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生理一週間前に出血【これ妊娠してるってこと?】

<監修医師 Dr.masa>
胃痛 

妊娠の兆候として、生理の予定日よりも前に出血することがあります。

その出血が本当に妊娠であれば喜ばしいのですが、妊娠によって必ず起こる出血ではないため、不正出血と見分けることがその後の自身の身体のためにも妊娠においても大切です。

 

妊娠であるのか、生理が早まったのか、または他の要因である不正出血なのか、着床出血とその違いを元に以下に解説いたします

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着床出血とは

 

着床出血とは受精卵が子宮内膜に着床する際に起こる出血のことをいいます。

 

原理としては、受精卵から出ている絨毛(じゅうもう)が子宮内膜の表面に入り定着する際に、子宮壁を傷つけてしまうことで出血が起こるというものです。その際に痛みを伴うこともあり、下腹部痛として現れます。この痛みは着床痛といわれます。ただ、着床出血はすべての方に起こるわけではありません。だいたい1〜2割未満の方で、人数換算すると50人に1人の割合だといわれています

 

また正式な医学的名称は月経様出血といい、その名の通り月経に似た出血が起こります。

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着床出血と生理の違い

 

着床出血が起こる時期は、だいたい生理予定日から10日前までで、最も多いのが生理予定日の3〜5日前です。そのため着床出血であれば妊娠に一番早い兆候ですが、生理が早くきたと勘違いする可能性があります。

 

生理との違いを見分ける方法として、出血の色や状態が挙げられます。

 

着床出血の色は、個人差がありますが最も多いのはおりものに薄い茶色や、ピンクが混ざったような色です。中には生理に似た鮮血であったり、おりものにドロドロとした血が混ざっているようなものだったりと実に多様です。

出血量はティッシュに付着する程度だといわれています。期間も3〜4日続いた方もいれば、1日で治まった方もいるため、非常に個人差が大きいです。

 

特に生理と類似するような色の場合だと、着床出血だと気付かないこともあります。そのため妊娠がわかった後に、思い返して着床出血だったと気づく方も多いようです。

 

着床出血と生理の違いを明確に判断するのは難しいですが、普段から基礎体温をつけておくことで、排卵を含め生理周期が把握できるため着床出血と生理の違いの判断材料として考えることができます

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不正出血という可能性も

 

基本的に生理以外での出血は不正出血といわれます。着床出血の時期ではない出血や、だらだらと出血が続く場合は不正出血を疑った方が良いでしょう

 

不正出血は器質性出血と機能性出血に分類されます。

 

器質性出血は、子宮や卵巣、膣などに傷や炎症が起こり出血することを指します。機能性出血は、器質的な問題がないにも関わらず出血する状態を指し、主にストレスなどによるホルモンバランスの乱れや生殖機能の異常によって起こります。

 

以下に器質性の不正出血から考えられる病気とその症状を挙げます。

 

✅ 膣炎:膣に炎症がありその炎症により出血します。

✅ 子宮がん:子宮頸がんと子宮体癌の総称です。子宮頸がんには初期症状はないですが子宮体がんは初期に不正出血があります。

 

いずれも発見が遅れると治療が難しくなるため、きちんと検診を受けておくことが大切です。

 

✅ 卵巣がん:通常は不正出血は見られませんが、癌が転移して出血することがあります。

自覚症状がなく進行するため死亡率も高いのが特徴です。

✅ 子宮筋腫:無症状のものが多いですが、発生箇所によって出血量や症状も様々で月経痛や貧血を伴います。

✅ 子宮内膜症:子宮内膜が体の子宮内以外に発生し、炎症や癒着を起こします。不妊の原因になる場合があります。

✅ 性器クラミジア感染症:粘り気のある黄色いおりものや腹痛、排尿時の痛みが特徴的です。子宮外妊娠や不妊の原因となります。

✅ 子宮外妊娠:出血量が生理よりも多く、激しい腹痛や重度の貧血、吐き気を伴う場合もあります。

卵管破裂や卵管流産の危険もあり手術の必要があります。

✅ 胞状奇胎:染色体異常により絨毛組織が水ぶくれを起こし異常増殖するもので、つわり症状の吐き気がかなり強まります。

✅ 子宮内膜増殖症:子宮内膜が厚くなりすぎてフライング出血をします。子宮体がんの前がん病変の事もあるので注意が必要です。

✅ 子宮腟部びらん:びらん(ただれたような状態)により感染や物理的な刺激に対して抵抗力が弱いため、

感染リスクが高く出血もしやすい状態にあります。

 

不正出血は着床出血同様、個人差が大きく出血量や色ではどこからの出血なのか判断できません。不妊や重篤な病気の可能性もあるため、早めの医療機関受診が必須です。

 

その際に、基礎体温表があると医師の診断の手がかりとなり得るため、面倒でも普段からきちんと基礎体温をつけ自身の生理周期について関心を寄せておくことも大切です。

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