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腎臓が痛い!【ズキズキ響く腰痛は危険な病気かもしれません】

<監修医師 Dr.masa>
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腎臓とは握りこぶし大のそら豆の形をした臓器です。わき腹と背骨のちょうど中間あたりに位置していて、血液中の老廃物を尿中に排泄する役割などを果たしています。

 

私達の身体の重要な臓器ですが、何らかの要因で腎臓に障害が起きた場合には背中や腰のあたりの痛みとして現れる事が多いです。

 

「腰痛かな」と思っていたりすると、意外にも腎臓のトラブルだったりする事もなくはありません。

今回は腎臓が痛い場合の原因や考えられる病気などについてお話ししていきましょう。

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腎臓が痛む原因

 

腎臓が痛む原因とは一体なんなのでしょうか。

 

腎臓の痛みはなぜ起きるのか

腎臓に痛みがある時に、実は腎臓は「腫れて」います。

なぜ腫れるのかというと、腎臓は腎被膜という膜で覆われているのですが、その膜が何らかの原因で引き延ばされることによって痛みが起きるのです。急激に引き延ばされる時ほど、痛みは強く出ます。

 

腎臓の痛みの原因とは

腎臓の痛みの原因には様々な要因があると言われていますが、代表的な物として「高血圧」「肥満」「運動不足」「ストレス」「生活習慣」など考えられます。

全て私達の生活習慣に関わるものですよね。一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

高血圧

腎臓の働きと血圧には深い関わりがあります。腎臓は体内の余分な塩分や老廃物を排出する働きがあります。

その腎臓の機能が低下すると、体内の血液の量が多くなり、心臓への負担が増えます

 

その結果血圧が上がり、高血圧になりますが、血圧が上がると腎臓への負担もかなりかかります。これによって腎臓に痛みが生じるのです。

 

肥満

生活習慣病とも言われる肥満ですが、肥満は高血圧になりやすいだけでなく、腎臓病や糖尿病などのリスクも高めます

 

更に肥満の方に起こりやすいのが「動脈硬化」です。動脈硬化は腎臓の血管もなる可能性があるので、その結果血液をろ過する機能が低下し、痛みが生じます。

 

運動不足

運動不足になるとカロリーが消費されにくいので、結果的に肥満などに繋がり、糖尿病を発症させるリスクにも繋がります。

 

ストレス

ストレスは意外にも私達の体内にある臓器と密接な関係にあります。

ストレスによって自律神経の交感神経が刺激される事により、興奮状態になり血流が活発になる一方で、毛細血管への血流が悪くなります。

 

精神を安定させ、副交感神経を刺激する事で血液循環、その他の臓器の機能も安定してきます。

 

生活習慣

普段の生活の中で「喫煙」「飲酒」をされる方は少なくはないでしょう。

喫煙は血行を悪くし、毛細血管の収縮を促す事でニコチンが交感神経を刺激します。

 

飲酒をされる方に関しては、適度に飲む分には問題ありませんが、多量に飲酒される方は腎臓病のリスクが高まる可能性があるので注意が必要です。

睡眠不足も血液中の水分不足になるので、腎臓に負担をかけてしまう事になります。

 

ほとんどのものが私達の生活習慣に関わってくるものです。当てはまる事がある場合には生活習慣を見直すのも良いかもしれませんね。

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考えられる病気の可能性

 

腎臓が痛む場合の原因を見ていきましたが、実際に腎臓が痛む事によって考えられる病気の可能性にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

尿管結石

尿管結石とは腎臓から尿が運ばれる経路に「結石」が出来る病気です。

結石が出来る原因としては血液中のカルシウム濃度が高い事や動物性たんぱく質の取り過ぎによるシュウ酸や尿酸の増加と考えられています。

 

なぜ尿管に出来ている結石が腎臓の痛みに関わるのかというと、結石が出来る事によって尿が体外にうまく排出されず、腎臓内に溜まってしまいます。

 

これにより腎臓と尿管の接続部分である腎盂内の圧力が高くなってしまい、腎臓が引き延ばされて痛みを生じるのです。この事を水腎症と言います。

 

尿管狭窄

尿管が何らかの原因で狭くなる病気であり、先天性のものと後天性のものがあります。

後天性のものに関しては、骨盤の骨折や打撲などによって尿道に傷が出来、これが治る過程で尿道が狭くなったというケースがあります。

 

尿管狭窄によって腎臓が痛む原因は尿管結石と同様に、尿が体外に排出されにくくなる事による水腎症が原因です。

 

腎臓がん

腎臓にがんが出来ても最初はほとんど気づくことはありません。がんが肥大化してきて、初めて自覚症状が出る事が多いので、症状が気になる場合にはすぐに診察を受けた方が良いです。

 

腎臓がんが出来た場合にも、腎臓に痛みが生じるのはがんによって尿道が圧迫される事による水腎症が原因となっています。

 

肝臓のう胞

肝臓のう胞は肝臓に出来る水ぶくれの事を言います。

水ぶくれ自体に害はないのですが、ここから腫瘍に変化したり、大きくなるにつれて周りの臓器を圧迫したりする場合には治療を行います。

水ぶくれが大きくなって圧迫される事によって、腎臓に痛みが生じます。

 

腎盂腎炎

尿道から入り込んだ細菌が腎臓まで到達し、腎臓に炎症が起こります。

症状には発熱や腰痛、炎症を起こした尿路に白血球が入りこむ為、尿が白く濁って見える事があります。

 

腎梗塞

腎臓の血管が詰まって、そこから先が壊死する病気です。

突発的な痛みがあり、発熱や嘔吐などと共に尿の量が減少します。

不整脈などの心臓疾患で出来た血栓が飛んでくるというケースも多いので、心臓疾患のある方は注意が必要になります。

 

薬物治療や手術で改善しますが、腎不全の場合には透析が必要になります。早めに治療を開始する事が鍵になってきます。

 

糖尿病

色々な症状の原因となる糖尿病ですが、腎臓にも影響を及ぼします。糖は血管を傷つける作用がある為、血液が流れる度に血管を傷つけてしまいます。

傷ついた血管を修復する際に血管がどんどん固くなっていきます。

 

腎臓の血管は非常に細くてダメージを受けやすく、この事によって腎臓の機能が低下してしまいます。

更に糖分を含んだ尿による感染が起こると、菌が尿管を通して腎臓に入り込み、状態の悪化を招く可能性があります。

 

腎臓が痛む時には様々な病気の要因が考えられます。早期発見によって治療できるものもありますので、早急に医療機関を受診する事が大切です。

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腎臓を改善させる方法

 

腎臓に痛みがある場合、腎臓を改善させる方法はどのようなものがあるのでしょうか。

 

タンパク質を摂る

タンパク質は必須の栄養素となります。腎臓の為にも適度に摂取する事が重要になります。

 

牛肉、豚肉といったような胃に負担のかかりやすいものよりも、魚や鶏肉といったものを選ぶと胃や腎臓にも負担があまりかからず、タンパク質を摂取する事が可能です。

 

塩分控えめの食事を心がける

塩分を多く摂ると血圧の浸透圧が上がります。それによって腎臓のろ過する機能が常にフル活動をしなければならない為、腎臓が段々と疲れてしまい機能低下に繋がります。

 

なるべく塩分控えめの食事を心がける事は、腎臓の機能を平均的に保つ事に繋がります。

 

ストレスを溜めない

ストレスが腎臓の機能に関わるという事は意外かもしれませんが、ストレスは血流を低下させる働きがあります。

 

当然腎臓も血液が流れている所であり、ストレスによって血流が低下することによって、腎臓の血管を硬化させることにも繋がる可能性があります。

 

ストレスをなるべく溜めないように、自分なりのストレス発散法を見つけてみましょう。

 

遺伝性のものもあるので、定期検査を

腎臓の病気に関しては「遺伝性のもの」もあります。ご家族に腎臓の病気の既往歴があり、自分自身に尿の色や体調の変化を感じたら、早めに病院を受診するようにしましょう。

 

定期的に検診を受ける事で、早期発見、治療をする事が可能です。

 

腎臓は日頃から私達の健康を保つために、様々な働きをしてくれています。腎臓は二つあるので、一つが機能していれば自覚症状もない場合も多々あります。

体調の変化を感じたら早めに医療機関を受診するようにしましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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