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寝言に返事をしてはダメ!【2つの意外な理由を教えます】

<監修医師 まっちゃん>
朝 

寝言に返事をすると、就寝中の方が亡くなるなど昔から数々の言い伝えがありました。実際には、科学的にも良くないとされる理由もあり、その理由はあまり広くは知られていません。

 

今回は寝言を発する原因を含めて寝言に返事をしてはいけないとされる理由についても解説していきます。また寝言から推測できる病気についてもいくつかあり、それらも以下にお伝えしようと思います。

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寝言を言ってしまう原因

 

レム睡眠

身体は休んでいるが脳が活動している状態です。朝方の眠りが浅いときに出やすく、夢の内容と関連した寝言が多く、また奇想天外な寝言であることも特徴です。

 

全身の筋肉が弛緩状態にあるため、ごにゃごにゃ、むにゃむにゃした寝言になります。レム睡眠時の寝言は一般的に問題はないとされています。

 

ノンレム睡眠

身体も脳も休んでいる状態です。入眠直後や眠りの深いときに出やすく、日常生活の出来事に関連する寝言が多く、怒りや悲しみなど負の感情が寝言に現れやすいです。

 

ストレス過多の方や感情を押し殺してしまいがちな方ほどノンレム睡眠時の寝言が多く、はっきりとした言葉で発する頻度が高くなると、脳が心身の異常を訴えている可能性があります。

 

ストレス

眠りが浅くなる代表的な原因はストレスです。ストレスがかかると常に心身が緊張状態となるため、睡眠中も交感神経が活性化し深い眠りが妨げられます。

 

風邪で高熱を出して寝込んでいるときにうなされるような寝言が多く認められるのは、身体的なストレスによって交感神経が活性化し眠りが浅くなってしまうためです。

 

交通事故や過去のトラウマが原因で強いストレス状態にずっとある場合、寝言を繰り返すようになるケースもありますので、早めに医療機関を受診しましょう。

 

アルコール

アルコールの分解時に発生するアセトアルデヒドの影響でレム睡眠が抑制されます。しかしその反動で睡眠の後半にはレム睡眠が増加するため、浅い眠りが続きます。

少量のお酒は健康や入眠に良いとされていますが、飲みすぎないよう気を配ることが大切です。

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寝言に返事をしてはいけない理由

 

都市伝説

就寝中は魂が抜けている状態と考えられており、その際に話しかけると外に魂が居着いてしまうとされ、寝ている人が夢から出てこられなくなるという言い伝えがあります。

霊的な世界や精神的な世界に通じる場合に寝言と会話を行うのは問題とされているようです。

 

睡眠の質

多くの寝言はレム睡眠時に起こることが多く、寝言で会話を行うことで脳がさらに覚醒してしまう可能性があります。身体は眠っている状態で脳が覚醒してしまえば、脳がダメージを受け、神経に疲労が生じます。

 

浅い眠りとなってしまいきちんとした睡眠がとれないため睡眠の質を落とすと考えられます。寝言に話しかけられた次の日に必ず頭痛が起こる方もいるようです。

 

一方ノンレム睡眠時は眠りが深いため、話しかけたとしても就寝中の本人が認識することはないとされており、それほど良くないとは考えられていません。

 

しかし寝言に対して返答することで睡眠の質を落とす可能性があるので、あまりはっきりとした寝言である時もそっとしておいてあげたほうが良いでしょう。

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病気の可能性も

 

レビー小体型認知症

ノンレム睡眠時のはっきりとした寝言は脳が正常に働いていない可能性があり、レビー小体型認知症の前兆である可能性があります。他の認知症と比べて寝言が生じやすいため、他の認知症との鑑別の判断材料となります。

*注意:この病気は、65歳以下の方で発症することは稀であり、寝言以外にも記憶障害・認知機能障害が強く出ます。

 

レム睡眠行動障害

全身の筋肉が弛緩せず、夢の中の行動を実際に現実でも行ってしまう病気です。寝ながら叩く、蹴るなどの手足が動いてしまうのが代表的な症状です。

 

無意識化で起こるので、一緒に寝ている相手に怪我をさせてしまう恐れがあります。原因は様々ですが、ストレス過多により悪夢を見やすくなっていることが多いようです。

 

この状態が続くと寝ても疲れが取れず、睡眠障害や精神疾患になるケースがあるため早めの医療機関の受診をお勧めします。

発症しやすい年代ですが、以前は中高年や初老期に多く見られていましたが、近年は20ー30代で発症するケースも増えているようです。

 

睡眠時無呼吸症候群

日本では200万人の潜在的患者がいるとされています。症状はいびきと無呼吸状態がメインと思われがちですが、寝言が頻繁に出ることもあります。

 

寝言ははっきりとした言葉ではなく、不明瞭でうめき声に近いものがほとんどです。停止していた呼吸が再開する際に寝言が出やすいのが特徴です。

 

ナルコレプシー

眠り病とも言われ、突然情動脱力発作(カタプレキシー)が生じて眠ってしまう疾患です。オレキシンという神経伝達物質が減少することで神経伝達物質障害が原因だと考えられています。

悪夢をよく見ているのが特徴で、情動的な夢により寝言をいう睡眠障害の一つです。

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