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ロペミンカプセル1mgの3つの効果がすごい【副作用も確認しよう】

<監修薬剤師 藤沢 淳司>
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ロペミンカプセル1mgを使用したことはありますか?通常、下痢の治療に使われ効果を発揮します。腸管の神経に作用することにより、腸管の運動を刺激したり、水分の腸管吸収を促進したりする働きがあります

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ロペミンカプセル1mgの効果

 

止瀉(ししゃ)作用とは

超粘膜の刺激緩和、抗炎症作用、腸管運動抑制作用などにより下痢の症状を改善します。下痢は過剰な蠕動運動、消化不良、水分や電解質バランス異常などによって起こる場合があります。過剰な蠕動運動や消化管の炎症を抑えたり、下痢を起こす物質を吸着したりすることで下痢を抑える作用が期待されます

 

腸管神経に作用し腸管運動を抑制

下痢であると、大腸でほとんど水分が吸収されないまま排泄されます。食物が腸にとどまらずに外にだされるために下痢になるのです。食物が腸に長くとどまっていると水分が大腸に吸収され便は固形化していきます。

 

もともとロペミンはオピオイド受容体刺激薬と呼ばれる薬の種類です。

 

オピオイド受容体は「腸管運動を抑制するためのスイッチ」とよばれ、これを刺激することで蠕動運動を抑制できます。この作用により食物が腸に長く留まり便秘になるのです。

 

また、この作用を利用して下痢症状の時にオピオイド受容体を刺激することで蠕動運動を止めて下痢を解消させようとしています

 

抗分泌作用

プロスタグランジンという物質の分泌を抑える働きがあります。プロスタグランジンは腸管の平滑筋を収縮させて腸管の動きを活発化させる働きがあります。ロペミンによってプロスタグランジンの分泌が少なくなれば腸管の動きが低下します

 

ロペミンカプセル1mgの副作用

 

主な副作用として報告されているもの

✅ 発疹

✅ 腹部膨満

✅ 腹部不快感

✅ 悪心

✅ 腹痛

✅ 血管浮腫

✅ 排便困難

などがあります。このような症状に気がついたら医師または薬剤師に相談する必要があります。

 

多めの量を飲み続けると、ひどい便秘を起こすことがあります。特に、乳幼児やお年寄りには十分注意する必要があります。もし、便秘になってお腹が張ってしんどいときは服用を中止して、医療機関を受診しましょう

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怖い重度の副作用

 

イレウス

イレウスとは腸閉塞のことです。腸の一部が狭くなったり、腸の動きが悪くなることで内容物がつまり、お腹が張って痛みだしたり、吐き気が起きたりする病気です。食べた物が腸に詰まり、突然腹部膨満し強い痛みと嘔吐や吐き気を繰り返します

 

巨大結腸

巨大結腸とは腸が巨大化してしまう病気です。腹部膨満が顕著に現れて便秘や嘔吐を伴います。腸の動きが悪いため内容物が腸内に溜まり、大きく膨らんでしまいます。また、巨大結腸は一種の腸閉塞です。

 

アナフィラキシーショック

アレルギー反応が短時間で全身に激しくあらわれることをアナフィラキシーといいます。このアナフィラキシーによって血圧の低下や意識障害、呼吸困難などを引き起こし、場合によっては生命をおびやかす危険な状態になることもあります

 

この生命に危険な状態をアナフィラキシーショックといいます。薬物は直接体内に入るため早く症状がでる傾向があります。

 

皮膚粘膜眼症候群

スティーブンスジョンソン症候群とも呼ばれ、難病指定となっています。全身性の炎症性疾患のことで、高熱や全身のだるさなどの症状にともない、口唇や口腔内、目や外陰部など粘膜から全身に紅斑がでたり、水泡が多発し表皮と呼ばれる皮膚の表層部分に壊死を起こしたりする病気です。

 

はっきりした原因は解明されていませんが、アレルギー反応が関与していると考えられています。服用し、発熱とひどい発疹が出る場合は、すぐに受診しましょう

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飲み合わせの注意

 

ケイ酸アルミニウム

胃や腸で有害物質や過剰な水分を吸着して、収斂作用、止瀉作用があります。ロペミンカプセル1mgと併用すると作用が弱まる恐れがあります。

 

リトナビル

エイズウイルスの増殖をおさえる薬です。ロペミンカプセル1mgと併用すると血中濃度が上昇し、作用や副作用が増強するおそれがあります。

 

イトラコナゾール

真菌(カビ)を殺菌する薬です。ロペミンカプセル1mgと併用すると血中濃度が上昇し、作用や副作用が増強するおそれがあります。

 

下痢の原因は様々です。暴飲暴食、食中毒、過敏性腸症候群、などよくある症状や潰瘍性大腸炎やクローン病など特殊な病気の時もあります。急性の下痢の場合は、下痢をとめるよりも、まず原因をみきわめることが大切です

 

感染性の下痢の場合、有害物質を体外に排出させようとする自然な防衛反応です。この場合は無理に下痢をとめればいいものではありません。ただし、激しい下痢は脱水症状を引き起こします。特に、子供や高齢者は注意が必要です。

 

受診して、適応を医師にみきわめてもらって必要な時のみに服用するようにしましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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