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肝血管腫とは?【2つの原因や治療方法を分かりやすく解説】

<監修医師 ドクターTST>
診察 

肝血管腫という名前から想像できるのは、「腫瘍」というイメージですよね。腫瘍というのは自分ではなかなか発見できません。医療機関に診察に行った際に、腫瘍がありますと医師から言われると焦りますよね。

 

しかし、この肝血管腫という病名であればほとんどの場合、しばらく様子を見ましょうという診断になります。今日はこの肝血管腫の原因を紹介していきます。

 

実はこの病名は肝がん・肝炎に似ていることがあるため、肝がんとは違うということを見極める必要があります。

では今から肝血管腫とはどんなものなのか?そして肝血管腫の治療方法までみていきたいと思います。

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肝血管腫とは?

 

肝血管腫を見ていく前にまず肝臓とは何かを見ていきます。実は肝臓は他の臓器の中でもなかなか症状が現れにくいと言われています。

そのため、肝血管腫や肝がんの症状がなかなか現れないのです。肝臓には、体にキケンを現している自覚症状の痛みを表現することが出来ないのです。

 

そのため、この肝血管腫は体に圧迫感等の自覚症状は現れないため、偶然みつかることが多いです。いわゆる無自覚症状なのです。

そのため、他の検査で超音波エコー、CTスキャン、MRIをしているときに、見つかることもあるそうです。また、腫瘍マーカー検査のときに見つかることもあります。そのため定期検診が必要です。

 

では肝血管腫とは実際どのようなものなのか見ていきます。肝臓の良性腫瘍の中では最も多く、そのほとんどが海綿状の血管の腫瘍で肝血管腫といいます。

 

肝血管腫の症状以外にも、肝細胞腺腫・血管筋脂肪腫のような名前の病気も存在しますが、良性のことが多いみたいです。

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肝血管腫となる原因

 

肝血管腫がどんな病気か分かったところで、今からは肝血管腫になる原因について紹介していきます。肝血管腫になる原因ははっきりとはわかっていませんが、大きくは遺伝性によるものと、ホルモンによるものがありますので、その2つを詳しくみていきましょう。

 

遺伝性によるもの

肝血管腫による原因の1つが遺伝性によるものです。遺伝性ということですから、そういう家系の人はなりやすい病気ということです。

なので自分の親や親戚に肝血管腫の病気歴のある人がいるか確認してみる必要があるます。でも遺伝性といってもすべての人がなるわけではないです。あくまで可能性が高いということです。

 

ホルモンによるもの

もう1つの要因がホルモンの影響によるものです。ホルモンバランスが影響していて、そのバランスが崩れることによって肝血管腫が大きくなる可能性があります。

よくあるのが出産によって女性はホルモンバランスが乱れる可能性があるので、出産が多い人はなりやすいため、注意が必要です。

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肝血管腫の治療方法

 

肝血管腫はどのようなものなのか分かり、原因も分かりましたね。ではこれから肝血管腫と診断されたあとの治療方法を紹介していきます。基本的には経過観察ですが、場合によっては手術も必要となってきます。

 

まずは経過観察

先ほど、肝血管腫とは悪性の腫瘍ではなく良性の腫瘍と伝えさせていただきました。そのため、基本的には治療はせずに経過観察とします。

なぜかというと良性なので肝血管腫そのものは体に悪影響を与えるものではないからです。

 

まず経過観察をしていき、血管腫の大きさを見ていきます。経過観察をしていき血管腫が大きくなってきた場合には注意が必要です。

なぜかというと大きくなると何かの衝撃で血管腫が破裂してしまうからです。その場合には血管腫を取り除く手術が必要となります。

 

手術により切除

肝血管腫が約4cmより大きくなると、血管腫が何かの衝撃で破裂する可能性があります。また、別の病気を発症する可能性もあるため、こうなってしまった場合は手術をして血管腫を手術によって切除する必要があります。

血管腫が大きくなった場合の切除する以外の治療方法は「肝動脈塞栓術」という方法があります。これは肝臓に流れている血液を止めてしまう方法です。他には放射線治療などを行う方法もあります。

 

肝臓に腫瘍があるということでは、肝血管腫は肝がんと同じ種類となります。腫瘍があるという点では種類は同じなのですが、治療方法は真逆の方法となります。

 

先ほど説明したように肝血管腫は基本的には「経過観察」、肝がんになると「手術」が必要となります

 

肝血管腫が肝がんになることはないので、診断の結果で肝血管腫と診断された場合は、肝がんではないということが分かるということでもあります。何か少しでも体に変化が起きたら、医療機関で診察を受けましょう。

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