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痛い!急な腰痛の治し方はコレを試してみて!

<監修柔道整復師 岡部大輔>
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突然、腰の辺りに激痛が走った!急な腰痛で動けなくなった!という経験はありますか?

 

普段の何気ない動作の中で突然に起こる腰痛には衝撃を受けると同時に、痛みを早く何とかしたいと思うものです。

 

急な腰痛が起こった時に慌てないためにも、知っておくとためになる急な腰痛の治し方についてご紹介します。

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急な腰痛が出てしまう原因

 

高い所に置いてある物を取ろうとした時、床に置かれている物を持ち上げようとした時、

またはしゃがんだ体勢のままの長時間の草むしりや立ったままの作業など、様々な場面や体勢によって急な腰痛は起こります。

 

「腰」は体の要(かなめ)と書くように、体を支える中心部分であり大事なところです。立っている人の腰には体重の2倍弱の力がかかります。

このように常に荷物の重みや体重がかかるために、腰は傷がつきやすい場所なのです。

 

急性腰痛症

いわゆる「ぎっくり腰」です。魔女の一撃ともいわれます。背骨の中の腰の部分である腰椎(ようつい)は大きな5つの椎体(ついたい)からなっています。

 

この5つの椎体を支えてクッションの代わりをしているのが椎間板(ついかんばん)です。椎間板はバームクーヘンのような年輪状の構造をしていて、弾力性があります。

 

この椎間板にほんの少しだけ亀裂が入ってしまった状態のために激痛が起こると考えられています。

 

急性腰痛が起きる原因は様々ですが、「準備運動をしないで急に運動を始めた」「激しい運動のやりすぎ」といった運動中に起こることが多いです。

久しぶりに身体を動かすという人は、しっかり準備運動をするようにしましょう。

【関連記事】
ぎっくり腰の治し方!5つの方法でアプローチしよう!

 

脊椎圧迫骨折(せきついあっぱくこっせつ)

骨粗鬆症性椎体骨折(こつそしょうせいついたいこっせつ)ともいわれます。

骨粗鬆症の症状が進み、知らずのうちに骨が押しつぶされるように圧迫骨折した状態になることで腰痛があらわれます。

 

骨の量が若年者の70%以下になると骨粗鬆症と診断されます。50才以上の女性に多いですが、男性でも加齢によって骨の量は減少していくので、骨粗鬆症になります。

 

腰椎椎間板ヘルニア

加齢などにより、腰の骨と骨の間にある椎間板の外側部分に亀裂が入ると、中心部から髄核(ずいかく)と呼ばれるゼラチン状の物質が出てきます。

飛び出した髄核により、背骨に沿うように走っている神経根が圧迫されて痛みが生じます。

 

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

脊髄(せきずい)の神経が通っている脊柱管が加齢や背骨の病気などで狭くなり、神経が圧迫されて神経の血流が低下することにより発症します。

下肢(かし)のしびれや痛みが出るために、長時間の歩行が困難になるのが特徴的な症状です。

 

陣痛の前触れ

臨月の女性に見られる急な腰痛は、陣痛の前触れである可能性があります。

腰痛以外にも急激な腹痛や下痢、吐き気、破水など総合的な症状が出ます。

 

これらの痛みには波があり、最初は「いつもの生理痛くらいかな」程度の痛みから、徐々に「もう歩けない」「これ以上動けない」ほどの痛みに変化していきます。

 

ただしこれらの痛みは出産に必要なものなので、無理に痛み止めなどで感覚を誤魔化すと逆に身体への負担になります。

可能な限りリラックスして、陣痛の始まりに向けて心の準備を始めましょう。

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急な腰痛が出た時の4つの治し方

 

急性腰痛症の場合

激痛が走った直後は痛みで動くことができないため、まずは安静にします。

痛みがどの辺りから出ているのかをよくよく確認しながら楽な姿勢を保ち、数十分から数時間のうちには少しづつ体を動かしてみます。

 

すぐに動いて大丈夫?と思うかもしれませんが、ひと昔前の「ぎっくり腰になったら安静」は定説ではなくなり、

現在のアメリカやヨーロッパの研究やガイドラインでは、安静を続けるよりも可能な範囲で日常生活に戻った方が、早く回復すると発表されています。

 

ただし、強い痛みがある場合には決して無理をしないで下さい。

痛みのある場所に市販の湿布薬を貼り、消炎鎮痛薬を飲むと、痛みにとてもよく効きます。

 

身体を安静な状態にするときには、仰向けよりも横向きの方が楽になります。

この時、腰痛を感じる身体の片側を下にした方が痛みが緩和されます。身体の左右、そのどちらがより痛むのか慎重に確かめて下さい。

 

コルセットやマジックテープ式のバンドなどで痛みのある場所を固定しておくと、動いた時の痛みを軽減することができます。

コルセットなどが手元にない場合には、タオルでギュッときつく巻き付けておくだけでも楽になるので、応急処置としての効果が期待できます。

 

1~2週間で椎間板の亀裂も修復されて自然治癒する場合がほとんどですが、発熱したり、痛みが増してくるなどの場合は、迷わず整形外科を受診しましょう。

 

脊椎圧迫骨折(せきついあっぱくこっせつ)の場合

医療機関でのレントゲン撮影や採血、尿検査で骨粗鬆症と診断されて、圧迫骨折が認められた場合の腰痛に関しては、軟性コルセットを装着すると同時に、消炎鎮痛薬や骨粗鬆症治療薬が処方されます。

 

長期間の入院が必要な場合もあり、安静状態が続くと高齢者では筋力の低下や認知症の症状などが出てしまうこともあります。

その他、手術などの外科的な治療が行われる場合もありますが、通院入院やリハビリが必要になります。

 

いずれにしても、骨粗鬆症になる前にバランスの良い食事や適度な運動を心がけて、予防することが大切です。

 

腰椎椎間板ヘルニアの場合

腰椎椎間板ヘルニアの患者の約80%は、自らの免疫力によって2~3ヶ月以内に椎間板ヘルニアが消滅するという研究結果が出ています。

 

その間は湿布や消炎鎮痛薬が処方され、運動療法などで対処します。

 

外科的な椎間板ヘルニアの手術療法もありますが、早めの社会復帰を望む人や、3ヶ月以上痛みが残り、椎間板ヘルニアが消滅しない人が対象です。

【関連記事】
湿布でかぶれた時の5つの治し方【この薬を試してみて】

 

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)の場合

医師の診察とMRIで確定診断された腰部脊柱管狭窄症には、

椎間板ヘルニアと同様に湿布と消炎鎮痛薬が処方されるのに加えて、圧迫されている神経への血管の拡張と血流量を増やすための薬も使用します。

 

外科的治療である手術が行われる場合もありますが、内視鏡手術は難しいため、従来の手術法で行われるのが主流です。

腰椎に関する手術例の中でも、脊柱管狭窄症の割合が90%以上を占めています。

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腰痛は温めるべきか、冷やすべきか

 

打撲などで悩むのは、「患部は冷やすべきか、温めるべきか」という問題です。もしも温めてはいけないならば、お風呂も入れません。

腰痛の場合、温めるべきか冷やすべきかは腰痛の原因によって異なります。

 

まず急性腰痛症など激しい痛みは炎症を起こしている状態なので患部を冷やした方が痛みは和らぎます。

 

逆に腰部脊柱管脊椎症など血流の低下が原因の場合は温めた方が血行が良くなるので患部を温めます。お風呂も入って大丈夫です。

激しい痛みは冷やし、緩やかな痛みには温めるといった手段が有効です。

 

まとめ

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急な腰痛の原因にはさまざまあり、中には腰椎に原因があるものだけではありません。

内臓や血管の病気、女性では子宮や卵巣の病気によって急な腰痛を引き起こすこともありますので、少しでも気になる場合には病院で相談することをおすすめします。

 

また、腰痛の原因となるような過度のアルコール摂取や喫煙、肥満や重労働などに気をつけて、ストレッチや体操などで腰回りの筋力アップに努めましょう。

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