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背中がかゆい!ぶつぶつの原因はこの皮膚病かも!

<監修医師  WASHIO>
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背中が痒い!掻きたいけど手が届かない。

家族に掻いてもらおうとしたら、「何これ、赤くなってぶつぶつがある。なんかの病気じゃない?」と言われた。。

 

背中がかゆくてぶつぶつがあったら病気なんでしょうか?見えないからこそ心配ですよね。今回は背中のかゆみについて解説していきます。

原因を知ることで、「なぜ頻繁痒くなるの?」という悩みから解放されますよ。

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背中がかゆい原因

 

あせも(汗疹)

夏の暑い季節、汗をかいたあとに現れるぶつぶつです。汗腺が何らかの影響で詰まって起こります。

水疱だけでかゆみのない水疱汗疹は特に治療は必要ありません。

 

赤い発疹ができてかゆみや痛みを伴う紅色汗疹では細菌感染を防ぐためにステロイドクリームを塗る程度で、

皮膚を清潔にして、涼しい場所に移動するなど汗が出るのを抑えていれば軽快します。細菌感染には要注意です。

 

気温の変化

寒い外から暖かい室内に入った時など、何だか体がむずむずしてかゆくなった経験、ありませんか?

 

温まった時に皮膚がかゆくなるのは、寒さで縮こまっていた血管が温かくなって広がり、周囲の神経に刺激を与えてかゆみとして感じられます。

これを掻いていると浮腫という腫れができ、皮膚がでこぼこになります。

 

また、温度差のある環境にいると、温暖・寒冷どちらの刺激でも体質によりアレルギー症状が出ることもあります。かゆみ、発疹などがおこります。

 

空気の乾燥

冬は空気が乾燥して皮膚の水分が失われて荒れてきます。刺激に対して敏感になり、衣服でこすれたりするとかゆくなります。

掻くと皮膚がさらに荒れ、さらに敏感になりかゆみもひどくなります。掻くとできる浮腫もひどくなります。

 

ストレス

ストレスにさらされると、胃腸が調子を崩します。すると胃腸の周囲に多い免疫細胞が弱体化、刺激に対して弱くなりかゆみを感じやすくなります。

さらに、アレルギーの原因物質であるヒスタミンの分泌促進、自律神経の異常などを引き起こし、皮膚のかゆみの原因となります。

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年齢

年齢を重ねると、皮膚の水分量が少なくなります。前項2の冬の季節的な乾燥状態と同じような状態になり、刺激によりかゆみを感じやすくなります。

また皮膚のバリア機能も低下し、刺激への抵抗力が減少し、かゆみを強く感じます。

カサカサとした水分が少ない皮膚の人がかゆみを感じやすくなります。

 

虫刺され

原因として占める割合が比較的大きいのが虫刺されです。

夏になるとどうしても遭遇してしまう蚊やアブはもちろん、ダニや毛虫、ムカデ、ハチ、クモなど痒みを伴うぶつぶつができる可能性の高い虫はたくさんいます。

虫刺されの場合は、まずはどんな虫に刺されたのか特定することから治療が始まります。

眠っている間に虫に刺されたり、まだハッキリ喋ることが出来ない幼児の場合は特定のしようがないので、早めに病院で診察を受けた方が良いでしょう。

虫刺されは跡を放置すると黒ずみが色素定着してしまい、後々まで皮膚の変色がシミのように残ってしまいます。

かゆみに加えチクチクとした痛み、ピリピリとした痛みを伴う場合は要注意です。

 

日焼け

背中に限らず、腕やお尻などが日焼けすると皮膚に痒みや痛みを感じます。

日焼けは「やけど」と同じ状態だと考えれば、なぜ痛いと感じるのかお分かり頂けると思います。

太陽からの刺激により皮膚が炎症を起こしているのです。

太陽光を過剰に浴びてしまうとかゆみや痛みだけではなく、肌荒れを起こします。

野外に長時間出る場合は日焼け対策を怠らないようにしましょう。

 

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背中にかゆいぶつぶつふつが出来る病気

 

背中がかゆく、ぶつぶつができるのは病気のせいでもあります。皮膚の病気、体質や環境によるものなど、いろいろあります。

 

背中ニキビ(マラセチア毛包炎)

アクネ菌が介在する顔のニキビとは少しちがうものです。ホルモンの影響などで皮脂腺の活動が活発になったところで、皮膚の常在菌であるマラセチア菌が皮脂を分解します。

 

その分解生成物の刺激で炎症が起こりかゆみが発生します。形状は顔のニキビと同じように赤いブツブツがたくさん発生します。

なお背中ニキビは顔にも発生します。マラセチア菌は湿気を好むため、夏場汗を多くかく時期に発症しやすくなります。

吹き出物やできもの、おできが背中に出来たから、とにかく必死に背中を洗ってもなかなか症状が改善されない場合は、マラセチア菌が犯人である可能性が高いでしょう。

 

ヘルペスかニキビかで治療法は異なりますので、注意が必要です。

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試して!ニキビの治し方を頬やおでこなど部位ごとに解説!

 

蕁麻疹(じんましん)

皮膚の強いかゆみとともに、腫れや赤い発疹がたくさんできます。数時間から1日の間隔をおいて症状が消えたり現れたりを繰り返します。

おおむね一か月以内に症状が消失するものを急性じんましん、それ以上続くものを慢性じんましんと呼びます。

 

原因としては、寒冷、温熱、機械的刺激がきっかけになって、皮膚組織内の細胞からヒスタミンという物質が分泌されることで、強いかゆみを起こします。

他に食物、薬剤アレルギーなどがあり、多種多様な原因で発症します。

【関連記事】
蕁麻疹が顔に出た!原因や対処法はここを見て!

 

アトピー性皮膚炎

慢性の皮膚炎で、特定の場所に繰り返して発症します。皮膚が乾燥しやすい体質やハウスダスト、カビ、ほこりなどの刺激をきっかけとして発症し、難治性です。

 

子供の病気という認識が多いのですが、子供の時に発症して大人になっても続いているとか、治っていたのにふとしたきっかけでぶり返したなどで、大人でもけっこう多く見られます。

 

家族に花粉症や鼻炎、食物アレルギー、喘息の人がいるなど、アレルギーに弱い体質を受け継いでいることも原因の一つです。

 

発症部位は四肢、顔の周囲が多いのですが、背中など全身に及びます。症状の特徴は、かゆみと湿疹です。

治療は根気よく対症療法を続けるのが一般的です。

 

皮脂欠乏性皮膚炎

高齢者に多いのが特徴です。皮膚が乾燥し、フケ状の皮膚が浮いて見えます。また表面には丘疹とよばれるブツブツやひびがみられ、強いかゆみを伴います。

原因は男性ホルモンの一種である「アンドロゲン」の分泌が少ないためです。

アンドロゲンは皮脂の分泌量を増やす機能があります。

 

慢性湿疹

突然赤い斑点状の湿疹や盛り上がった湿疹が出て、治りにくい病気です。はげしいかゆみや色素沈着を伴います。

薬剤が原因とされる場合のほか、原因不明の場合も多くあります。

 

内臓が原因の病気

背中がかゆい上、ぶつぶつがあるのですから、どうしても皮膚病を疑ってしまいますが、中には内臓の病気が原因となって背中にかゆみが現れるケースもあります。

肝臓癌や慢性腎不全など、体内の内臓が病気が原因で機能不全に陥ってしまったために、背中にかゆみが発生するのです。

ただし内臓が原因の場合、他にももっと重篤な症状が身体に引き起こされます。

ですから「背中が痒いのを放置していたら、じつは癌だった!」ということにはなりませんのでご安心下さい。

 

皮膚癌

背中に出来たほくろが異様に痒いと感じる方、いつのまにかかさぶたのようなものが背中で出来ているという方は、皮膚癌の疑いがあります。

そもそもほくろではなく、悪性黒色腫の可能性もあります。

「癌は移転する」とみなさんお考えでしょうが、ほくろに似た皮膚癌は同じ場所から動かないのが特徴です。そのまま発見や治療が遅れると、骨にまで転移してしまうので注意が必要です。

ほくろと悪性黒色腫を見分けるポイントはかゆみだけではありません。

「1~2年の間に大きさが二倍以上に拡大した」

「最初は淡い色だったのに、どんどん黒くなっていった」

「外側が滑らかではなくなってきた」

こういった症状が出てきた場合は、皮膚癌の確率が高いでしょう。

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背中のかゆいぶつぶつの対処法

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病気以外の症状に対しては、現れた状況に対応することになります。あせもなどは原因となる汗を抑えれば、時間とともに治ります。

温度変化によるかゆみは、外部環境が一時的に影響しているので、時間がたって慣れるかそこから離れるかすれば収まります。

 

皮膚の乾燥から来るものは、保湿クリームを使うなどの乾燥を防ぐ手立てをとれば、症状を押さえることができます。

 

病気によって起こるものは5つほど例に出しましたが、これらはいずれも皮膚科で相談するのが適当かと考えられます。

内科的要因もありますが、まず表面に現れた症状により判断し、必要なら他科で検査等の処置を受けることになるでしょう。

 

かゆみという点で見れば、糖尿病、肝臓病、腎臓病などが考えられますが、

これらは皮膚症状よりそれぞれに特有の症状が先に問題となりますので、そちらの対応を優先することになります。

また、これらではぶつぶつの症状が出ることはあまりありません。

 

背中のかゆみとぶつぶつ、いずれにしても不愉快な皮膚症状ですが、掻く、というのはどうもよくないようです。

 

それと乾燥も皮膚には大敵。上手に保湿クリームなどを使ってかゆみを抑えて掻かないようにしているのが得策ですね。

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