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肝機能低下で起こる4つの症状【その原因や改善方法を徹底解説!】

<監修医師 ドクターTST>
落ち込む

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、少しくらい機能が低下しても、ほとんど私達の自覚症状はありません。

しかしながら肝臓の異変に気が付かずに酷使してしまい、肝機能低下に繋がる可能性も多々あります。

今回は肝機能が低下する事によって起こる症状やその原因、改善方法についてお話ししていきます。

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肝機能低下で起こる症状

 

肝機能が低下する事によって起こる症状には大きく4つの事が挙げられます。一つずつ見ていきましょう。

 

1.黄疸

肝機能が低下する事によって起こる症状の代表的な症状です。脾臓などで処理された古くなった赤血球からのビリルビンを肝臓は胆汁内に捨てる働きをします。

 

肝臓の機能が低下する事によって、破壊した赤血球で作られたビリルビンという黄色い色素が胆汁内でなく、血液中に漏れてしまう事で、眼球の白い部分や皮膚が黄色くなる症状が黄疸です。

 

黄色人種である日本人の場合、黄疸が見分けづらい事も多々あるようです。

 

2.疲労症状

肝機能の低下に伴う疲労症状は、最も多く見られる症状です。

主に挙げられるのが「身体がだるい」「倦怠感」「脱力感」「微熱」「不眠」「過度の眠気」などがあります。

 

3.身体的な症状

身体的な症状として挙げられるのが「体重減少」「食欲不振」「吐き気」「膨満感」「お酒が急に弱くなる」「便の色が白い」「尿の色が黄褐色」などの症状です。

 

お酒が急に弱くなるのは肝臓のアルコールを分解する働きが弱まっている為であり、尿の色が黄褐色と濃くなるのは血液中にビリルビンが流れ出ている為です。

 

4.その他の症状

その他の身体に現れる症状として「身体のかゆみ」「爪が白くなる」「出血しやすい」「掌に赤いクモ状の斑点が出る」「乳首にしこりが出来る」「肌荒れやシミ」「足のむくみ」「息切れ」などの様々な症状が見られます。

 

「身体のかゆみ」に関しては胆汁の胆汁酸という物質が血管内に逆流してしまう事で、黄疸の症状とともに身体のかゆみが現れる事があります。

 

肝機能の低下が見られると、普段とは異なる様々な症状が見られます。普段から体調の変化に注意するようにしましょう。

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これが原因で肝機能低下を起こす!

 

肝機能低下の症状について見ていきましたが、肝機能を低下させる原因とは一体何なのでしょうか。原因を4つ見ていきましょう。

 

1.食事

普段の食生活に皆さんは気を配っているでしょうか。最近では手軽に食べられるコンビニでの食事、ファーストフードなどの普及により、食生活が不規則な方もたくさん居ると耳にします。

 

特に「タンパク質やエネルギーの高すぎる物」「高脂肪のもの」が肝臓に負担をかけてしまう事が多いです。これらの食事に当てはまるのが、揚げ物やお菓子、卵や乳製品、肉類や小麦粉などの食べ物です

 

普段から食べているものだと思うかもしれませんが、過剰に摂取する事で肝臓がフル活動を強いられ、肝機能の低下を引き起こす可能性があります。

 

また良く知られているのが「飲酒」です。アルコールを大量に飲酒する事は、肝臓が常にアルコールを分解する為に働きすぎて、肝機能の低下を引き起こす事があります。

 

2.睡眠不足やストレスなどの生活習慣

肝臓はエネルギー代謝やアルコールの分解など常に動き続けています。

ここで睡眠不足が重なると肝臓が休めない状態が続き、代謝の低下や老廃物の排出が滞るなどの障害が出てきます。またストレスは精神的なものではありますが、肝臓の機能にも関係してきます。

 

3.喫煙

煙草の増税になって禁煙を試みている方は少なくはないかもしれませんが、まだまだ喫煙者は多いのが現状です。

喫煙すると煙草に含まれるタールやニコチンを摂取することになりますが、そのタールやニコチンを解毒してくれるのが肝臓です。

 

喫煙は喫煙者にとってはリフレッシュの時間・・かもしれませんが、身体的には良くないものなのは事実です。

 

4.便秘

便秘って胃腸に関係しているのではと思われるかもしれませんが、実は便秘も肝臓の機能低下に関係しています。

 

便秘になると、本来体外に排出されるはずの便が体内にとどまってしまいます。その結果悪玉菌が発酵・腐敗し有害ガスを発生させます

 

体内で発生した有害ガスは血液にのって全身へ巡ります。もちろんガスは肝臓へも届きますので、これによって肝臓が機能低下を引き起こす事があります。

 

肝臓は本来他の臓器よりも強く、ある程度であれば自己で素早く回復する事が可能です。しかしながら様々な要因によって、肝臓にダメージが続くと回復が難しくなってきます。

 

これらの肝機能低下の原因はある程度、自分の生活習慣を見直す事で改善する事が可能です。

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肝機能低下を改善する方法を解説!食事に注意!

 

肝機能が低下した場合、改善方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

禁酒する

日本人は元々外国の方と比べて、肝臓の大きさが小さく、肝機能の低下を起こしやすいです。

日本人の約4割の人がアルコールを分解する酵素が少ないとも言われていますので、肝臓への負担の大きいアルコールも多く飲酒する事は避けたいところです。

 

規則正しい食生活

肝臓への負担を減らすためには、食べ過ぎや老廃物をため込まないようにする事が重要になります。

 

特に多く摂らない方が良いとされているのが、鉄分や脂質です。鉄分は貧血などの方には良いものですが、実は鉄分は肝臓の機能を弱めてしまいます。適度に摂る事が良いとされています。

 

また逆に肝臓に良いとされている栄養素としては、オルニチン、タウリン、スルフォラファン、セサミンなどが挙げられます。

 

これらの栄養素は肝臓の機能回復に効果的とされています。あまり聞き慣れないスルフォラファンはブロッコリーなどのアブラナ科の野菜に多く含まれています。

バランスの良い食生活を行う事で、肝機能低下を改善する事が可能です

 

適度な運動

運動不足で筋肉を動かさない事が多いと、体内の血液循環が悪くなり、汚れた血液が体内に溜まる事になります。それを解毒する為に肝臓が働くのですが、フル活動してしまうと肝機能低下に繋がります。

 

適度に運動する事で血流をスムーズにし、余分な中性脂肪を減らしてくれます。特に最近肥満が気になる方、中性脂肪が増えている方は積極的に運動を取り入れたいですね。

 

睡眠不足を避ける

肝臓を巡る血液の量は、普段の立っている姿勢よりも寝ている姿勢の方が増加すると言われています。

 

睡眠をきちんと取る事で血液量が増加し代謝が良くなりますので、肝機能が向上します。睡眠をきちんと取って、身体を休める事が大切です。

 

ストレスを溜めない

ストレスの多い状況では、交感神経が高ぶってしまい、内臓の血液量が減ってしまいます。血液は肝臓もめぐりますので、血液の量が減ってしまうと肝機能の低下にも関係してきます。

 

適度に自分なりのストレス発散法を見つけて対処するようにしましょう。

 

禁煙

喫煙は血液中の一酸化炭素を増加させます。一酸化炭素は血液中の酸素の運搬を妨げる事が多い為、肝臓へ向かう酸素の量が低下してしまい、肝機能が低下してしまう可能性があります

 

肝機能の低下は意外にも私達の身近な生活習慣に関係しています。

 

沈黙の臓器と呼ばれるくらいですので、初期段階の肝機能の低下には気づきにくいのが現状です。自覚症状が出た場合には病状が進行している可能性もあります。

 

自分の身体をしっかりといたわり、肝機能が低下しないように規則正しい生活をするように心がけましょう。

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