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足の爪に黒い点が出現!この病気に注意して下さい!

<監修医師  WASHIO>
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ある日ふと見つけた足の爪の黒い点

普段あまり足の指を見ることがなく気づきにくいので、何か体に異常でもあるのでは、と気になりますね。

爪にできる黒い点の正体は何なのか、知っておくと余分な心配が少なくなります。

治し方も黒い点の正体によって変わってきますので、もしもの際の心得としてご覧下さい。

 

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足の爪に黒い点ができる原因

 

爪下血腫(そうかけっしゅ。爪下出血ともいう)

黒い点ができる一番多い原因は、ほとんどがこれで、血のかたまりです。

 

サイズの合わない靴をはいている時や激しいスポーツを行った後などに、爪と皮下組織の間に圧力がかかり無理が生じて損傷します。

その結果出血して爪の下にたまり、固まって黒くなったものが爪の下に見えるようになった状態です。

血豆が潰れたようなものなので、一瞬カビのような汚れのようにも見えます。そして押すと痛いのが特徴です。

また靴下を脱いだ際赤黒いシミがある場合、内出血が起きたと考えて良いでしょう。

爪の成長につれて爪の生え際から指の先端のほうへ移動して行きます。

小さいものだと移動の途中で周囲の組織に吸収されてなくなりますが、大きいものでは指の先まで移動して、最後には黒い固まりがポロリと取れます。

あるいはあまりにも激しいダメージを喰らうと爪ごと黒い塊が剥がれる場合がありますが、自然治癒しますので心配いりません。

 

長い時間ランニングやウォーキングをしたり、足指を何かにぶつけたり、爪の上に物を落としたりしても起こります。

ぶつけたり物を落としたり以外は特に痛みを感じないことも多いので、気づきにくくなります。

 

ほくろ

ほくろは全身の皮膚表面のいたるところにできるので、皮膚の表皮角質が硬化した部分である爪にも当然できます。

 

ほくろは、色素細胞のメラノサイトが、紫外線など何らかの刺激をうけて活発になり増殖するためにできます。

 

爪のほくろは爪の成長につれてゆっくりと移動して行くのが特徴です。注意深く観察していれば移動するのがわかり、ほくろだと判断できます。

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メラノーマ(悪性黒色腫)

メラノーマは皮膚癌の一種の悪性腫瘍です。元はほくろと同じ色素細胞が異常増殖して癌化することで発生します。

 

ほくろ同様全身の皮膚表面のあらゆる部分に発生し、足の爪に現れる場合もあるので注意が必要です。

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全身性強皮症

黒い点が爪の根元、甘皮部分に現れた場合は全身性強皮症の症状です。

黒いものは「爪上皮出血点」という内出血痕で、多くはかすれた点状に現れます。複数の指に現れることが特徴です。

 

全身性強皮症は膠原病の一種であり、他の特徴的な症状を併発するので病院での識別は容易です。

 

便秘

便秘になると爪に黒や褐色の斑点が現れることがあります。

因果関係はわかっていませんが、便秘と斑点が直接結びつくわけではなく、慢性的な便秘症の方に見られることがあります。。

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便秘に関係する何らかの原因で色素の沈着が起こっているようです。

 

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足の爪に黒い点が出来るのは癌の可能性も

 

前の項でも少しふれましたが、足の爪にも癌が発生します。

メラノーマ(悪性黒色腫)と呼ばれるもので、転移しやすいなど悪性度が高い癌です。

 

「手のひらや足の裏にできる、ほくろに似た怖い癌」としてわりと知られた癌です。

直接目で見て触ることができるので一見扱いやすそうですが、下手にさわるとそれだけで他の臓器に飛び散り転移してしまうので、実に厄介な癌です。

ただ、早期発見で取り除いてしまうと、その後の経過は良好なようです。

 

足の爪にできるメラノーマは、初期には褐色や黒色の縦の線として現れることが多いのが特徴です。そしてその幅が広がり、しだいに爪全体に及ぶという過程をとります。

従って爪に黒い点が現れても、癌である可能性は比較的少ない ということは言えます。

 

ただ確率は少ないながら、他の皮膚の癌と同様にほくろ状の黒い点とか爪の根元部分の三角形状の斑点などとして、現れることもあるので、筋が出ていないからメラノーマではないとは断定できません。

またいつまでも黒い点が消えない場合は、ほくろかメラノーマかの判断は難しくなります。

安心せず、疑わしいとおもったら診察をうけましょう。

 

見分け方

外見上の主な特徴としては、次のような点があげられます。

・爪下血腫やほくろと違って、爪が伸びるのに伴って移動しない。

・形がほくろのように丸くない。アメーバのような不定形。

・斑点や筋の色がまだらになっている。

・急に大きくなる。

・主に左右どちらかの親指に現れる。(同時に複数の指に現れることは大変少ない。)

・黒い縦筋の上下の皮膚部分にまで黒い部分ができる。

 

などがあげられますが、これらはいずれもメラノーマだけに特有なものではありません。

重要なのはサイズや左右対称か、といった形ではなく「どれくらいの期間でどんな変化が起きたのか」という点です。

自分では判断がむずかしい部分ですので、疑わしいと思ったら診察をうけることをおすすめします。

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足の爪に黒い点が出来たら何科を受診すれば良いのか

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受診の目安

まず心配になるのは、癌ではないだろうか、という点です。癌の特徴点に注意して、疑わしいなと思ったら早めに診てもらいましょう。

ポイントは、黒い点や筋が爪の成長とともに動くかどうかです。動いたらひとまず安心です。

 

また全身性強皮症は点が甘皮部分に現れるのが特徴ですが、この場合は他の膠原病の症状がすでに出ている可能性がありますので、その治療を受ける際に確認すればよいでしょう。

 

次に黒い点が痛い時、これは爪下血腫で心配はないにしても、歩くのに困るようなら治療で軽快するので受診しましょう。

 

病院は何科?

爪の異常で医師に診てもらう場合、まずは皮膚科へ行きましょう。

爪は硬くても骨ではなく皮膚の一部ですので、皮膚科の担当範囲です。

腎臓や膠原病が原因なら内科になりますが、それを判断するのは自分では無理です。皮膚科医の診断を仰ぎましょう。

 

ただ、爪全体に茶色や黄色の斑点ができているなど、素人目にも明らかに異常と思える状態なら、総合病院も選択肢に入ります。

 

治療方法

皮膚科で行うのは、爪下血腫の場合たまった血を抜き取る治療です。

爪に小さな穴を開けますが、爪には痛覚がないので痛みはなく、また麻酔するので爪の下の痛みも感じません。

 

これを自分でやるという方もいますが、感染、化膿のおそれがあるし、痛いのでやめた方がいいでしょう。

また万一癌だった場合、つついて悪化、転移の原因を作ることになりますので、治療は医師におまかせしましょう。

 

癌をはじめとして、他の病気が原因だった場合は皮膚科以外で対応することになり、他の病院へ紹介するなどの判断は皮膚科で行ってくれます。

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