。

 

トイレの回数が増える

フロセミド錠は強力な利尿剤のため尿量やトイレの回数が増えます。外出時にはトイレの心配をする必要があります。

 

長時間の運転をする場合や危険な作業をする際には十分に注意するようにしてください。また、就寝前に服用すると尿意によって安眠を妨げられるので服用するタイミングを考慮する必要があります。

 

皮膚・粘膜症状

発疹、発赤、かゆみ、蕁麻疹、唇や口内のただれ、発熱、光線過敏症、水泡性皮膚炎、紫斑などの皮膚・粘膜症状が現れることがあります。

 

他にも、頭痛、耳鳴りなどの症状がでることがあります。重大な副作用の初期症状の可能性もあるので「なんかおかしいな?」という症状が現れたら医師の診察をうけるようにしてください

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フロセミド錠の飲み合わせの注意

 

アドレナリン

アドレナリンは血圧や脈拍数の増加、血糖値の上昇などを引き起こす作用があります。フロセミド錠と併用することで昇圧アミンの作用を減弱するおそれがあります。

 

理由はフロセミドとの併用で血管壁の反応性が低下するためとされています。手術前の患者に使用する時にはフロセミド錠を一時休薬する必要があります。

 

甘草

甘草の副作用として偽アルドステロン症があります。通常、アルドステロンというホルモンが過剰に分泌されてカリウムの排出を促し、血圧を上昇させ、高血圧、むくみ、カリウム不足が起こります

 

偽アルドステロン症は血中のアルドステロンが増えていないのにこの症状が現れます。強力な利尿剤のフロセミド錠と甘草を併用すると過剰のカリウム放出により低カリウム血症が発症する恐れがあります。

 

糖尿病用剤

糖尿病用剤とは糖尿病の治療に用いる血糖値を下げる薬です。フロセミド錠と併用することで、細胞内外のカリウム喪失がインスリン分泌の抑制、末梢でのインスリン感受性の低下をもたらします

 

糖尿病用剤の作用を著しく減弱させるおそれがあるので併用に注意が必要です。

 

リチウム

リチウムとは気分の浮き沈みをおさえる薬です。躁病や躁鬱病の治療に使われます。フロセミド錠と併用すると、リチウムの腎での再吸収を促進し、リチウムの血中濃度が上昇します。そのため、リチウム毒性を増強するおそれがあるので血中リチウム濃度等に注意する必要があります。

 

他にも、降圧剤、心臓の薬のジギタリス薬、ステロイド薬、鎮痛薬などとの併用に注意が必要です。服薬中の薬がある場合は必ず、市販薬も含め医師に報告しておきましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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