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検便は何日前から採取して平気なのか!【新鮮な方が良い?】

<監修医師 まっちゃん>
トイレ 

人間ドックや、食品関係のお仕事や保育士、飲食店バイトや学校の健康診断などの場合、検便をすることがありますよね。

しかし検便のやり方や保存方法など、正しい方法はご存知ですか?

 

疑問に思っても、周りの人には聞きにくい、という方も多くいることでしょう。今回は、そんな検便について何日前から採取すれば良いのかなど詳しくご紹介します。

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下痢の時・生理の時の検便について

 

下痢便のときでも検査結果に影響が出ることはありません。しかし、細菌性の下痢の場合は陽性となるでしょう。

採便が少し難しいですが、採便管のスティックの先端部全体に便をつけてください。

 

生理の時の検便についてですが、検便には通常、潜血便検査腸内細菌検査があり目的によって行う検査が異なります。

 

潜血便検査の場合、糞便内に血液があるかの検査のため、生理中の検査は便に血液が混入してしまう可能性があるため、できるだけ避けた方が良いでしょう。

 

どうしても避けられない場合は、病院に申し出ることをお勧めします。腸内細菌検査の場合は、生理の時でも検査結果に影響はありません。通常通りに検便ができます。

 

ちなみに妊娠中でも検便に影響はありません。しかし検尿で妊娠診断が行えますが、検便ではできません。

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検便のやり方!便秘の時はどうしたら良い?

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採便管のキャップのはずし方

中指と薬指で本体を持ち、親指でキャップを静かにずらしながら、一方の手でゆっくりキャップを引き抜きます。

 

この時、中の保存液がこぼれないように注意してください。勢いよくスティックを引き抜くと、中の保存液が飛び散ることがあるので、ゆっくりとキャップを外しましょう。

 

便の取り方

便の表面にスティックの先端部を2~3回突き刺し、穴の部分に便が埋まる程度採取するか、スティックの先を便の表面で回転させながらこすりつけて便を取ってください。

 

便が取れたら、スティックを斜め上よりキャップに差し込み、パチンと音がするまで押し込んで採便完了です。

潜血便検査の場合、2回採便するよう指示されることもあります。これは検査精度を上げるために2回検査を行うからです。

 

そのときは、同じ便で構いませんので、別の場所からもう一度採便を行いましょう。

 

便秘の時の対処

便秘の方は、ヨーグルトや食物繊維を多く含む食品を摂るか、水分を多く摂取するなどして便通を確保してください。

 

便の三分の二は水分で構成されているため、水分補給は正常な排便にとても重要となります。それでも便通が無い場合は、市販の便秘薬を飲んでも大丈夫です。

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検便は何日前から何日前まで保管して大丈夫?

 

検便では精密な検査が行われるので、あまり早くから採取して保管しておくことはおすすめできません。

 

一般的には、5日間から7日間が保管の限界となっています。できれば3日以内に採取したものが好ましいです。保存場所は冷暗所が一般的です。

 

冷蔵庫が最も適した保存場所と言えますが、検便のためとはいえ便を冷蔵庫に入れることに抵抗がある方もいるでしょう。

厚手のビニール袋やタッパーなどに入れて保存するとあまり気にならないのでお勧めです。

 

冬場なら暖房が効いていない廊下や玄関にでしたら、数日の間置いておいても大丈夫でしょう。

 

夏の保管には注意が必要

夏場は気温が高く、細菌が繁殖しやすい環境です。そのため保存できる期間が少し短くなってしまいます。

ですので、直射日光に当たらない、できるだけ涼しい場所に保存しておくようにしてください。

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検便ではこんなことが分かります

しるし   

消化管疾患

便は栄養素が吸収された後に残る食べ物の残りカスではありますが、食道から胃、十二指腸、小腸、大腸と人体の消化管の正常な働きの末に生じるものでもある為、消化管や人体内の内蔵組織の状態など、多くの情報を持つ大切な検査指標となるものです。

 

そのため検便によって胃腸などの異常を調べることができます。また、大腸がん検診のための大腸検査として、潜血便検査を行うことがあります。

 

細菌・ウイルス感染

赤痢菌、チフス菌、病原性大腸菌などによる細菌性腸炎(細菌性食中毒)などを調べることができます。

 

塗抹標本の鏡検および培養検査がありますが、健常では無菌であるべき他の標本(喀痰や尿など)の検査と異なり、もともと便中には健常でも多量の細菌が存在するため、塗抹検査では白血球の有無が、培養検査では病原細菌の同定が重要となります。

 

病原細菌には他にカンピロバクターやサルモネラなどがあります。さらにノロウイルスの検査も検便で行うことができます。

 

寄生虫感染

寄生虫の虫卵・虫体・幼虫・シスト・オーシストの有無を調べることができます。検出されれば寄生虫症の確定診断となります。

 

便検査で検出可能な寄生虫は、消化管に寄生するものの他に、消化管外に寄生するものでも便中に虫卵が排出されるものもあります。

日本では寄生虫感染症は減少していますが、いまだに残っているものも少なくありません。

 

寄生虫感染が多発する地域は世界的に広く存在するため、そのような地域において、また地域への渡航歴がある場合には必要な検査です。

また南西諸島では糞線虫感染が現在でも多いため、便検査は重要となります。

ギョウチュウについては、成虫が肛門周囲に産卵するため、便検査ではなくセロテープ法による検査が必要となります。

 

便検査で検出できない他の寄生虫症では、抗原検査や抗体検査などが行われます。

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