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高温期なのに生理がきた!【妊娠との見分け方を解説!】

<監修医師 Dr.masa>
腹痛 

ほとんどの女性は毎月のように生理が繰り返しきます。しかし、妊娠をした場合は高温期がしばらく続き、人によっては途中で出血があったりすることで不安を感じるでしょう。

 

また、自分でも気が付かない間に病気になっている可能性や妊娠しにくい体質になっている場合もあります。では、高温期なのに生理が来る場合とはどのような可能性があるのか見ていきましょう

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高温期と低温期について

 

女性の基礎体温は、「高温期」と「低温期」に分けられます。排卵後にプロゲステロンという黄体ホルモンの分泌によって体温が上がり、生理が始まる頃にホルモンの分泌が減少して「低温期」に入ります。

 

低温期は生理開始から次の排卵日までが期間となっています。この期間はエストロゲンの量が増加しており、体温が低い状態が続いています。また高温期は、排卵日から次の生理までの期間で、黄体ホルモンが増え体温が上昇する期間となっています。

 

高温期は、基礎体温計で測定して36.7度以上位が目安です。元々の基礎体温は人によってそれぞれなのであくまでも目安です。何周期も基礎体温をつけて、低温期の平均から約0.3度から0.5度上がったら高温期と考えて良いそうです。

 

しかし実は、高温期が何度か気にするよりも、基礎体温グラフが低温期と高温期の二相に分かれているかが重要になっています。この状態を保てていれば、排卵が行われていると考えられ、排卵日を予想しやすい状態になります。

 

低温期が続いて高温期が訪れないまま生理が来た場合、排卵が起こっていない「無月経」の可能性があるため、早めに婦人科での検査を受ける必要があります。

 

また、高温期の期間がどれくらいあるかも重要となっていて、14日間ほど高温期がありますが、9日以下と短い場合は「黄体機能不全」という病気が疑われるので注意しましょう。

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高温期中に生理になる原因

 

測り間違い

基礎体温の測り間違いが十分に考えられます。測っているときにほんの少し動いてしまうだけで体温が上がったり、前日に飲酒をしていた場合も高くなります。

測る前に、前日にいつもと違うことがなかったかなど振り返り、翌日からもう一度気を付けて測るようにしましょう

 

ホルモン異常

高温期が長い、短い原因としてまず考えられるのがホルモン異常です。

 

とくに高温期に関わるホルモン異常が「黄体機能不全」と呼ばれる症状となっています。体温の調整をする黄体ホルモンが多すぎる、または少なすぎることが原因で高温期が安定せず、体温が高いまま生理が来てしまうのです

 

婦人科系の病気

もしかしたら不正出血かもしれません。

 

様々な病気が考えられますが、子宮内膜炎の場合、子宮内膜のような血液膜が子宮以外の部分にできてしまい、それが生理周期と同じように剥がれて流れ出てくるのです。

 

また子宮筋腫や子宮内膜炎、子宮頸管ポリープ、子宮がん、子宮頸がん、クラミジア頸管炎、かぶれ、ただれなども考えられます。

 

高温期の生理のような症状のあとに基礎体温が低温期に入り、また出血があるという場合は生理で、高温期の出血は完全な不正出血と考えられます

 

排卵期出血

低温期と高温期の境となる「排卵日」に出血が起こることを言います。

 

生理現象のため、問題ないのですが、不正出血との見分けがつかないため、自己判断で安易に排卵期出血だと思い込まないように気を付けましょう

 

不妊治療

不妊治療で使用される薬でデュファストンやルトラールなどのプロゲステロン製剤の服用や、プロゲステロン注射の投与をしている人は注意が必要です。

 

人工的にプロゲステロンを上げる薬のため、体温も上がります。薬の服用を止めると生理が来ますが、体温が下がらないまま生理が来ることもあるのです

 

妊娠

卵子と精子が受精し、卵子が子宮に着床するタイミングで絨毛が子宮壁を傷つけて、出血が起こることがあります。

 

これは「着床出血」と言われています。着床出血の量や色は人それぞれですが、生理と勘違いしてしまう女性もいます。着床出血は排卵日から生理予定日頃に起こります

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高温期中に生理が来ても妊娠の可能性がある

 

着床出血

生理の経血と着床出血も同じ子宮内膜から出血します。

 

違いを見分けるには、出血の量や期間がいつもと比べて少ないか、基礎体温表を見て高温期が続いていての出血か、出血の量が少なく基礎体温が高温期のまま推移していれば着床出血です

 

その場合、出血の7日後には恐らく妊娠検査薬で陽性反応が出るかと思うので確認する必要があります。

 

他にも胞状奇胎という症状で、子宮内膜に着床した受精卵が水泡状になって増えてしまい、茶色っぽい出血や下腹部に痛みが現れることがあります。

 

子宮膣部びらん

女性ホルモン分泌の多い20~30代の女性は子宮膣部が膨らみただれた状態になっているときに起こる出血です。少し刺激が加わることでも出血するので生理と勘違いしてしまうことが多いです。痛みはない上に、生理のある女性の7割に見られる症状ということで特に痛みを感じることがなければそのままでも問題ないです

 

絨毛性出血

妊娠した後、胎盤を作る過程で多くの血管を体内に作る時に出血することです。

 

長くダラダラと少量の出血が続くことが特徴で、生理と勘違いしてしまう症状の1つですが安静にしていればしばらくすると止まるので、赤ちゃんが問題なければ放っておいても大丈夫な症状です

 

化学流産

妊娠検査薬をドラッグストアなどで手軽に手に入ることができるようになり、今まで流産だと分からなかった初期の妊娠も判定できるようになり、その後、流産してしまうということが分かるようになりました。

 

この際、妊娠していたことに気付かず通常の排卵とほとんど同じで、受精卵が着床できずに排出されて子宮内膜がはがれたことによる出血のため特別な処置の必要はないです。妊娠継続もしていないので、次の生理もそのまま来ます。

 

子宮外妊娠

受精卵が卵巣や卵管で詰まってしまい、そこに着床した場合のことを子宮外妊娠と言います。その場合、強い痛みを伴う出血が続き、重い生理だと勘違いしてしまうことが多いです。そのまま成長していくと卵管が破裂するといった事態が起きます。

 

子宮外妊娠は異常妊娠のため、そのまま育てることはできないので卵管や卵巣を摘出する可能性があります

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高温期中の出血を自己判断してはダメ

 

生理が始まっても体温が高い原因はいくつかあります。必ずしも病気とは限りませんが、体からの何かしらのサインである可能性もあります。

 

現在は、情報が簡単に手に入る時代となっているため、その情報を元に自己判断してしまうのは危険です。体は人それぞれですので、その情報がすべて自分自身の体に当てはまるわけではありません。

原因を知ることは怖い場合もありますが、妊娠であってもきちんと病院で検査して医師の判断を受けることが大切です。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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