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視野狭窄の5つの原因や症状【こんな見え方に注意して!】

<監修視能訓練士 kenkensanta>
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視野狭窄は誰にでも起こりうる病気です。その症状は目の病気と脳の病気で発症の仕方に違いもあります。視野狭窄の起こるいくつかの原因と症状について以下に解説していきたいと思います。

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視野狭窄の様々な見え方、種類

 

求心狭窄

視野全体が狭くなる視野狭窄です。周辺部から中心に向かって障害されますが、中心部の視野は最後まで保たれ視力も進行するまでは比較的保たれます。

 

不規則狭窄

視野の一部分が不規則な形で狭くなる視野狭窄です。

 

半盲

視野の右半分や左半分が見えなくなります。

✅ 同名半盲:両側ともに同側が見づらくなるものです。

✅ 半側空間無視:片側のご飯だけ残すなど視野が狭まり、半側のみ見えなくなるものです。

 

暗点

視野の中に見えない部分があります。視野の中心部が見えなくなるものを中心暗点といい、視力低下も起こります。

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目の病気、頭の病気で見えにくくなる原因が違う

 

目の病気としては緑内障が疑われます。

緑内障は徐々に視野の狭くなる病気で、気が付いたときにはかなり視野の狭窄が進んでいる状態です。自分で発見することが難しく医療機関で視野検査などを受けましょう。

頭の病気としては突然視野狭窄が起きるものが多く、脳出血脳梗塞などが疑われます。

 

目からの情報は視覚路を通り大脳へと送られます。視神経を含めた視覚路に障害が及び、視覚情報が届かない場合、視力や視野に異状が見られます。

 

また外傷性にダメージを受けた場合も、目を直接打撲していなくても打ち所によっては頭蓋内に血腫などを生じている場合があります。医療機関できちんと精査を行うようにしましょう。

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視野狭窄の5つの原因

 

緑内障・網膜色素性変性症

求心狭窄を引き起こします。

緑内障は眼圧が上昇し視野狭窄や視力低下が起こる疾患です。眼圧が急激に上昇するタイプと、徐々に上昇し視野狭窄が進むタイプ、眼圧は高くないにも関わらず緑内障になる正常眼圧タイプがあります。

 

特に眼圧が急上昇するものは、目の激痛や頭痛、吐き気、嘔吐などを伴う急性緑内障を起こし、光の周りに虹がかかったように見えることがあります。この場合は発症48時間以内に早急に処置をしなければ失明の可能性が高まります

 

近年の研究により、極度の近視が緑内障の引き金となることがわかっています。近視の方は健常の方よりも緑内障には注意しておくと良いでしょう。

網膜色素性変性症は視細胞が変性し消失することで機能しなくなる両眼性の病気です。視細胞が働かなくなると光を感じとれません。

 

夜盲症から始まることが多く、進行すると周辺の視野が狭くなり、物にぶつかりやすくなったり、物が見えたり消えたりするといった症状が現れます。さらに病状が進行すると視力低下を自覚するようになります。

 

網膜剥離

不規則狭窄を引き起こします。

網膜剥離は網膜が眼底から剥がれる疾患です。視野が急に狭くなったり、視界の浮遊物の数や大きさが極端に増加したり、光が走るような症状が現れます。重篤な場合は失明することもあります。

✅ 原性網膜剥離:網膜裂孔(もうまくれっこう)から進行して起こります。

✅ 症候性網膜剥離:糖尿病網膜症やぶどう膜炎などの基礎疾患が原因となり起こります。

 

加齢黄斑変性症

黄斑部が老化などによって変質し、視力の低下や視界の異常を引き起こします。黄斑は視力の中心部に影響するため、視野の中心がかすんだり黒ずんだり、ものが波打つように歪んで見えるというのが最も特徴的な症状です。

片側に異常が起こることが多いため、もう片方の正常な目が異常を補い発見が遅れることがあります。

 

脳卒中

後頭葉や視覚路の通る側頭葉から大脳基底核が障害されることにより、視野障害(特に半盲)が起こります。一般的に発症直後からしばらくの間症状が強まり、その後やや改善するも半盲状態が続きます。

 

手足のしびれやめまい、痙攣、意識障害などの症状を伴うことがあり、視界が急に狭まったり視力低下を自覚した場合は、脳梗塞の危険があります。

 

脳腫瘍

頭痛や嘔吐、手足の麻痺や感覚障害、めまいやふらつきが主な症状ですが、腫瘍が増大すると頭蓋内に圧迫が生じ、それが脳機能に様々な形で影響を及ぼします。

 

特に下垂体部に腫瘍ができると、視神経を圧迫し視界の外側が見えづらくなり進行すると視力低下をを招く可能性が高くなります。症状が進行すると、意識障害やてんかん発作が起こることもあります。

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