Sponsored Link

爪の半月が無いのは異常?【健康状態も分かっちゃいます】

<監修医師  WASHIO>
手 

爪の半月(三日月という人もいます)が大きいと健康なんていう話を聞いたことがありませんか?これって本当なんでしょうか。

 

爪の成り立ちや構造を含め、探っていきます。

スポンサーリンク
 

爪の半月って何?

 

爪は何からできているの?

爪は皮膚の一部でケラチンというたんぱく質でできています。同じケラチンでもアミノ酸の一種であるシスチンの含有量によって硬さが違います。

 

皮膚は軟ケラチン、爪や髪は硬ケラチンからできています。健康な爪の脂肪量は0.15~0.75、含水量は7~12%です。

 

爪の構造

私たちが通常爪と呼んでいる硬い部分は爪甲(そうこう)といいます。爪甲を囲んでいる皮膚を爪廓、根元を爪根(そうこん)といいます。

 

爪甲は爪の根本の爪母で作られており、一日に0.1mmほど伸び、先端へ押し出されていきます。

 

爪の働き

手や足の先にあり、皮膚を保護する役割をしています。また、細かい作業や物をつまんだり支えたりするのに必要です。

 

爪半月とは

根元の白い半月の部分を爪半月(そうはんげつ)といい、この部分が爪母です。俗にいう「爪の半月」がここですね。爪半月は出来たてで完全に角化していない爪の一部なのです。

 

水分を多く含んでいるため乳白色をしていますが、伸びていくにしたがって水分が減り、透明になって硬くなります。

スポンサーリンク

爪半月の大きさ

 

爪の成長が早い人ほど爪半月が大きく、成長が遅い人ほど小さいといわれています。新陳代謝や血流が活発な頃(16~17歳くらい)が大きく、年齢と共に小さくなっていきます。

 

何故、成長が早いと爪半月が大きくなるのでしょうか。

 

それは水分が抜けきる前に爪がどんどん伸びていくためです。成長が遅い人の爪は伸びる前に水分が抜けてしまうため爪半月が小さくなってしまうのです。

 

遺伝によるところも大きいので爪半月の大小で健康を見極めることは難しいのが現実です。

 

指によっても大きさが違う

面白いことに同じ人でも指によって爪半月の大きさが違うのです。一般に親指の爪は成長が早いため爪半月が大きく、次いで人差し指と中指、薬指、小指の順となります。

 

男性のほうが多い

爪半月の出現率は男性のほうが多いといわれています。

 

手作業量で変わる?

手先を良く使う人ほど爪半月が大きくなる傾向にあるようです。爪に力が入る仕事も同様です。

スポンサーリンク

爪半月がなくなった

 

以前にはあった爪半月が少なくなったということはありますか?そんな時は病気の予兆かもしれません。

 

貧血

血流不足によって爪半月が少なくなったと考えられます。

 

ご存知のように血液は酸素や栄養を身体全体に運ぶ役割があります。貧血によって血液が行きわたらなくなっているのです。

 

脳梗塞

脳梗塞も血行不良により起こる病気です。すべての指の爪半月がないという場合は一度病院に行き、検査をしてもらうようにしましょう。

 

爪半月が急に増えた

 

日常生活に大きな変化がないにも関わらず、爪半月が急に増えてきた場合、高血圧に注意です。

 

爪半月は新陳代謝や血流が活発になることにより増えると前述しました。爪の1/3以上白い部分が占めてきたら高血圧を疑いましょう。血流が多くなって、爪が異常に成長しようとしている可能性があります。

スポンサーリンク

半月で分かる健康状態

 

ここまでにご紹介した通り、爪半月の大きさだけでは一概に健康であるかどうかはわからないのです。

 

しかし、急に爪半月がなくなったり、増えたりしたときには病気のサインかもしれません。注意が必要であるということはわかっていただけたでしょうか。

 

半月の大きさで健康を推し量るより、爪全体の様子からチェックするようにしましょう。

 

健康的な爪とは

ピンク色をしていて艶があります。爪の色は健康のバロメーターです。

 

健康的な爪を維持するには、十分な睡眠、バランスの取れた食事(良質なたんぱく質や鉄分を摂る)、指のマッサージなどで血行を良くする、乾燥を防ぐ、マニキュアやネイルアートを長期間し続けない、磨きすぎないなどを心がけましょう。

 

ダイエットをすると髪や爪が乾燥したり、艶がなくなるのはタンパク質等の栄養が行きわたらないからなのです。

 

爪に縦線

原因は乾燥と老化です。ネイルオイルやハンドクリームを爪や爪の周りにしっかり塗り込むようにしましょう。

 

爪に横線

栄養不足や爪の根元を強打するなどで爪を作る爪母を痛めた時に起こります。良質なたんぱく質、亜鉛を取り、新陳代謝を促しましょう。

 

爪の先端の彎曲

爪の先端が彎曲しているのを卵殻爪(らんかくそう)といいます。内臓疾患、栄養不足の疑いがあります。食生活を注意するとともに皮膚科に相談することをお勧めします。

 

スプーン爪

指腹に爪甲が支えられる以上の力が加わることを毎日行っているとなります。仕事でよく使う親指、人差し指、中指に多く現れます。

 

また、爪への外的作用がなくとも、鉄欠乏性貧血などの内科疾患でもこの症状が出ることがあります。

 

爪が縦に割れる

爪甲縦裂症という症状です。爪上皮の異常または爪の根元の腫瘍が考えられます。

 

皮膚科に行き診断してもらいましょう。ステロイドを含む塗り薬を2~3か月塗布し、改善しない場合は腫瘍の可能性があります。

 

爪が白く厚くなった

爪が白く厚くなるのは爪みずむし(爪白癬)が原因です。皮膚科で内服薬を投薬してもらいましょう。

 

爪の色

爪の色が普段と違うときには病気の可能性もあります。皮膚科を受診するようにしましょう。

 

✅ 白っぽい:貧血、レイノー病

✅ 黄色っぽい:老化、リンパ腫、肺

✅ 緑っぽい:緑膿菌

✅ 黒っぽい:ヒ素中毒、味損病、ウィルソン病、悪性黒色腫

 

いかがでしたか。爪半月だけでなく爪自体が健康のバロメータになっています。爪の状態、色、つやなどをチェックするだけでも意識が変わってくると思います。

 

暇なときには指(爪の周り)をマッサージしたり、日々の生活を規則正しくして健康に過ごすよう心掛けたいですね。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

スポンサーリンク
   

関連するこちらの記事も読まれています

サブコンテンツ